ヒルトン沖縄北谷リゾートに家族で宿泊してきました。
那覇空港からのアクセスもよく、大きなプールがあるので子連れ旅行にもとても良いです。
個人的にはイタリアンレストランが良かったので、宿泊した時の様子をレビューしていきます。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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ヒルトン沖縄北谷リゾート子連れ宿泊記
ヒルトン北谷は2014年7月2日に開業した国内11軒目のヒルトンホテルになります。
9階建346室のうち、全体の9割がオーシャンビュールームになっています。
琉球瓦や琉球石灰岩など沖縄固有の素材と色彩を活かした建物外装、琉 球ガラスや伝統模様をアクセントに使用したインテリアが特徴的です。
ロビー
ホテル内に入ると、全面に開けたロビーが広がります。
天井が高く、とても開放感があります。
チェックイン、アップグレード
沖縄らしく、シーサーがお出迎えをしてくれます。
入って左手にフロントデスクがあります。
ヒルトン沖縄北谷リゾートは、アメックスプラチナのフリーステイギフトを使って無料で宿泊することができます。
さらに、アメックスプラチナはヒルトンのゴールド会員の資格を得ることができますので、朝食無料、空室次第でエグゼクティブルームへのアップグレードがあります。
今回の宿泊は、チェックイン時にゲストルームからエグゼクティブルームに無料アップグレードをしてもらうことができました。
ヒルトン沖縄北谷リゾート エグゼクティブラウンジの雰囲気とサービス
エグゼクティブルームの宿泊になると、エグゼクティブラウンジの利用が可能になります。
エグゼクティブラウンジ
ヒルトン北谷のエグゼクティブラウンジは9階にあります。
営業時間は以下の通りです。
営業時間:7時〜20時
・朝食:7時〜10時
・イブニングカクテル:17時〜19時
ラウンジ内は落ち着いた色使いとなっており、ブルー基調でない空間なので沖縄にいることを一瞬忘れてしまいそうな雰囲気です。
通常営業時であれば、スタッフが常駐しており、ホテルステイや観光に関するサポートをしていただけますが、現在はスタッフ不在となっています。
ソフトドリンクは、営業時間内は自由にいただくことができます。
食べ物は、サーターアンダギーやクッキーなどちょっとしたスナックがある程度です。
ラウンジはシティビュー側にあるので、オーシャンビューの景色が楽しめる訳はありません。
しかし、北谷の美浜周辺はアメリカンビレッジをはじめカラフルな建物が多いので、日本っぽくない街並みを見ることができます。
イブニングカクテル
17時からはイブニングカクテルで、アルコールも提供されます。
フードは、サラダバー、フライドチキン、キッシュ、島豆腐のカプレーゼ、マグロのポキ、チーズ、クラッカー、パン、クリームスープなどがありました。
アルコールは、カクテルを作るリキュール類だけなく、オリオンビールのサーバー、泡盛(島唄)、ワイン、スパークリングワインなどがあります。
お酒を楽しむ分には十分ですが、ディナーとしてはちょっと物足りない内容になっています。
ホテルから徒歩でアメリカンビレッジへ行けますので、外食をするにも困らないのが救いでしょうか…
(コンビニもホテルの目の前にあります)
イブニングカクテルの時間帯は、ブルーシールのアイスも食べ放題になっています。
朝食
エグゼクティブでは朝食もいただけます。
メニューは、洋食メニューのみでハム、ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、ゆで卵、スモークサーモン、サラダ、フルーツ、シリアル、ヨーグルトなどです。
スペースが狭いので和食メニューはありません。
レストランに置いてないラウンジ限定のメニューは、手作りベーグルサンドが作れるコーナーになります。
朝食メニューに用意されているハムやサーモン、サラダなどの具材をお好みに入れてオリジナルベーグルを楽しめます。
あと、ラウンジではスパークリングワインが朝食でいただけます。
これもレストランにはなかったので、ラウンジ限定になります。
チキンハムを入れてベーグルサンドを作ってみました。
ヒルトン沖縄北谷リゾート エグゼクティブルームの部屋の様子
今回宿泊した部屋は最上階の931号室でした。
部屋の広さは37㎡と広目の作りになっています。
公式サイトの画像を見ると、2名利用時は一番奥の子供用ベットがある場所にソファーとテーブルが配置されるようです。
子供用のベットが追加されているので、3台ベットがあると若干手狭な感じがします。
インテリアはブルーを基調にした壁紙や珊瑚をあしらった照明など、南国気分を味わえる作りになっています。
ウエルカムギフトで、ロビーラウンジで販売されているプリンと、バスソルトをいただきました。
テレビの手前はミニバーになっています。
ネスプレッソマシンとお水のボトル3本。
棚の中には、カップ類、ティーパック、電気ケトル、アイスペールなど。
冷蔵庫の中は空でした。
ホテルの近隣にはコンビニがあるので、特に不便ではないです。
クローゼットの中は、バスローブ、スリッパ、アイロン台など。
セーフティーボックスもクローゼット横にあります。
荷物置き台の下には、パジャマが入ってました。
バスルームとアメニティ
洗面エリアは、シングルシンクですが、沖縄をイメージさせるようなタイルがとても趣があります。
トイレが別になっているのは嬉しいです。
アメニティは歯ブラシ、髭剃り、シャワーキャップ、コットンセット、クシがありました。
浴室も広々としていて、とても使いやすかったです。
シャワーはハンドシャワー、レインシャワーの2タイプです。
シャンプーなどのブランドは、お馴染みのイギリスブランド「Crabtree&Evelyn」です。
部屋からの景色
小さいですが、バルコニーもあります。
バルコニーからは、ホテルのプールが目下にあり、奥には青く澄んだ海と空を見ることができます。
サンセットの時間に合わせれば、水平線に落ちる夕陽も楽しむことができます。
ヒルトン沖縄北谷リゾートのプール
ヒルトン北谷には2つの屋外プールと1つの室内プールが用意されています。
屋外プール
こちらは大人用のカスケードプールです。
子供がいないので、静かでゆっくりした時間を過ごすことができます。
反対側には、ファミリーで利用できるラグーンプールがあります。
このラグーンプールは県内最大級の大きさになっています。
真ん中の白いの私です(隣は息子)
水深は1m程度で、ウォータースライダーもあります。
プールサイドは、南国の木々に囲まれていて、日本っぽくない雰囲気を味わえます。
疲れたらジャグジーで一休みすることもできます。
小さな子供用の、深さ0.1mのプールもあります。
1、2歳の子供でも安心して遊ばせることができます。
屋内プール
17mの温水プールもあり、こちらは年中利用可能です。
ヒルトン沖縄北谷リゾートのレストラン
ヒルトン北谷内には、2つのレストランとロビーラウンジがあります。
今回は、2つのレストランを利用しました。
コレンテ(イタリアン)
イタリアンレストラン「コレンテ」ではディナーをいただきました。
先に言っておくと、ここのイタリアンは美味しいのでとてもオススメできます。
店内は高級な雰囲気が漂っています。
料理は事前にコース料理を予約してあります。
飲み物は、私は料理に合わせてワインのペアリングをお願いしました。
乾杯はスパークリングワイン「ヴァッリ・ブリュット」です。
とりあえず、乾杯!
パンは、左の塩パンがとても美味しかったです。
最初の1品目は、シェフからの”イタリアンアミューズ”です。
フリフリしているのはチーズで、イチゴが乗っていましたが絶妙な組み合わせでした。
2品目に合わせて、白ワインにチェンジです。
基本はおすすめにしているので、「クヌンガ・ヒル オータム・リースリング」を選んでいただきました。
2品目はサラダです。
「近海産の魚介と旬の野菜 色鮮やかな花々 お皿のキャンパスの上に」
魚も野菜も新鮮で、変な臭みがなく厳選されたものが使われているのがわかります。
ワインはそのままで3品目はパスタです。
「沖縄アーサ海苔とイタリアンからすみのパスタ ふわふわのたかさごフリットを添えて」
パスタは程よい塩加減で、アーサ(あおさ)が引き立て役としてピッタリです。
たかさごの唐揚げは、名前の通りふわふわに仕上がっていました。
次の料理に合わせて白ワインをチェンジです。
「ラ・ヴォリエラ フィアーノ」です。
4品目は、「カチョカバロチーズをのせて焼き上げた県産魚のハタ”ミーバイ”色鮮やかな花々と魚介の旨味を引き出したハーブ香るソース」です。
目の前でハーブソースをかけて仕上げてくれます。
スープと魚介の香りがとても良い香りです。
スープの出汁もよく出ていて、美味しいの一言です。
メインはお肉が出てきますので、ここで赤ワインにスイッチです。
「テラザス・レゼルヴァ カペルネ・ソーヴィニヨン」です。
お肉は、薫製された状態で蓋をされて提供されました。
シェフが直々に運んでくださり、「2時間半かけて焼き上げました」と豪語されてました。
蓋を取ると薫製の香ばしい香りが漂います。
「穀物肥育 牛フィレ肉の低温ロースト 桜木の瞬間スモーク パンチェッタ風味ポレンタ」
どの料理も美味しかったですが、メインのお肉はぶっちぎりでその上をいきました。
ワインとの組み合わせも最高です。
デザートは、「”イチゴ畑” バジルのラスクとピスタチオのアイスクリーム」です。
コーヒーと一緒にいただきました。
子供用には、食べやすいメニューをプレートメニューで作っていただきました。
息子は誕生日だったので、デザートも1品サービスしてもらうことができました。
スリユン(朝食)
朝食は、ビュッフェレストラン「スリユン」での提供となります。
ヒルトンのゴールド会員以上は、無料で朝食をいただくことができます。
ちなみに、上記のようにガラガラではなく激混みレストランなので、行く時間を間違えるとかなり待たされることが懸念されます。
早めに行くか、遅めにするかズラさないと無駄な時間を使ってしまいますのでご注意ください。
ゴールド会員以上は、限定のオリジナルドリンクをいただけます。
メニューの品目はとても充実しています。
和食、洋食、中華、沖縄料理と色々のジャンルの食事があり、取りきれないくらいのボリュームを楽しめます。
気がつくと、ついつい取り過ぎてしまいますので、お気をつけください。
今回は、じゅーしー、もずく酢、ジーマミー豆腐、アーサー入りの厚焼き卵、沖縄風味噌汁など沖縄料理を中心にいただきました。
卵料理は、オムレツと見せかけてポーク卵です。
ヒルトン北谷では、ランチョンミートを卵で包むタイプの珍しいポーク卵が提供されています。
ちなみに、以前は朝食レストランにスパークリングワインの提供がありましたが、現在はなくなっているようです。
レストラン内を見て回りましたが、どこにもありませんでした。
ヒルトン沖縄北谷リゾート ホテル内の施設
ホテル内の施設にも触れておきたいと思います。
フィットネス
24時間営業のフィットネスジムに、サウナも完備されています。
コインランドリー
コインランドリーも完備されており、沖縄ではビーチやプールを利用することが多いので洗濯ができるのは嬉しいところです。
レンタルバイク
レンタルバイクもあり、近隣を散策することができます。
北谷のこのエリアは自転車で軽く一回りするにはちょうど良いかなと思います。
ヒルトン沖縄北谷リゾートのアクセス
那覇空港からのアクセスは、車移動で約40分です。
レンタカー移動でのアクセスが中心になるかと思います。
車に乗らない場合、那覇空港からリムジンバスでもアクセスすることができます。
バス直行でアクセスできるのは便利です。
北谷のこのエリアは、ホテルの隣に「アメリカンビレッジ」があり、徒歩で周辺の観光や買い物もできますので、遠出をしないならレンタカーなしでも十分楽しめると思います。
アメリカンビレッジは、アメリカの街を歩いているような異国情緒溢れるショッピングエリアになっています。
アメリカンビレッジ内には、ポケジェニックというポケモンの絵柄が描かれた写真スポットが多数あります。(2024年3月まで)
敷地内の色々な場所に設置されてますので、このポケモンを探すだけでも半日遊べてしまいます。
子連れの方にとてもオススメです。
アメリカンビレッジには、たくさんの飲食店がありますので、食事に困ることはありません。
私が個人的に好きなお店は「atabii’s」というハンバーガーショップになります。
人気店なので、お昼時はとても混んでます。
まとめ:ヒルトン沖縄北谷リゾート宿泊記
ヒルトン北谷に宿泊してきました。
今回は、エグゼクティブルームへのアップグレードをしてもらうことができました。
個人的にはイタリアンレストランのディナーの満足度が高かったので、レストランで食事をする予定の方はぜひご検討されてみてください。
ヒルトンホテルに宿泊する場合、上級ステータスを持っているとお得に宿泊をすることができます。
ヒルトンのゴールドステータスは「ヒルトンアメックス」または「アメックスプラチナ」を持つだけで得ることができます。
ゴールド会員のメリットは、
・朝食が無料
・部屋の無料アップグレード
(エグゼクティブにアップグレードされればラウンジアクセス可能)
・レイトチェックアウト
などがあります。
ちなみに、ヒルトンアメックスプレミアムなら持っているだけで毎年1泊無料になります。
また、「アメックスプラチナ」はフリーステイギフトという無料の宿泊券を更新時にもらえますので、無料で宿泊することもできます。
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