JALのビジネスクラスで香港に行ってきたのでその時の機内の様子を中心にレポートしたいと思います。
この記事は成田→香港の往路の内容になります。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
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JALビジネスクラス搭乗記【香港行き】
航空券は、JALマイルを使って特典航空券で予約をしています。
香港行きのビジネスクラスは片道24,000マイル〜の設定になっており、今回は往復48,000マイルの最低マイル数になるように空席を探して予約をしました。
空港利用税、燃油代で往復17,260円が別途かかっていますが、これも別のポイントで支払っているので航空券の手配では1円も使っていません。
同じ便の価格を事前に確認しておくのを忘れたので、同一便の正確な値段はわかりませんが、別日で同便の値段を調べてみたら往復で16万円くらいでした。
なので、1マイルあたり3.33円(16万円/48,000マイル=3.33)くらいで使っている計算になります。
短距離路線なので仕方ないですが、そんなにお得ではないです。
成田空港のJALは第2ターミナルから搭乗
成田空港までの移動をANA便を使って那覇空港から移動しました。
ANAは第1ターミナル、JALは第2ターミナルなので、成田ではターミナルの移動からがスタートです。
ターミナル移動で無駄な時間を使ってしまうので、成田までの移動もJAL便にしておけば良かったとちょっとだけ後悔しました。
(というか、特典航空券予約の時に国内線をセットにしないでマイルの無駄遣いをしていることに予約してからいつも気付きます…)
しかも、那覇の出発で荷物の積み込みに手間取った様で45分も遅れたので、成田空港のターミナル移動は成田空港内のラウンジ巡りに時間を捻出したかったので、周りに目もくれず一気移動しました。
なので、写真がありません…
移動方法は、ターミナル移動の無料シャトルバスを利用しています。
第1ターミナルのターミナル間の移動シャトルバスの乗り場は下図の6番になります。
ビジネスクラスのチェックインは専用カウンターで優先
第2ターミナルの国際線出発フロアでは、KカウンターがJALのビジネスクラスのチェックインカウンターになります。
入口付近が混雑しているのは、エコノミークラス搭乗で発券しようとしているチェックイン機の行列です。
ビジネスクラスはブルーのマットが敷いてあります。
曜日のせいかわかりませんが、カウンター外で案内されているスタッフ数がANAより多い様な気がします。(ANAはカウンター内で待っている感じ?)
ビジネスクラス用のほとんどのカウンターがオープンになっていたので、まったく並ばずに荷物を預けてチェックイン完了です。
ラウンジカードは別に発券されるのではなく、搭乗券の中に「SAKURA LOUNGE」の印刷がされていました。
手荷物検査は優先レーンが使えず…
成田は、ANAのビジネスクラス搭乗の場合は手荷物検査で優先レーンが利用できるのですが、JALはビジネスクラスでは優先レーンの利用ができませんでした。
利用資格はファーストクラス搭乗者、サファイアステータス以上になるようです。
ということは、サファイアならエコノミークラスでも使えるってことなので、JALはお得意様を優先しているってことですね。
成田空港のサクララウンジ
予定通り成田に着いていれば、3時間強の待ち時間があるはずでした。
が、那覇からの出発遅延や成田のターミナル移動などをしていたら、JALのチェックインカウンターに着いた時点で搭乗時刻まで2時間半を切っていました。
「サクララウンジでのんびり〜」なんて考えておらず、せっかくなのでワンワールドラウンジを最低3つは回るつもりでした。
(当初はサクララウンジ本館、キャセイラウンジ、アドミラルズクラブを予定)
だいぶ時間を削られたものの、「中途半端にしたくないな〜」って思って、全力でラウンジツアーをしたら、結果2時間で成田空港のワンワールドラウンジ5つ全部に行くことができました(笑)
※当時は5つのラウンジが営業、コロナ禍で3つのラウンジが閉鎖
訪問したラウンジ
成田のJALステータス会員及び、ビジネスクラス搭乗で入れるラウンジは下記の5つのラウンジになります。
・サクララウンジ本館(JAL)
・キャセイラウンジ(キャセイパシフィック航空)
・アドミラルズクラブ(アメリカン航空)
→コロナで閉鎖
・サクララウンジ サテライト(JAL)
→コロナで閉鎖
・カンタスビジネスラウンジ サテライト(カンタス航空)
→コロナで閉鎖
結局、搭乗時刻の10分前に搭乗口前のビジネスクラスの列に2番手で並ぶことができました。
今回、お世話になるB787-8型機です。
JALビジネスクラス(JL735便)
この日はやたら遅延デーです。
今度はJAL便が機材の調整で1時間の遅延とのこと。
搭乗口前に立っていても仕方ないので、一番近いカンタスビジネスラウンジ(この日2度目の訪問)で時間潰しをしました。
しかも、これも裏目にでました。
当初、次の搭乗案内は1時間20分後という案内だったので、1時間後に搭乗口に戻ったらすでに最終搭乗まで終わってるという…
搭乗口前に誰もいなくて、スタッフが未搭乗者を呼び出ししてました。
お姉さんに聞いたら、「予定より早く機材の調整が終わりまして。」とのこと。
先に乗ってシートの写真を撮るつもりが、ビジネスクラス最後の搭乗となってしまいました。
(カンタスのラウンジは当たり前だけどJAL便の搭乗案内の放送が入らない。)
シート(JAL SHELL FLAT NEO)
座席は、「1D」を事前に指定しておきました。
夜便だったので、窓側をやめて最前列に変更しました。(最初は2Kの窓側を指定)
JAL SHELL FLAT NEOの仕様です。
座席は2-2-2の5列で搭乗率は90%程度と結構な混みようでした。
最近はプライベート空間を意識してか、JALもSKY SUITEという個室空間を取り入れたシートを最新式では用意していますが、今回は旧式のJAL SHELL FLAT NEOです。
旧式といっても、2013年にJALに導入された仕様なので、真新しさがあります。
座った感じは、クッションに厚みがあって、ほどよいフカフカ感もあっていい感じです。
(写真で見た感じ、最新のスカイスイートシリーズよりもシートのクッション性は良さそうに感じます。別途乗り比べてみます。)
足元もかなり広いです。
パッと見た感じ2列目以降よりも広めになっていると思います。
手元のコントローラーで、リラックスポジションやベットポジションなど自由にシートポジションを変えることができます。
モニターは、JALのHPでは15.4インチとなってましたが、それは後列の座席のモニターで、最前列はポータブルのカーナビサイズのものがカクテルテーブルの下に収納されているのを出して使います。
モニターの出し方がわからず、ガチャガチャやってたら隣のおじさまが教えてくれました。
テーブルの出し方もわからないし、ヘッドホンの差し込み口もわからずで、なんかさっぱり勝手がわからずで色んなところで想像してたのと違うと感じました(笑)
モニターの正確なサイズはいくつかわかりませんが、おそらく8インチくらいでしょうか?
(昔のカーナビみたいです笑)
後ろから見たビジネスクラスの様子です。
2列目以降は、シートを倒すと、全席のシート下に足が潜り込むようになっています。
モニターの大きさが倍くらい違います。(後ろの方が大きい)
これなら最前列にこだわらずに、後ろの方を選べば良かったかもしれなかったです。
アメニティ
アメニティグッズを探しましたが、ありませんでした…
「えっ!マジ!?」って思いましたが、短距離路線のせい?
歯ブラシ、アイマスク、耳栓入りの巾着袋くらいはあると思ってたのですが、それすら無かったです。
帰りの便でもないのか、要チェックです。
歯ブラシとマウスウォッシュはトイレにありました。
トイレには、折り鶴とメッセージカードがありました。
これは着陸前にCAさんが回収していたのが見えたので、担当者によって合ったりなかったりするのかな?
ヘッドホンはノイズキャンセルのものになっていて、低音が強めに効いていて音質も良かったです。
あとは特にコメントはありませんが、ブランケット、枕、スリッパがありました。
続いて、機内食の様子です。
ドリンクメニュー
シャンパンとワインリストです。
見てもさっぱりわからないです。
日本酒、焼酎、ウイスキー、ビール、カクテルなど一通りなんでも揃っています。
「順番に色々お試しください」って言われたけど、短距離で時間短いからそんなに飲めないなーって…
考えるのも面倒なので、食事が来るまでは定番のシャンパンをお願いします。
ビジネスクラスはちゃんとグラスで提供されるのが嬉しいです。
機内食のメニュー
機内食は和食、洋食からの選択です。
和食:牛すきの葱餡かけ
洋食:牛フィレ肉のグリル 柚子胡椒ソース、または海老チリから選択
機内食は洋食を選択
日本の航空会社の機内食は基本なにを選んでも外れないので和食も考えたんですが、ここはANAの牛フィレとの味比べをしたかったので洋食を選択しました。
付け合わせは、サラミと温野菜のサラダ、サーモンムースのいくら添え、イベリコ豚のパテです。
で、肝心なお味はJALの方が美味しい気がします。
(毎回美味しいと思って食べてしまうので、明確な差はわからないですが、なんとなくJALの方が上の様な気がする…)
お肉はJALの方が柔らかかったです。これは間違いないです。
フィレ肉の肉厚とレアさ加減はANAの方が上でした。
飲み物も、途中から赤ワインにスイッチしました。
デザートは、ハーゲンダッツのバニラです。
〆にコーヒーもいただきます。
香港に到着
入国審査は、特に優先とかはなく、一般の列に並んで入国しました。
遅い時間だったので空いてたので良かったですが、日中だと混むでしょうね。
手荷物受け取りも優先
入国審査が待ち時間なしだったので、荷物で多少待ちました。
というのも、前の便の荷物を出している途中だったので、結局20分くらい荷物待ちをすることになりました。
優先タグ付きなので、同じ便では先に出てきています。
まとめ:JALビジネスクラス搭乗記【成田→香港】
約4時間のフライトと、日本から香港は近距離なのであっという間の到着でした。
ちょっと距離が短すぎてビジネスクラスの良さを味わうには物足りなさを感じましたが、食事も美味しかったし、機内サービスも丁寧でとても好感が持てるものでした。
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帰りの便はスカイスイート3のシートを使った便にしているので、こっちが楽しみです。
↓復路の搭乗記です。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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JALカードを含めてJALマイルを貯めるカードを総合的に考えたい場合はこちらの記事をご参照ください。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。