ダイナースクラブから発行されているクレジットカードの中では、最高ランクに位置し、インビテーションが送られた人だけが申し込みのできる特別なカードがダイナースプレミアムです。
様々な特典が付帯し、上質なサービスとステータスが人気を集めています。
本記事では、インビテーションが届きカードへの入会を検討されている方に向けて、ダイナースプレミアムのメリット・デメリットを徹底解説します。
この記事の信頼性
Seki私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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ダイナースプレミアムのメリット
はじめに、ダイナースプレミアムのメリットについて解説します。
利用可能枠に一律の制限がない
ダイナースプレミアムにはクレジットカード会社が定める利用可能枠が設定されておらず、個人の利用状況や支払い実績に応じた最適な利用可能枠の設定が行われます。
一律で100万円などと決まっているわけではないため、決済利用額が多い人でも不自由なくカードが利用できる点が魅力です。
対象店舗と条件達成でポイント還元率が5倍
ダイナースプレミアムでは通常100円の利用に対して1.5ポイントの付与が行われますが、以下の2つの利用条件を満たし、対象加盟店でカード決済を行った場合は、通常の5倍のポイント付与が行われます。
全国展開をし、日常使いができるお店が多い利便性の高さも魅力です。
利用条件はどちらも難しいものではないため、カード保有時から設定や利用を行い、ポイント還元率を上げて使うとお得です。
利用条件
- オンライン明細確定通知サービスの登録
- ダイナースクラブ公式アプリへサインオン
対象加盟店一覧
- セブン-イレブン
- ミニストップ
- 成城石井
- マツモトキヨシ
- ココカラファイン
- マクドナルド®
- TOHOシネマズ
- サンマルクカフェ
- コメダ珈琲店
- 銀座ルノアール
ビジネス用の追加カードが発行できる
ダイナースプレミアムでは個人事業主や中小企業などの経営者として働いている方をサポートするため、追加カード（ビジネスカード専用）を無料で発行できます。
通常ビジネスカードを発行する場合は、別途年会費を支払い申し込みをする必要がありますが、ダイナースプレミアムではその手間が不要です。
追加カード（ビジネスカード専用）を利用すれば利用明細を個人カードの利用分と分ける、ビジネス専用の口座から支払いを行うことができるため経費管理の透明化が可能です。
旅行保険、ゴルファー保険も自動付帯されるため、社員の方の福利厚生の一つとしてもおすすめです。
ダイナースの注意点は、Google広告が決済の対象外になっていることです。
広告費で決済する場合には使えないので、ご注意ください。
ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカードが付帯する
ダイナースプレミアムを保有すると、Mastercard®最上位のステータスを備えた「TRUST CLUB ワールドエリートカード」が無料で付帯されます。（通称：コンパニオンカード）
コンパニオンカードには以下のような特典が付帯し、ダイナースプレミアムに付帯する特典と合わせて利用可能です。
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ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカードで利用できる特典
| 特典名称 | 概要 |
|---|---|
| プライオリティ・パス（Mastercard®プログラム） | ・世界1,400ヵ所以上の空港ラウンジがご利用いただけるサービス ・同伴者1名まで無料 |
| フライトディレイパス | ・搭乗予定のフライトが2時間以上遅延した場合に、世界1,400ヵ所以上の空港ラウンジが無料でご利用いただけるサービス |
| 国際線手荷物無料宅配（3個まで） | ・ご出発・ご帰国時のお荷物をご自宅と空港間で往路・復路各3個まで無料で宅配 |
| ダイニング by 招待日和 | 全国約200店の有名レストランで2名様以上のご利用で1名様が無料 |
プライオリティ・パスやダイニング by 招待日和など、金銭的な面でも価値の高いサービスが多いのが特徴です。
ダイナースプレミアムのデメリット
次に、ダイナースプレミアムのデメリットについても合わせて解説します。
年会費が高い
ダイナースプレミアムの年会費は、143,000円（税込）です。
無料で保有ができるクレジットカードもある中、決して安い金額ではありません。
一方で、付帯している特典は上質なものが多く使いこなせる方にとっては、年会費以上の価値を感じていただくことが可能です。
例えばメリットの部分で紹介したプライオリティ・パスですが、通常入会であれば469USドル、日本円で約70,000円（1USD＝150円計算）が年会費として発生します。
家族カードでもプライオリティパスが発行できますので、夫婦で2枚発行するだけで年会費の大部分を回収できてしまうことになります。
招待制のカードのため、自由に申し込みができない
ダイナースプレミアムは招待制のクレジットカードになっています。
一般入会ができるダイナースクラブカードでクレジットカードの利用実績を積み、ダイナースクラブが保有にふさわしいと判断した人のみ入会ができます。
特典やサービスに魅力を感じてもすぐに申し込みができないのは、デメリットの一つと言えます。
招待の基準については明確に公表されていないため、まずは確実な利用実績を作るところから始めてみるしかありません。
利用実績を作るために申し込みが必要な、ダイナースクラブカードの年会費は24,200円（税込）です。
利用できる加盟店が少ない
ダイナースプレミアムは、ダイナースクラブから発行されているクレジットカードですが、VisaやMastercard®などの国際ブランドと加盟店の数を比較すると、圧倒的に少ないといったデメリットがあります。
これは、ダイナースプレミアムで支払いをしようとしたときにカードの利用ができないことを意味しています。
一方で比較をすると加盟店数が劣るダイナースクラブですが、世界200以上の国と地域に展開を行っています。
ダイナースプレミアムの基本仕様
ダイナースプレミアムの基本仕様は以下の通りです。
| 項目 | ダイナースプレミアム |
|---|---|
| 本会員：年会費 | 143,000円（税込） |
| 家族会員：年会費 | 無料 |
| ETCカード | 無料 |
| 国際ブランド | ダイナース |
| ポイント | ダイナースクラブ リワードプログラム |
| ポイント還元率 | 100円＝1.5ポイント（還元率：1.5％） |
| プレミアム エグゼクティブ ダイニング | コース料理2名以上予約で1名無料 |
| ラウンジ | プライオリティ・パス（Mastercard®プログラム） 国内／海外あわせて1,300ヵ所以上ある空港ラウンジ ※家族カードも無料発行 |
| 手荷物宅配サービス コートお預かりサービス | 出国/帰国時：無料配送（年2個まで） 出国時防寒着1着無料 |
| ホテルサービス | 一休.com ダイヤモンド会員 プリファード ホテルズ＆リゾーツ マリオット特別優待 ハイアット特別優待 アマン特別優待 など |
| 海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
| 国内旅行傷害保険 | 最高1億円 |
細かい内容については個別に解説をしていきますので、続きをお読みいただけると幸いです。
年会費
年会費についてはデメリットの部分でも解説をしましたが、143,000円（税込）です。
家族カードは無料で発行できます。
申込資格
申込資格については非公開とされており、詳細については公式ホームページでは明言されておりません。
招待制のカードであること、年会費の金額から推測をすると、ある程度社会的にも信用があり、収入が安定している人をターゲットにしていることは間違いありません。
また招待状が届いたからと言って、必ず審査に通過できるいうわけでもありません。
申込みの際にはカード保有に適正な人物であるかの審査が行われます。
ポイント還元
ダイナースプレミアムでは日々のカード利用でポイントを貯めることが可能です。
通常ポイント、ボーナスポイントの2つで構成され、国内・海外での利用に応じて以下のポイント加算が行われます。
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| 利用場所 | ポイント還元 |
|---|---|
| 日本国内 | 100円＝1.5ポイント（還元率：1.5％） 【 1ポイント + 0.5ボーナスポイント 】 |
| 海外 | 100円＝2.0ポイント（還元率：2.0％） 【 1ポイント + 1ボーナスポイント 】 |
一般的にクレジットカードのポイント還元率は1.0％程度と言われているているため、還元率の高いカードと言えます。
一部ポイント加算の対象外、200円につき１ポイント加算となる加盟店もあります。
ポイント対象外
・Edyチャージ
・JR東日本モバイルSuica、モバイルPASMOチャージ、モバイルPASMO定期券、ANA Pay、JAL Pay、au PAY残高チャージ、WebMoneyプリペイドカードチャージ
・キャッシングサービス、ローン、年会費、各種オプショナルサービスの参加料
200円=1ポイントの対象加盟店はこちら
特に電子マネー系のチャージに関して、ポイント加算対象外となっている点は注意が必要です。
ポイントの活用方法
ダイナースプレミアムでは貯めたポイントは様々な方法で活用できます。
ここでは、どのような商品やサービスに利用ができるか解説します。
商品に交換する
会員サイト クラブ・オンラインを利用して、貯めたポイントを家電やお取り寄せグルメなどに交換できます。
一例として以下のような商品が用意されています。
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| 商品例 | 必要ポイント数 |
|---|---|
| 米沢牛ステーキセット | 55,000ポイント |
| ダイナースクラブロゴ入りゼロハリバートンアメニティポーチ/シルバー | 22,000ポイント |
| アーティストサポートファンド | 1,000ポイント |
| バルミューダ ザ・ポット シルバー | 34,000ポイント |
| アイロボット／ルンバ コンボ j9+ SD | 444,000ポイント |
ポイント充当
カードの利用代金にキャッシュバック、トラベルデスクで手配した旅行商品の代金の支払いに利用が可能です。
ポイント充当ができる支払先は以下の通りです。
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| プログラム名 | プログラム詳細 |
|---|---|
| ポイント・キャッシュバック | ・10,000ポイント=3,000円単位で、カードの利用代金にキャッシュバック |
| ポイント・ペイ | ・100ポイント=30円単位で、ダイナースクラブカードでお支払いいただいた代金にポイントを充当 |
| 旅行代金充当プログラム | ・1,000ポイント=400円単位で、トラベルデスクで手配された旅行商品にポイントを充当 |
| G-Callショッピング ポイント利用プログラム | ・G-Callショッピングでのご利用金額に対し、お手持ちのリワードポイントを「キャッシュバック」 ・10,000ポイント＝6,000円単位 |
| エグゼクティブ ダイニング ポイント利用プログラム | ・エグゼクティブ ダイニングのご利用金額に対し、お手持ちのリワードポイントを「キャッシュバック」 ・10,000ポイント＝5,000円 |
| BMW 新車購入 ポイント利用プログラム | ・BMWの新車購入時に、リワードポイントを「キャッシュバック」 ・10,000ポイント ＝ 5,000円単位 |
| MINI 新車購入 ポイント利用プログラム | ・MINIの新車購入時に、リワードポイントを「キャッシュバック」 ・10,000ポイント ＝ 5,000円単位 |
| ヤマハ・ボートご購入 ポイント利用プログラム | ・ヤマハボート横浜店・大阪店で、ヤマハ・ボートのご購入時に、リワードポイントを「キャッシュバック」 ・20,000ポイント ＝ 10,000円 |
| 三井住友信託銀行 ポイント利用プログラム | ・投資信託/投資一任運用商品/外貨定期預金/人生100年応援信託/おひとりさま信託で「キャッシュバック」 ・10,000ポイント＝6,000円単位 |
| G-Callふるさと納税ポイント利用プログラム | ・G-Callふるさと納税サイトでのご利用金額に対し、お手持ちのリワードポイントを「キャッシュバック」 ・10,000ポイント＝6,000円単位 |
ポイント移行
ダイナースプレミアムで貯まったポイントを、提携する他社のポイントやギフトカードに交換できます。
ポイントへ交換ができるサービス・交換レートは以下の通りです。
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| サービス | 交換レート |
|---|---|
| dポイント | 2,500ポイント＝dポイント1,000ポイント |
| Amazonギフトカード | 5,000ポイント＝Amazonギフトカード2,000円 |
| PayPayギフトカード | 5,000ポイント＝PayPayギフトカード2,000円 |
| スターバックス カード チャージ | 5,000ポイント＝2,000円チャージ |
| ANA SKY コイン | 1,000ポイント＝400 ANA SKY |
| エアトリポイント | 2,500ポイント＝エアトリポイント1,000ポイント |
| Vポイント | 2,500ポイント＝Vポイント1,000ポイント |
| 楽天ポイント | 4,000ポイント＝楽天ポイント 1,000ポイント |
ダイナースグローバルマイレージ
ダイナースプレミアムで貯めたポイントを、ダイナースグローバルマイレージの参加航空会社のマイルに移行できます。
ポイントをマイルへ移行する際はダイナースグローバルマイレージ参加料として年間6,600円の支払いが必要です。
一見すると負担を感じますが、ANAのように1ポイント＝1マイルと高還元率の航空会社が用意されているので、マイルを貯めている方にとってはメリットを十分に感じていただけます。
ポイント充当ができるマイレージプログラム・移行レートは以下の通りです。
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| 参加航空会社 | 移行レート | 年間上限 |
|---|---|---|
| 全日本空輸／ANAマイレージクラブ | 1,000ポイント＝ 1,000マイル | 40,000マイル |
| デルタ航空／スカイマイル | 2,000ポイント＝ 1,000マイル | 140,000マイル |
| ユナイテッド航空／マイレージプラス | 2,000ポイント＝ 1,000マイル | 120,000マイル |
| 大韓航空／スカイパス | 2,000ポイント＝ 1,000マイル | 120,000マイル |
| 日本航空／JALマイレージバンク | 2,500ポイント＝ 1,000マイル | 上限なし |
各種特典・優待
ここからは、ダイナースプレミアムに付帯する各種特典について解説します。
24時間対応のコンシェルジュ
ダイナースプレミアムには、ハイステータスなカードにふさわしい、24時間利用ができるコンシェルジュサービスが付帯します。
利用者の様々な依頼に応え、丁寧な対応が評判を集めています。
コンシェルジュサービスでは様々な要望に対応していますが、依頼ができる内容については以下のようなものがあります。
コンシェルジュに依頼ができること（一例）
- レストランやゴルフ場の予約
- 旅行の手配
- コンサート・演劇などのチケット予約
- 記念日のプレゼント手配
など
専門知識豊富なスタッフが対応するため、自分自身では見つけることのできなかった新しいレストランや商品と出会える点もコンシェルジュサービスの魅力の一つです。
なにか相談したいことがあればぜひ気軽に利用してみてください。
空港ラウンジ
コンパニオンカードに付帯するプライオリティ・パスで利用ができる空港ラウンジの他に、ダイナースプレミアムに付帯している特典でも日本国内とハワイにある下記の空港ラウンジが利用可能です。
同伴者も1名無料で使える点は嬉しい内容になります。
国内線に付随するラウンジもあるため、プライオリティ・パスで使えるラウンジがない場合は、こちらのラウンジをご活用ください。
軽食やアルコールは基本的に有料ですが、ソフトドリンクの無料サービス、作業ができるデスクやWifi環境はしっかりと整備されています。
対象ラウンジは以下の通りです。
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| 空港 | ラウンジ名 |
|---|---|
| 新千歳空港 | スーパーラウンジ |
| 旭川空港 | ラウンジ大雪 |
| 函館空港 | ビジネスラウンジ A Spring. |
| 青森空港 | エアポートラウンジ |
| 秋田空港 | ラウンジロイヤルスカイ |
| 仙台空港 | ビジネスラウンジ EAST SIDE |
| 成田国際空港 第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE1 |
| 成田国際空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE2 |
| 羽田空港 第１ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH |
| 羽田空港 第２ターミナル | エアポートラウンジ（南） POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH |
| 羽田空港 第３ターミナル | SKY LOUNGE |
| 富士山静岡空港 | YOUR LOUNGE |
| 中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
| 新潟空港 | エアリウムラウンジ |
| 富山空港 | ラウンジ らいちょう |
| 小松空港 | スカイラウンジ白山 |
| 大阪国際空港（伊丹空港） | ラウンジオーサカ |
| 関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 「六甲」 「アネックス六甲」 「金剛」 |
| 神戸空港 | ラウンジ神戸 |
| 岡山空港 | ラウンジ マスカット |
| 広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ |
| 米子鬼太郎空港 | ラウンジ DAISEN |
| 山口宇部空港 | ラウンジきらら |
| 出雲縁結び空港 | エアポートラウンジ |
| 高松空港 | ラウンジ讃岐 |
| 松山空港 | ビジネスラウンジ |
| 徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス |
| 高知空港 | ブルースカイ |
| 福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
| 北九州空港 | ラウンジひまわり |
| 長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア |
| 大分空港 | ラウンジ くにさき |
| 佐賀空港 | Premium Loungeさがのがら。 |
| 阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO |
| 宮崎空港 | ブーゲンラウンジひなた |
| 鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 |
| 那覇空港 | ラウンジ華hana〜〜 |
| ダニエル・K・イノウエ国際空港（ハワイ） | ISSA HAWAII LOUNGE |
プライオリティパスが無料付帯
ライオリティパスは世界で130カ国、600都市、1,300カ所以上にある空港ラウンジで利用することができます。
ダイナースプレミアムの場合、最上位のプレステージ会員を無料（年会費＄469）で利用することができます。（家族カードからも枚数分無料で発行可能です）
また、ダイナースプレミアムの場合、同伴者も1名無料でラウンジを利用することが可能となっています。
下記の空港のレストランサービスは、ダイナースプレミアムのプライオリティパスを使っています。
海外の空港ラウンジは食事も充実していて、お酒も無料で飲めますので、プライオリティパスを持っているかいないかで空港での待ち時間の充実度が大きく変わります。
一休.com特別優待
高級ホテルや旅館、レストランなどの予約ができる人気のサイトが一休.comです。
ダイナースプレミアムでは、一休.comと提携を行い、「ダイヤモンド会員」ステータスの無償提供を行っています。
このダイヤモンド会員のステータスは、カードを保有している限り永続的に維持される点がメリットになります。
ダイヤモンド会員になることで、通常時より高いポイント還元を受けることが可能です。
ホテルや旅館がお得に予約できるだけでなく、一休.comがどんなサイトなのかお試しに使ってみるのもおすすめです。
プラチナ会員の利用シーンに応じたポイント還元率は、下記の表にてご確認をお願いします。
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| 項目 | ダイヤモンド会員 |
|---|---|
| ステージ条件 （6ヶ月間の利用金額） | 30万円以上の利用 ※カード保持で無料でステータス永続維持 |
| 国内宿泊 | カード決済：5.0％ 現地決済：2.5％ |
| レストラン | コース予約：2.5％ 席のみランチ：50ポイント 席のみディナー：100ポイント |
| スパ | 2.5％ |
| 海外宿泊 | 5.0％ |
銀座・大阪市内にあるダイナースラウンジが利用可能
ダイナースプレミアムの会員になると、銀座と大阪梅田にあるダイナースクラブのプレミアムラウンジが利用可能です。
ラウンジ内ではコーヒー・紅茶の無料サービス、専用クローク、フィッティングルームなどが用意されています。
観光の際にちょっとした休憩、大きな荷物を預けておくなど様々な使い方が可能です。
コンシェルジュサービスも実施しているため、近隣のおすすめのレストランの紹介や予約お願いすることもできます。
営業時間、住所等については下記をご確認ください。
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| 項目 | ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ | ダイナースクラブ 大阪梅田プレミアムラウンジ |
|---|---|---|
| 住所 | 東京都中央区銀座 5-6-2 銀座七宝ビル 8階 | 大阪府大阪市北区角田町8番47号 阪急グランドビル2階 |
| 営業時間 | 11:30～19:00（最終受付時間18:30） | 11:30～19:00（最終受付18:30） |
| 定休日 | 毎週月曜日、12月30日～1月3日 | 毎週月曜日、12月30日～1月3日 |
↓は銀座のダイナースラウンジの様子です。
手荷物宅配サービス
手荷物宅配サービスでは、海外旅行から帰国の際に対象空港から自宅までの間で無料で荷物の運搬を依頼できます。
ダイナースプレミアムでは年間2個までが無料宅配の対象です。
大きな荷物を持って自宅に帰る必要が無くなるため、旅行後の疲れた体にはあると嬉しいサービスです。
手荷物宅配サービスを依頼する際は、カード本体と国際線の搭乗が証明できるEチケットなどの控えが必要です。
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| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 対象空港 | ・成田空港（第1・第2ターミナル） ・羽田空港（第2・第3ターミナル） ・関西国際空港 ・中部国際空港 |
| 利用シーン | 海外から帰国の際 |
| 無料宅配の個数 | 年間2個まで |
| サービス対象となる荷物 | ・縦×横×高さ3辺の和が160cm ・重量が30kg以内（羽田空港は25Kg以内） ・手荷物または段ボール箱のみ |
| 受付場所 | 対象空港内の「JALエービーシーカウンター」 |
プレミアム エグゼクティブ ダイニング
プレミアム エグゼクティブ ダイニングは、条件を満たすことで対象レストランでのコース料理が無料になる特典です。
条件については以下の通りです。
プレミアム エグゼクティブ ダイニングのコース無料条件
- 2名以上でご利用の場合、1名分のコース料理が無料
- 【グループ特別プラン対象店】6名以上でご利用の場合、2名分のコース料理が無料
2名で利用をする際は実質半額でコース料理をお楽しみいただけます。利用ができるお店は日本全国にあり、記念日や接待などに使える高級店ばかりです。
利用の3日前までに予約が必要など細かな利用規約もあるため、詳細については公式ホームページの情報も合わせてご確認ください。
「ひらまつ」からの特別優待
「ひらまつ」は、全国各地で個性豊かなレストランを展開する人気のお店です。
ダイナースプレミアムを保有すると、飲食代金の割引、個室への優先案内などの優待を受けることができます。
ぜひ優待を利用して、家族や友人などと美味しいお食事をお楽しみください。優待内容の詳細は以下の通りです。
ご飲食代10％割引
- 全国の主要都市（東京・札幌・名古屋・金沢・大阪・京都・福岡）で展開する「ひらまつ」のレストランでご飲食代が10%割引
4名様以上のご利用でスパークリングワイン1本プレゼントおよび個室への優先案内
- 下記3店舗を4名様以上でご利用の際、スパークリングワイン1本をプレゼント。また、空き状況により、個室へ優先的にご案内。（10％割引と併用不可）
- 対象店舗：リストランテASO （東京・代官山）/オーベルジュ・ド・リル トーキョー（東京・六本木）/フィリップ・ミル 東京（東京・六本木）
各種保険・補償
ダイナースプレミアムには、万が一の事故やトラブルの際に補償を受けることのできる制度が用意されています。
どのようなケースに対応できるのかそれぞれ解説します。
海外旅行傷害保険（自動付帯）
海外旅行傷害保険では、海外旅行中の病気や怪我の治療費用、手荷物が破損をしてしまった場合などに補償を受けることができます。
基本的にカードを保有しているだけで補償の対象となるため、旅行のたびに保険に申し込む手間や費用を軽減できます。
| 補償内容 | 補償金額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 ※自動付帯分：最高5,000万円 ※利用条件分：最高5,000万円 |
| 傷害治療費用 | 300万円 |
| 疾病治療費用 | 300万円 |
| 賠償責任 | 1億円 |
| 携行品損害 | 50万円 |
| 救援者費用 | 300万円 |
国内旅行傷害保険（利用付帯）
国内旅行傷害保険では、飛行機や列車、宿泊しているホテル・旅館内での事故に対して、最高1億円の補償を受けることができます。
入院や手術、通院に関する費用も補償の対象範囲に含まれるのはおすすめのポイントです。
| 補償内容 | 補償金額 |
|---|---|
| 死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
| 入院 | 日額5,000円 |
| 手術 | 入院中の手術：5万円、入院中以外の手術：2.5万円 |
| 通院 | 日額3,000円 |
ショッピング・リカバリー
ショッピング・リカバリーでは、ダイナースプレミアムで購入した商品が破損、盗難、火災などの被害にあった場合に、自己負担額を除き補償を受けることができます。
国内外どこで購入した商品でも対象となるため、万が一の際にショッピング・リカバリーを利用するためにも、日頃からダイナースプレミアムを活用していきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補償金額 | 500万円 |
| 自己負担額 | 10,000円 |
| 補償期間 | 商品の購入日より90日間 |
まとめ：ダイナースプレミアムのメリット・デメリット
招待制カードであるダイナースプレミアムには、ステータスカードとしてふさわしい充実した特典やサービスが用意されていることがわかりました。
本記事の内容改めてまとめると以下の通りです。
ダイナースプレミアムのメリット
- 利用可能枠に一律の制限がない
- 対象店舗と条件達成でポイント還元率が5倍
- ビジネス用の追加カードが発行できる
- ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカードが付帯する
ダイナースプレミアムのデメリット
- 年会費が高い
- 招待制のカードのため、自由に申し込みができない
- 利用できる加盟店が少ない
年会費は決して安くはありませんが、コンパニオンカードで利用できるプライオリティ・パス、1.5％のポイント還元とメリットの多いカードです。
ただし、デメリットにも挙げている通り、普通に申し込みをすることができず、ダイナースから招待状（インビテーション）が届かないと発行することができません。
※基本的にはノーマルのダイナースクラブカードを発行して利用実績を積むしかありません。
また、Google広告で利用することができないので、広告費利用で高還元率の恩恵を受けることもできません。
そういった点から、同等のステータス性とスペックを持っていて、通常に申し込みができるアメックスプラチナの方が発行がしやすいです。
アメックスプラチナ（アメックスビジネスプラチナ）は、ダイナースプレミアムよりもホテルサービスに強いメリットがあります。
デメリットは、ANAマイルへの交換が年間40,000マイルまでとなっている点です。（ダイナースプレミアム同等）
↓個人カードならアメックスプラチナ
↓法人カード、事業用ならアメックスビジネスプラチナ
事業用（ビジネスカード）で、同等スペックを持ち、年間40,000マイルを超えてマイルを貯めたい場合、ラグジュアリーカード ゴールドがおすすめです。
通常のポイント還元率は1.5％でANA/JALのマイル還元0.9％ですが、交換上限がなく事業用カードとしては一番マイルが貯まります。
Google広告も使えますので、広告費決済で大量マイルを貯める場合にもおすすめできます。
↓個人カード、法人カードどちらも設定可能です。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
