沖縄のリゾートホテルランキングで、どこのサイトを見ても上位にいることが多いので気になっていた、沖縄県読谷村にあるホテル日航アリビラに宿泊してきました。
2月上旬の宿泊になりますので、ビーチやプールは利用していません。
レストランレビューがメインになります。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
【SNSアカウント】
Instagram:フォロワー約12,000人(@mile.mugen001)
X(Twitter):フォロワー約11,000人(@seki1410)
YouTube:マイルの錬金術師
【ブログ】ホテル日航アリビラ 子供連れ宿泊記
ホテルの外観は、異国情緒溢れる南欧風の作りになってます。
パッと見た感じ、沖縄のホテルっぽくない出立ちです。
ロビー
ホテルに入ると、内装の作りも沖縄にある他のリゾートホテルとは趣向が違います。
ここでも南欧風にデザインされた空間が目に飛び込んできます。
通路一本で端から端までが結ばれています。
ここのホテルはインスタでこういう撮影の仕方が流行っているみたいです。
パーシャルオーシャンビュー スーペリアツインルームの部屋
部屋の広さは43㎡と、このランクのホテルとしてはかなり広い部類に入ります。
室内の作りもなんとなくクラシカルな感じになっています。
ちなみに、スイートルームがどんな感じの部屋なのか調べてみたら、貴族のお屋敷みたいになってました。
バスルーム、アメニティ
洗面スペースを見て高評価だったのは、バスルームとトイレが分かれていることでした。
バスルームはかなり広いので、海やプールで汚れても子連れをお風呂に入れやすいです。
その分、大浴場はありませんが子連れの場合、大浴場よりも部屋のお風呂が広い方が助かるのではないかなぁと個人的には思っています。
シャンプーやボディーシャンプーは、日航アリビラのオリジナルブランドでした。
お花系の香りが強めな印象です。
窓からの景色
部屋のテラスからは中庭と海が一望できます。
中庭を眺めながらのティータイムをしたら、日本にいることを忘れてしまいそうな雰囲気です。
ホテル日航アリビラのロビーラウンジでアフタヌーンティー
ちょっと小腹が空いたので、ロビーラウンジの「アリアカラ」に寄ってみました。
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーのメニューはアフタヌーンティーBOXとなっていて写真の通り6品になります。
そのうち2品はミックスサンドとクロワッサンサンドと割と重めな内容になっています。
アフタヌーンティーという名前ですが、10〜18時まで注文が可能なので、ランチで利用することも想定されてのメニュー設定なのかもしれません。
アフタヌーンティーBOXは妻が注文してました。
私は、ホットサンドのドリンクセットにしました。
こちらも、サラダとポテトチップが付いてくるので、結構なボリュームです。
味はとても美味しかったですが、食べる時間をちょっと間違えました。
(ランチなら良かったですが、この日は16時過ぎのラウンジ訪問でした。)
ホテル日航アリビラの夕食「ベルデマール」
夕食は4つのレストランから選べるお食事券をいただいてました。
今回は洋食の夕食を選択しました。
食事はアミューズの、じゃがいものムースからスタートです。
続いてパスタのミートソース。
クリームスープでちょっと箸休めをしてから、
メインはビーフステーキです。
炭火焼だったのが嬉しかったです。
あと、これにサラダとライスがついてました。
デザートはマンゴーシャーベット。
子供向けのメニューも用意されてます。
パスタとハンバーグが食べたいってことで、ちょうどいいのがありました。
お食事券の夕食だったのであまり期待はしていなかったんですが、想像以上に美味しくて満足度は高いです。
ホテル日航アリビラのイルミネーション
建物が南欧風なので、中庭もヨーロッパに来たのではないかと一瞬沖縄にいることを忘れそうな作りになっています。
夜は冬季限定でイルミネーションのイベントが開催されています。
めちゃくちゃ寒いわけではないので、食後の酔いさましに、中庭を散歩するのはちょうどいいです。
カップルで来られていた方が散見されてました。
ホテル日航アリビラの朝食(ハナハナ、ベルデマール)
朝食券が大人2枚分しかなかった為、3つ全部まわることはできませんでした。
今回は、妻と手分けして2つの朝食会場に行ってみました。
キッズメニューがあるのは「ハナハナ」
カジュアルビュッフェのハナハナには、キッズ専用のビュッフェコーナーが用意されています。
こっちには、妻と息子に行ってきてもらいました。
キッズコーナーには、オムレツ、フライドポテト、アメリカンドッグなど子供が喜びそうなメニューがズラリと並んでいます。
ただ、台の高さは大人用と変わらないので、大人の補助が必要になります。
パンのコーナーは割と低めなので、子供でも手が届く高さになっています。
メニューは、和、洋食だけでなく沖縄料理のメニューもあります。
沖縄料理は、一般的なちゃんぷるーからパパイヤのきんぴらなんてのもありました。
ソフトクリームも食べ放題になってます。
子供が自分で作れる高さになっているのは楽しいと思います。
手作りおにぎりコーナーもあり、海ぶどうのにぎりなんてのもありました。
味に関しては、妻のコメントでは普通だったとのことです。
メニューが多い分仕方ないところでしょうか。
口コミ評判が良かったのは「ベルデマール」
洋食のベルデマールは昨夜のディナーで訪問したので、和食レストランに行こうか迷ったのですが、口コミを見ていると洋食が良かったのでこちらに訪問することにしました。
オムレツやフレンチトーストをシェフが目の前で焼いてくれます。
洋食がメインですが、沖縄料理のメニューも少しだけ置いてありました。
ちなみにキッズメニューとしての専用で準備されているコーナーはありませんでしたが、子連れで食事をされているファミリーも結構いました。
洋食レストランなので、子供でも食べられるメニューはたくさんあります。
オムレツがトロトロで美味しかったです。
緩めなので、子供向けは固めをリクエストした方が良さそうです。
前日のディナーも美味しかったので不安はありませんでしたが、朝食も満足出来る味でした。
デザートもガッツリ食べてみました。
海を眺めながら一人で食べる朝食ビュッフェは贅沢な時間でした。
カップルや夫婦など大人だけでの滞在でしたらこちらのレストランの方がオススメです。
ホテル日航アリビラのプールは2つ
ホテル日航アリビラには、2つのプールがあります。
ガーデンプール
ホテルのロビーから外に出てまっすぐ下りていくと、ガーデンプールがあります。
12月〜2月は営業してなく、プール内に水は入っていませんでした。
リラクゼーションプール
リラクゼーションプールは、宿泊者でも有料の設定になっています。
大人は1,060円、小学生は540円となっています。
今回、利用はしませんでしたが気泡の出るプールでストレッチやマッサージをすることができるそうです。
ホテル日航アリビラのビーチ
ホテルの目の前はニライビーチがあります。
夏場でしたら、海水浴やホテルでマリンアクティビティを頼んで遊ぶことができます。
朝食後にビーチを散歩してみました。
寒くはありませんが、冬場は海遊びをする人はいないので寂しげな感じです。
コインランドリー
コインランドリーも常備されています。
汗もかきますし、ビーチやプールで遊ぶので洗濯ができるのは助かります。
ホテル日航アリビラのエデュテイメント
天気が悪い日などはホテルから出るのも億劫になるかもしれませんので、室内でも遊べるメニューがあります。
シーサーの絵付け、ジェルアート、ハーバリウム作り、アロマキャンドル作りなど親子やカップルで楽しめるものが多数揃っています。
ウミガメの絵付けをしたいと言われましたが、先日インターコンチネンタル万座でシーサーの絵付けをしたばっかりだったので却下です。
↓ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに宿泊した時のレビューはこちら
ホテル日航アリビラのコンビニ・お土産店
ホテルから徒歩圏内にコンビニがありませんので、必要なものはほぼホテル内で購入することができます。
ドリンク類、お菓子、カップ麺、日用品などちょっとしたスーパー並みに揃っています。
価格はホテル価格なので、レンタカーで来られる場合は途中で買い出しをしておいた方がいいです。
逆に空港からバスなどで来られる場合は、荷物が少なくても必要なものはホテル内で完結できるので良いかと思います。
お土産ショップ
コンビニとは別にお土産店もあります。
ちんすこう、紅芋タルト、泡盛をはじめ、沖縄のらしいお土産のほとんどを購入することが可能です。
お土産を買うためだけなら、国際通りに行かなくても十分です。
ホテル日航アリビラへのアクセス方法
ホテル日航アリビラへ那覇空港からのアクセスは、レンタカーかリムジンバスでの移動になります。
レンタカーの場合、沖縄自動車道を使って1時間ちょっとですが、基本的に那覇市内の道路で渋滞に合うので1時間半以上はかかると思います。
住所と電話番号
住所:沖縄県中頭郡読谷村字儀間600
電話番号:098-982-9111
ホテル日航アリビラ近くの観光エリア
ホテルから車で5分程度のところには、残波ビーチと残波岬があります。
残波ビーチ
ホテル内とは別なビーチに行ってみたかったら残波ビーチが近いのでオススメです。
残波岬
観光地としては残波岬があります。
ジンベエザメが見れるグラスボート
ホテルから車で10分程度で行ける読谷村の漁業協同組合のあるところにいくと、ジンベエザメがウォッチできるグラスボートがあります。
グラスボートは、船底にガラスがはめ込まれて水中の様子を見ることができるマリンアクティビティです。
ちゃんとはっきりとジンベエザメを見ることができますが、お楽しみということで画像は伏せておきますね!
美ら海水族館までの時間
子連れの場合、美ら海水族館に行く予定を組まれていることが多いかと思います。
ホテルからは、レンタカーで高速を使って約1時間です。
ただし、土日は昼頃になると下記の地図の様に高速を降りてから名護市内の道路がひどい渋滞でまったく動かなくなることがあるので、朝食を食べたらすぐに移動することをオススメします。
渋滞にハマると許田ICから名護市役所付近まで動かないので、2時間以上かかることもあります。
日本最大級のジンベエザメは子供だけでなく、大人でも楽しめると思います。
ホテル日航アリビラと近隣ホテルを比較
ホテル日航アリビラの宿泊を検討をしている場合、近隣の人気ホテルも検討されていると思いますので、下記のレビューが比較する材料になれば幸いです。
ホテル日航アリビラから一番近いのは、「星のや沖縄」になります。
子連れにも対応してますが、どっちかと言えば大人向けな落ち着いたホテルです。
2つ目は、恩納村にあるルネッサンス リゾート オキナワです。
今回の比較する中では、空港から一番近いホテルになります。
国道58号線を空港から北上してきて、わっと視界が開けて海の透明度が上がるのがルネッサンスリゾートに隣接している付近になります。
個人的には、子連れであれば、ルネッサンス リゾートが一番オススメできます。
逆に大人だけで行く場合は、ホテル内がうるさいので他のホテルに変えたほうが良いと思います。
もう1軒はANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートです。
古めのホテルですが、ちゃんと整備されていて清潔感があります。
ビーチリゾートも含めた総面積でも一番大きなホテルになると思います。
エリア内ですべて完結できるくらいなんでも揃っているので、子連れでも大人だけでも問題はありませんが、食事のクオリティは全体的に低いです。
(全部のレストランで食べてないので、相対的な評価として受け取っていただければと)
ただ、いろいろリサーチしていると、クラブラウンジは県内のホテルでトップクラスに良さそうなので、クラブフロアの宿泊ならオススメかもしれません。
(クラブラウンジを利用する機会があったらまたレポートします。)
どのホテルも、リゾートホテルとして高いクオリティにありますが、子連れで一番楽しめるのはルネッサンスリゾートかなと思います。
まとめ:ホテル日航アリビラ ヨミタンリゾート子連れ宿泊記
沖縄の人気ホテルで上位にいつも入っているホテル日航アリビラ ヨミタンリゾートに宿泊してきました。
ホテルの作りが南欧風なので、ちょっと沖縄感の少ない作りになっていますが、その分落ち着いた空間になっています。
子連れでもまったく問題ありませんが、大人だけでも楽しめる作りになっている印象のホテルでした。
ディナーのメニューなどを見ていると、他のホテルよりもコース料理などが低い価格帯から用意されていたので、コスパよく高級リゾートに宿泊したい場合にはとても良さそうでした。
周辺にはたくさんのビーチリゾートがあるので、どこに泊まろうか迷うと思いますが、この記事が比較検討の材料になれば幸いです。
沖縄にお得に旅行をするなら!?
沖縄県はどこの旅行先ランキングを見ても国内屈指の人気観光地になっていますので、LCCなどの格安な航空会社の運行もあります。
ただ、せっかく沖縄に遊びに来るなら、ケチって安い旅行をするのではなく、県内でも人気のビーチリゾートになるべく無料 or 格安でお得に滞在することを考えてみてはいかがでしょうか?
年一の沖縄本島の旅行であれば、日常の支払い方法の見直しとクレジットカードを変えれば誰にでもお得に旅行に行ける方法があります。
私は沖縄に住んでいますが、逆に東京、大阪など全国に家族で遊びに行く時は、航空券もホテルもほぼ無料で行くことができています。
その方法にご興味がございましたら、こちらの記事を一読くださいますと幸いです。