マレーシアに行くのにJAL のビジネスクラスに搭乗しましたので、レビューしたいと思います。
この記事は、成田からクアラルンプールまでの行きの搭乗記になります。
座席はSKY SUITE3のヘリンボーン式の座席配列になります。
この記事の信頼性
Seki私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して8年。
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2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
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JALビジネスクラス搭乗記【成田→クアラルンプール】
成田からクアラルンプールまでのフライト、JALのセールで格安便があったこともあって驚くほど安い金額で購入することができてます。
なんと、往復で144,000円です。
座席指定は、前方の座席は満席になっていて座席指定をすることができませんでした。
空いている窓側で一番前だった「10K」を指定しました。
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支払いはeJALポイントで
通常の半額程度の価格設定でしたが、支払いはJALマイルから交換しておいたeJALポイントですべて支払いをしました。
なので、実質無料で航空券を購入したことになります。
ちなみに、「特典航空券の方がいいんじゃないの？」って声が聞こえてきそうなので補足しておくと、
日本からクアラルンプール往復のビジネスクラスは80,000マイル〜となります。
この時は、JALのステータス獲得の為のFLY ON ポイントを貯めていたので、有償での購入を選んでます。
JALのステータス制度についてはこちらご参照ください。
さらに、今回のフライトではフライトマイルを往復で10,432マイルと、FLY ON ポイントを13,318ポイント獲得することができます。
JALマイルやeJALポイントの使い方の事例などは、下記の記事をご参照ください。
JALビジネスクラス搭乗記【成田空港第二ターミナル】
JALは、成田空港からだと第2ターミナルからの搭乗となります。
ビジネスクラスのチェックインは専用カウンターで優先
ビジネスクラス専用のチェックインカウンターに直行します。
無事に発券完了です。
保安検査
JALの上級会員やビジネスクラス以上の利用者は、保安検査も優先レーンを利用することができます。
成田空港のサクララウンジで朝食
無事出国手続きを終え、搭乗時間までサクララウンジで朝食をいただくことにします。
定番のビーフカレーです。
朝なのでお酒は飲まず、ドリンクは綾鷹です。
過去記事になりますが、成田空港のサクララウンジの詳細はこちらご参照ください。
JALビジネスクラス搭乗記【食事・シート・アメニティ】
搭乗口は97番ゲートでした。
優先搭乗開始のギリギリの時間に行ったのですが、一般の方よりも優先搭乗の方が多いんじゃないってくらい、みなさん優先で乗られてました。
特にグループ1（ダイヤモンド会員、JGCプレミア会員）がとても多かった印象です。
搭乗口は1箇所で、座席ランクで搭乗口が違うということはありませんでした。
シートはSKY SUITE 3
座席はSKY SUITE3という、ヘリンボーン式の座席でした。
すべての座席が斜めを向いており、囲いがあるので隣の人がまったく見えないのでプライバシー感はとても高い座席と思います。
ただ、ご覧の通り壁が多いので、通路も座席幅も全体的に狭く感じる作りになっている感は否めません。
モニターのサイズは17インチになります。
オットマン？で言い方が合ってるのかわかりませんが、フルフラットシートなので足を伸ばしても全然余裕があります。
ただ、奥の方は狭くなっているので、長身の方は寝返りとか辛いかもです。
（180cmの私の身長では、特に問題なしです。）
座席周りの様子
座席のシートベルトがゴツい感じで、車のシートベルトの様に肩ベルトも付いているタイプになります。
窓側には、小物入れがあり、
中は鏡も付いています。
小物入れの下側には電源とUSB端子、ヘッドホンの端子があります。
小物入れの手前には、エンターテイメントサービス用のリモコンがあります。
基本操作はタッチパネルになっていて、スマホの様な使い方になってます。
通路側には肘置きがあります。
レバーを引いて上に持ち上げて使います。
肘置きの下は物入れになっていて、ペッドボトルが入る程度の大きさになっています。
アメニティ
続いて、アメニティのご紹介です。
アメニティポーチの中身は、マスク、歯ブラシ、耳栓、アイマスクが入ってました。
最近、短距離から中距離のビジネスクラスだとアメニティポーチをもらえない航空会社や路線もありますので、ちょっとした内容でももらえると嬉しいです。
その他のアメニティです。
スリッパ
ヘッドホン（SONY製のノイズキャンセラー付）
毛布
到着直前に、蒸気のアイマスクと、入国審査のプレミアレーンの案内をいただけました。
ドリンクメニュー
飲み物のメニューです。
シャンパーニュ
・シャンパーニュ・アヤラ – ブリュット マジュール N.V.
白ワイン
・ボッシェンダル シャルドネ 2017
・ステップ リースリング 2018
・メゾン・シャプティエ トゥルノン マチルダ ロゼ 2018
赤ワイン
・カーヴ・ド・タン クローズ・エルミタージュ – グラン・クラシック 2017
・フリードリッヒ・ベッカー ドッペルシュトゥック ピノ・ノワール 2016
日本酒
・ゆきの美人 純米大吟醸 JALオリジナル
・東一 純米大吟醸 Nero
アペリティフ＆カクテル
・シェリー
・カンパリ
・梅酒（国産梅100％使用）
・マティーニ
・ブラディーメアリー
ウイスキー
・シーバス・リーガル
・ジャック・ダニエル・ブラック
・本日のジャパニーズウイスキー
スピリッツ
・ボンベイサファイア・ジン
・アブソルート・ウォッカ
ブランデー＆リキュール
・コニャック・レミーマルタン
・コアントロー
・ベイリーズアイリッシュクリーム
ビール
焼酎
・芋焼酎 富乃宝山
・麦焼酎 中々
ノンアルコールドリンク
・JAL オリジナルドリンク“スカイタイム キウイ”
・コカ・コーラ
・コカ・コーラ ゼロ
・スプライト
・ジンジャーエール
・ウーロン茶ブレンド“からだ巡茶”
・冷緑茶“綾鷹（あやたか）”
・ジュース（オレンジ・アップル・トマト・グレープフルーツ）
・ペリエ
・ミネラルウォーター
・コーヒー
・カフェインレスコーヒー
・緑茶
・紅茶
・ハーブティー
機内食のメニュー
食事は和食・洋食からの選択となります。
メニューは下記の通りです。
和食メニュー
東京芝大門「くろぎ」黒木純シェフ監修による献立。
冬 凪
・水菜春菊木ノ子浸し いくら載せ
・本鮪のお造り
・海老の香味焼 厚焼き玉子 サーモン手毬
・ベシャメルソース キャビア
・筑前煮
・蟹鼈甲餡
台の物
・チキン南蛮
・鰤の照り焼き
こだわりのご飯
・新潟県奥阿賀産コシヒカリ「雪蔵今摺り米」の機内炊き立てご飯、又は 宮城県産ひとめぼれ
・味噌汁
・香の物
甘 味
・黒胡麻プリン
・緑茶
洋食メニュー
東京西麻布「レフェルヴェソンス」生江史伸シェフ監修による献立。
オードブル
・ほうれん草とベーコンのキッシュ
・鶏胸肉とセロリのサワークリーム和え
・トリュフのコロッケ ビーツマヨネーズ
・ブロッコリーとカリフラワーの白味噌和え
・帆立のムース 甘海老のアメリケーヌソース
メインディッシュ
下記の2種類から選択
・国産牛サーロインのロティ
・里芋、京人参、マッシュルーム添え
・平目、ハマグリ、白味噌とズワイガニのソース
・春菊オイル
メゾンカイザー
・特製ブレッド プチリヴィエラ
・リンゴとさつまいものパン
デザート
・クッキーシュー ビターチョコレートクリーム 柚子コンフィ
・コーヒー
・紅茶
食事は和食を選択
和食は、前菜からとても豪華な内容になってます。
蟹、いくらに、鮪の中トロがあって、キャビアまで堪能することができます。
ビジネスクラスでキャビアを食べたのは初めてです！（ファーストクラスの食べ物だと思ってました笑）
メインの2品で、チキン南蛮と鰤の照り焼きがお米に良く合います。
デザートの黒胡麻プリンも程よい甘さで、満足な食事でした。
食後にベットにしてみた
食後は、座席をフルフラットにしてベットにしてみました。
シートの作り的に壁に囲まれているので、幅が狭めです。
縦方向は十分な長さがありますが、幅が狭いので寝返りが若干辛いのと、クッションが硬めなので寝ていても硬さを感じます。
薄手で良いので、マットレスをつけてもらえたらかなりいい感じかと思います。
手荷物受け取りも優先
約7時間半のフライトで無事クアラルンプールに到着です。
ビジネスクラス搭乗だと、手荷物も優先で受け取ることができます。
まとめ：JALビジネスクラス搭乗記
JALのSKY SUITE3は口コミを見ていても狭いという評判で、辛口なコメントが目立つ仕様となっています。
他社の最新式のビジネスクラスと比較しても、狭さは否定できません。
圧迫感があって嫌というコメントも見かけるので、好みの分かれる難しい仕様だなぁというのが個人的感想です。
ただ、和食メニューの豪華さは、他社の機内食を凌駕する内容だったのではないかと思います。
本当に美味しかったです。
以上が、成田-クアラルンプールのビジネスクラス搭乗レビューになります。
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JALマイルの貯め方から使い方まで網羅して解説しています。（全7回）
下記はシリーズものの1回目の記事になります。
マイルに関する私の実績や考え方は下記の記事にまとめてあります。
ご一読いただけたら幸いです。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
