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マリオットアメックスは、カードのクラス的にはゴールドカードになりますが、付帯する特典から他のゴールドカードと比較してもかなり優れた内容となっています。
この記事では、マリオットアメックスのライバルになる4つのアメックスカードとのカードスペックの比較をしていきたいと思います。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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マリオットボンヴォイアメックスのライバルを比較
この記事で比較する4つのアメックスカードは、
・マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(以下、マリオットアメックス)
・アメックスプラチナ
・アメックスゴールドプリファード
・ANAアメックスゴールド
の4種と徹底比較をしていきます。
アメックスカードは、旅行系に強いサービスが多いので、この記事があなたの旅行の参考になれば幸いです。
貯まるポイントについて
決済をした時に、貯まるポイントからご説明をします。
カード | ポイント |
---|---|
マリオットアメックス | マリオットボンヴォイポイント |
アメックスプラチナ アメックスゴールドプリファード ANAアメックスゴールド | アメックスリワードポイント |
マリオットアメックスはMarriott Bonvoyとの提携カードの為、決済で貯まるポイントはマリオットのポイントになります。
ほかの3枚のアメックスはアメックスのポイントが貯まります。
入会キャンペーン比較
カード入会キャンペーンで獲得できるポイントは下記の通りです。
↓スマホは横スクロールできます。
利用金額 | 獲得ポイント | |
---|---|---|
マリオットアメックス | 3ヶ月30万円 | 39,000P |
アメックスプラチナ | 6ヶ月400万円 | 165,000円キャッシュバック 40,000P |
アメックスゴールドプリファード | 6ヶ月150万円※1 | 80,000P |
ANAアメックスゴールド | 3ヶ月180万円 | 68,000P |
※1:アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン利用を含む
マリオットポイントは少ない金額で多くのポイントを得られているように見えますが、ポイントレートはアメックスポイントの約1/3くらいになります。
例:ANAマイルに交換した時
・マリオットアメックス:39,000ポイント→13,000マイル
・アメックスプラチナ:40,000ポイント→40,000マイル
・アメックスゴールド:80,000ポイント→80,000マイル
・ANAアメックスゴールド:68,000ポイント→68,000マイル
1ポイントあたりの獲得費用として見ていくと、
・マリオットアメックス:30万円/39,000ポイント=7.69円
(マイル換算では3倍なので1P=23円ほど)
・アメックスプラチナ:400万円/40,000ポイント=100円
・アメックスゴールド:150万円/80,000ポイント=18.75円
・ANAアメックスゴールド:180万円/68,000ポイント=26.47円
ポイント購入
この4つのカードでポイント購入ができるのはマリオットアメックスのみになります。
1ポイントの単価ですが、$0.0125=1ポイントです。
わかりやすく円に直しますと、1ポイントの価格は、約1.66円(2023年4月レート$1=133円換算)
ポイントの購入は最小1,000ポイントから、1,000ポイント単位で、年間最大50,000ポイントまで購入が可能です。
ポイント購入価格表($1=133円 2023年4月現在)
※為替の変動により、価格はその日によって前後しますのでご注意ください。
↓スマホは横スクロールできます。
価格 | 円換算 | |
---|---|---|
1,000pt | $12.5 | 1,662円 |
10,000pt | $125 | 16,625円 |
20,000pt | $250 | 33,250円 |
30,000pt | $375 | 49,875円 |
40,000pt | $500 | 66,500円 |
50,000pt | $625 | 83,125円 |
年会費・ETCカード比較
年会費、ETCカード年会費の一覧です。
↓スマホは横スクロールできます。
年会費(税込) | 家族カード | ETC | |
---|---|---|---|
マリオット | 49,500円 | 1枚無料 ※1 | 発行手数料:935円 年会費:無料 |
プラチナ | 165,000円 | 4枚無料 | 発行手数料:935円 年会費:無料 |
ゴールド | 39,600円 | 2枚無料 ※2 | 発行手数料:935円 年会費:無料 |
ANA | 34,100円 | 17,050円/枚 | 発行手数料:935円 年会費:無料 |
※1:2枚目以降は1枚あたり24,750円
※2:3枚目以降は1枚あたり19,800円
アメックスプラチナは家族カードが4枚まで、マリオットアメックスは1枚、アメックスゴールドプリファードは2枚まで年会費無料で家族カードを発行することができます。
ETCカードは、一律発行手数料935円ですが、年会費は無料となっています。
カード更新時も手数料はかかりませんので、費用が発生するのは最初の発行時のみになります。
カード1枚あたりの年会費
2枚目以降は家族カードを発行した前提で計算しています。
※年会費は税込
↓スマホは横スクロールできます。
1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚 | |
---|---|---|---|---|---|
マリオット | 49,500円 | 24,750円 | 74,250円 | 99,000円 | 123,750円 |
プラチナ | 165,000円 | 82,500円 | 55,000円 | 41,250円 | 33,000円 |
ゴールド プリファード | 39,600円 | 19,800円 | 13,200円 | 14,850円 | 15,840円 |
ANA | 34,100円 | 51,150円 | 68,200円 | 85,250円 | 102,300円 |
上記表の通り、家族みんなで使うならアメックスプラチナ、夫婦で使うならマリオットアメックス、アメックスゴールドプリファードがコスト的に優れています。
逆にANAアメックスゴールドは家族カードの年会費が高く、家族カードを発行してもほとんどのカード会員サービスが付帯されないので、家族カードの発行はあまりオススメできません。
カードの継続特典比較
各カード、2年目以降の継続更新で特典がもらえます。
マリオットアメックス:年150万円利用で無料宿泊特典
アメックスプラチナ:フリー・ステイ・ギフト
アメックスゴールドプリファード:年200万円以上の利用でフリー・ステイ・ギフト、アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン クレジット10,000円分
ANAアメックスゴールド:ANAマイルを2,000マイル、年300万円利用でANAスカイコイン10,000コイン
マリオットアメックス「無料宿泊特典」
マリオットアメックスとアメックスプラチナのみ、無料宿泊の特典がもらえます。
マリオットアメックスの場合、Marriott Bonvoy系列ホテルの1泊50,000ポイントまで利用が可能となります。
1泊分の価値としては、30,000円〜70,000円くらいの価値になりますので、使い方次第で年会費以上になることもあります。
アメックスプラチナ「フリー・ステイ・ギフト」
アメックスプラチナでもらえるフリー・ステイ・ギフトは、ホテルオークラ、日航ホテル、プリンスホテル、ハイアット、ヒルトンなどの対象ホテルから1泊利用が可能となります。
※アメックスゴールドプリファードは、前年に200万円以上のカード利用で獲得できます。
掲載ホテルのだいたいの相場感は、1泊あたり3〜4万円くらいになっています。
フリー・ステイ・ギフトの対象ホテルは下記のリンクをご参照ください。
一通りホテルの内容を確認して、ホテルニューオータニ東京の新江戸スタンダードルームはすごいコスパでした。
なんと、この部屋1泊99,620円します。
その他
ANAアメックスゴールドは、2,000ANAマイルを毎年もらうことができます。
ポイント、マイルの還元率比較
ポイント還元率一覧です。
基本還元率 | ホテル宿泊還元率 | 航空券購入ボーナス | フライトボーナス | |
---|---|---|---|---|
マリオット | 3% (マイル最大1.25%) | 約18.5% ※1 | +0% | +0% |
プラチナ | 1% | 1% | JALのみ3% ※2 | +0% |
ゴールド プリファード | 1% | 1% | JALのみ3% ※2 | +0% |
ANA | 1% | 1% | ANA+2% | ANA+25% |
※1:Marriott Bonvoy系列ホテル宿泊時の還元率(為替によって変動、18.5%は$1=100円)
※2:JALの航空券、ツアー購入でアメックスポイント3%還元
基本的なポイント還元率
ポイント還元については、マリオットアメックスのみ3%還元となっていますが、1ポイントの価値は1/3程度なので見かけ上の数字が大きいだけで、実質的価値はほかの3枚のアメックスの1%還元と同等の価値と見ていただいて良いかと思います。
ホテル宿泊でのポイント還元
アメックスプラチナ・ゴールド、ANAアメックスゴールドは、ホテル提携カードではありませんので、基本のポイント還元1%以外にボーナス等でもらえるポイントはありません。
マリオットアメックスは、マリオット ボンヴォイのホテル宿泊で上記特典がつくので100円あたり6ポイントになります。(アメックスの特典)
さらに、マリオットアメックスを所有していると、マリオット ボンヴォイのゴールドエリート会員になりますので、宿泊では1USドルあたり12.5ポイント貯まります。
ということは、ホテル宿泊をした場合に合計で約100円あたり18.5ポイント貯まる計算になります。
※1USドル=100円として計算。(為替レートに応じて変動します)
※宿泊ポイントとカード利用ポイントは別々に付与。
為替レートで多少の前後はありますが、18.5%ものポイント還元率を誇ります。
マリオットアメックスのマイル交換での還元率
マリオットアメックスのポイント還元率は、先に解説している通り100円=3ポイントが貯まります。
マイルに交換した場合は、基本3ポイント=1マイルになります。
なので、100円=1マイルの計算になります。
また、60,000ポイント交換を一度にすると、+25%のボーナスマイルが付与されます。
つまり、通常20,000マイルに交換のところ、+5,000マイルがもらえますので、60,000ポイントを交換すると25,000マイルになります。
この場合のマイル還元率は1.25%です。
※デルタ航空、アメリカン航空、アビアンカ航空、大韓航空は+25%ボーナス対象外
※ユナイテッド航空は+50%ボーナスの為、マイル還元率は最大1.5%
ANAマイルに交換する際の諸条件
ANAマイルに交換する時は、カードにより諸条件があるので、下記の表にまとめてみました。
年間上限 | メンバーシップリワード | 交換手数料 | |
---|---|---|---|
マリオット | 実質なし | なし | なし |
プラチナ | 40,000マイルまで | 自動付帯 | 年間5,500円 |
ゴールド プリファード | 40,000マイルまで | 無料 | 年間5,500円 |
ANA | 1% | なし | なし |
※費用は税抜きで表示
マリオットアメックスとANAアメックスゴールドはANAマイルに交換する際に、特に諸費用はかからず、交換上限もありません。
アメックスプラチナと、アメックスゴールドプリファードは、ANAマイルに関しては交換上限が年間40,000マイルまでとなっています。
また交換手数料が別途かかり、アメックスプラチナ、アメックスゴールドプリファードは年間5,500円必要になります。
その他の航空会社への交換
マイルへの交換可能航空会社数に於いては、マリオットアメックスが38社と圧倒的な優位性を持っています。
アメックスプラチナ・ゴールドは16社、ANAアメックスゴールドはANA提携カードなのでANAのみ1社となります。
航空会社数 | 交換比率 | 交換上限 | 費用 | |
---|---|---|---|---|
マリオット | 38社 | 3:1 ※1,2 (最大3:1.25) | 実質なし | なし |
プラチナ | 16社 | ANA 1:1 JAL 1:0.4 その他 1:0:8 ※3 | ANA:40,000マイル その他 上限なし | ANA:5,500円 その他 なし |
ゴールド プリファード | 16社 | ANA 1:1 JAL 1:0.4 その他 1:0:8 ※3 | ANA:40,000マイル その他 上限なし | ANA:8,800円 その他 3,300円 |
ANA | 1社 | ANA 1:1 | 上限なし | なし |
※1:38社中35社は3ポイント1マイルで交換が可能。(ユナイテッド航空、ニュージーランド航空、ジェットブルー航空のみ交換レートが異なる)
※2:マリオットアメックスの場合、60,000ポイント交換毎に+25%のボーナスマイルが付く
※3:アメックスプラチナ・ゴールドはANA以外の航空会社は1,250ポイントにつき1,000マイルの交換になる為、交換レートは80%になる。
※2アメックスゴールドで1:0.8で交換する場合は、メンバーシップリワードへの加入が必要。
マイルへ交換可能な航空会社とポイント比率一覧
マイルに交換可能な航空会社一覧をまとめてみました。
単位 ポイント:マイル
航空会社 | マリオット | プラチナ | ゴールド | ANA |
---|---|---|---|---|
全日空(ANA) | 3:1 | 1:1 | 1:1 | 1:1 |
日本航空(JAL) | 3:1 | 1:0.4 | 1:0.4 | × |
ブリティッシュエアウェイズ | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
エミレーツ航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
デルタ航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
シンガポール航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
タイ国際航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
キャセイパシフィック航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
エールフランス航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
アリタリア航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
エティハド航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
カタール航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
ヴァージンアトランティック航空 | 3:1 | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
チャイナエアライン | × | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
スカンジナビア航空 | × | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
フィンランド航空 | × | 1:0.8 | 1:0.8 | × |
エーゲ航空 | 3:1 | × | × | × |
アエロメヒコ航空 | 3:1 | × | × | × |
エアカナダ航空 | 3:1 | × | × | × |
エアベルリン | 3:1 | × | × | × |
中国国際航空 | 3:1 | × | × | × |
ニュージーランド航空 | 200:1 | × | × | × |
アラスカ航空 | 3:1 | × | × | × |
アメリカン航空 | 3:1 | × | × | × |
アシアナ航空 | 3:1 | × | × | × |
中国東方航空 | 3:1 | × | × | × |
中国南方航空 | 3:1 | × | × | × |
コパ航空 | 3:1 | × | × | × |
ハワイアン航空 | 3:1 | × | × | × |
LATAM航空 | 3:1 | × | × | × |
ジェットエアウェイズ | 3:1 | × | × | × |
大韓航空 | 3:1 | × | × | × |
ルフトハンザ航空 | 3:1 | × | × | × |
サウジアラビア航空 | 3:1 | × | × | × |
ユナイテッド航空 | 3:1.1 | × | × | × |
ヴァージンオーストラリア航空 | 3:1 | × | × | × |
アエロフロート・ロシア航空 | 3:1 | × | × | × |
ジェットブルー航空 | 6:1 | × | × | × |
アビアンカ航空 | 3:1 | × | × | × |
フロンティア航空 | 3:1 | × | × | × |
イベリア航空 | 3:1 | × | × | × |
Multiplus | 3:1 | × | × | × |
カンタス航空 | 3:1 | × | × | × |
サウディア | 3:1 | × | × | × |
南アフリカ航空 | 3:1 | × | × | × |
サウスウエスト航空 | 3:1 | × | × | × |
TAPポルトガル航空 | 3:1 | × | × | × |
ターキッシュ エアラインズ | 3:1 | × | × | × |
こうやって見ると、ANAアメックスゴールドが相当不利に見えますが、ANAアメックスゴールドはANAマイルを貯める専用カードなので、ANAのサービスや提携店利用でのボーナスが多々あります。
なので、ANAマイル専門で行く場合はANAアメックスゴールドが最も適したカードになります。
マリオットアメックスのみ、JALマイルへ等価交換が可能なので、ここはマリオットアメックスの強みになります。
ただ、正直38社と交換できても使いこなすことは困難なので、対象の航空会社が多いから良いとは言い切れません。
また、アメックスプラチナ・ゴールドには、マリオットアメックスでも交換できない航空会社があります。
交換比率は悪くなりますが、割とメジャーな航空会社が対応しているのでメリットとして捉えられると思います。
航空券購入でのボーナス
マリオットアメックスは航空券購入でのポイントボーナスはありません。
アメックスプラチナ・ゴールドは、メンバーシップリワード特典として、JALの航空券・ツアーを購入した際に、アメックスポイントが3%還元されます。
※年間上限100,000ポイントまで
※アメックスゴールドはメンバーシップリワードに加入が必要
ANAアメックスゴールドは、ANAの航空券購入時に+2%のポイント還元が付きます。
なので、通常のカード決済で得られる還元の1%と合わせて、3%のポイント還元を得ることができます。
ANA航空券の購入で3%は、ゴールドカード水準では最高還元率になります。
フライトボーナス
マリオットアメックス、アメックスプラチナ、アメックスゴールドは飛行機に乗った際にもらえるマイルはありません。
ANAアメックスゴールドは、ANAのフライトに乗った際、フライトの距離に応じてもらえるフライトマイルが+25%加算してもらうことができます。
主な付帯サービス比較
4枚のアメックスカードの主な付帯サービスを一覧表にまとめてみました。
↓スマホは横スクロールできます。
マリオット | プラチナ | ゴールド プリファード | ANA | |
---|---|---|---|---|
メタルカード | × | ○ | × | × |
アメリカン・エキスプレス・コネクト | ○ | ○ | ○ | ○ |
レストラン1名無料 | × | ○※1 | ○※1 | × |
プライオリティパス無料発行 | × | ○※2 | ○※2 | ○※2 |
国内空港ラウンジ無料 (同伴者1名) | ○ | ○ | ○ | ○ |
コンシェジュサービス (365日24時間) | × | ○ | × | × |
無料宿泊特典 (マリオット) | ○ | × | × | × |
フリー・ステイ・ギフト | × | ○ | × | × |
ホテル上級会員 | マリオットゴールド | マリオット ヒルトン プリンス ラディソン | × | × |
ファイン・ホテル・アンド・リゾート | × | ○ | × | × |
ザ・ホテル・コレクション | × | ○ | ○ | × |
航空機遅延費用補償 | ○ | ○ | ○ | × |
手荷物無料宅配サービス | ○※3 | ○※4 | ○※3 | ○※3 |
ショッピング・プロテクション | ○ | ○ | ○ | ○ |
リターン・プロテクション | ○ | ○ | ○ | ○ |
キャンセル・プロテクション | ○ | ○ | ○ | ○ |
オンライン・プロテクション | ○ | ○ | ○ | ○ |
空港クロークサービス | ○ | ○ | ○ | ○ |
空港パーキング優待 | ○ | ○ | ○ | ○ |
エアポート送迎サービス | ○ | ○ | ○ | ○ |
無料ポーターサービス | ○ | ○ | ○ | × |
海外旅行時の電話サポート | ○ | ○ | ○ | ○ |
※1:プラチナは2 for 1 ダイニングby招待日和(利用制限なし)、ゴールドはゴールド・ダイニングby招待日和(半年に1回で年2回まで利用可能)
※2:プラチナはプレステージ会員($429相当、利用制限なし)、ゴールドはスタンダード会員($99+年2回利用まで無料($32/回))
※3:海外旅行帰国時スーツケース1個まで
※4:海外旅行往復スーツケース2個まで
アメックスプラチナは他にも付帯サービスがてんこ盛りでありますが、どこまでもいってしまいそうなくらい様々な特典があって切りがないので、主だったもののみを掲載しています。
(一見さんお断りの料亭・レストランの予約、クルーザーやヘリコプターのチャーター、VIPイベントの招待、誕生日プレゼントなんてサービスもあります。)
付帯保険比較
旅行保険に関しては、アメックスプラチナは年会費が高い分ほかのカードとの差があります。
マリオットアメックス、アメックスゴールド、ANAアメックスゴールドは、カードのランク的に同じなので、ほぼ同じような内容になります。
ゴールドカード水準でも、補償内容は悪くないと思います。
海外旅行(本会員・自動付帯)
↓スマホは横スクロールできます。
マリオット | プラチナ | ゴールド プリファード | ANA | |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | × | 5,000万円 | × | × |
傷害治療費用 | × | 1,000万円 | × | × |
疾病治療費用 | × | 1,000万円 | × | × |
賠償責任 | × | 5,000万円 | × | × |
携行品損害 | × | 100万円 | × | × |
救援者傷害 | × | 1,000万円 | × | × |
海外旅行(本会員・利用付帯)
↓スマホは横スクロールできます。
マリオット | プラチナ | ゴールド プリファード | ANA | |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 1億円 | 1億円 | 1億円 | 1億円 |
傷害治療費用 | 300万円 | 1,000万円 | 300万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 1,000万円 | 300万円 | 300万円 |
賠償責任 | 4,000万円 | 5,000万円 | 4,000万円 | 4,000万円 |
携行品損害 | 50万円 | 100万円 | 50万円 | 50万円 |
救援者傷害 | 400万円 | 1,000万円 | 400万円 | 400万円 |
国内旅行(本会員・利用付帯)
↓スマホは横スクロールできます。
マリオット | プラチナ | ゴールド プリファード | ANA | |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | × | 1億円 | × | × |
傷害入院(最高180日) | × | 5,000円/日 | × | × |
手術/回 | × | 最高20万円 | × | × |
傷害通院(最高90日) | × | 2,000円/日 | × | × |
国内旅行(本会員・利用付帯)
マリオット | プラチナ | ゴールド プリファード | ANA | |
---|---|---|---|---|
傷害死亡保険金 | 1億円 | 上記で解説 | 1億円 | 1億円 |
傷害後遺障害保険金 | 300万円 | ↑ | 300万円 | 300万円 |
まとめ:マリオットアメックスのライバルカード比較
4枚のアメックスカードの比較をしてきましたが、マリオットアメックスは実際どうなのか?をまとめていきたいと思います。
アメックスプラチナについては、もっと細かな付帯サービスがたくさんありますが、書ききれないので主だったものだけを紹介させていただきました。
マリオットアメックスは、更新の度に無料の宿泊券をもらえますが、年150万円以上の決済を必要とする為、カードを持つべきかの損益分岐点は150万円の利用が可能かどうかになります。
日常決済で月に12.5万円以上使うなら、入会を検討しても良いと思います。
Marriott Bonvoy系列ホテルのホテル宿泊でのポイント還元率が約18.5%(為替で変わります)、そのポイントをマイル交換すると7%以上の還元率にできるのもマリオットアメックスのみになります。
マイレージの提携航空会社数38社も、クレジットカードとしては最高水準になります。
家族カードを発行して使うなら、2枚家族カード無料のアメックスゴールドプリファードや、4枚の家族カードが無料にアメックスプラチナに優位性が出てきます。
マリオットアメックスも家族カード1枚無料になります。
ANAアメックスゴールドを選ぶ場合は、ANAマイル一本で攻略していく場合に、ANAの航空券購入やフライトでのボーナスマイルが付与されますので、ANA系のサービス利用を主にしている場合の選択になります。
マリオットアメックスは、非常に優秀なカードですが、すべてを叶えてくれる万能なものではありませんので、この辺を考慮しながらご自身に合ったカードを選択いただければ良いかと思います。
マリオット系のホテルにほとんど泊まる予定のない方には、正直いっておすすめできません。
ヒルトンアメックスプレミアムと比較をしたい場合は、こちらの記事をご参照ください。
ホテルカードとしての回収率はヒルトンアメックスの方が良いと思います。
ライバルカードについての詳細
今回比較した3枚のカードの詳細は下記をご参照ください。
マリオットボンヴォイアメックスが微妙だと思ったら、下記の3枚も切り替え先として検討ありです。
特に、マリオットボンヴォイのホテルに泊まらない方は、以下の3枚から選んだ方が無難です。
アメックスゴールドプリファード
アメックスプラチナ
ANAアメックスゴールド
今回の比較対象には入れてませんが、マリオットアメックスを選ばない場合、JALマイラーさんが選ぶカードがアメリカン・エキスプレス社発行のクレジットカードにはありません。
マリオットアメックス以外でJALマイル向けでオススメなクレジットカードは、クレディセゾンが発行している「セゾンプラチナアメックス」です。
年会費22,000円でJALマイル還元率1.125%の還元率を出せる超コスパカードです。
この還元率はJALカードのプラチナよりも高い還元率となりますので、合わせてご確認いただけますと幸いです。
ほぼ、同じカード仕様で初年度年会費無料なら「セゾンプラチナビジネスアメックス」も良いです。
会社員でも発行可能です。