楽天カードの入会キャンペーンを中心に、メリットデメリットまでを詳しく解説していきます。
楽天カードは、新規入会キャンペーンで最大36,000ポイントを獲得することができます。
楽天カードは、2,863万枚の発行枚数(2023年3月時点)で前年比10%以上の発行枚数の伸びがあり、とても人気のクレジットカードとなっています。
楽天カードの発行を検討されていましたら、この記事がご参考になれば幸いです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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楽天カードの入会キャンペーン
現在実施中のキャンペーンは、新規申し込みで最大10,000楽天ポイントがもらえるというものです。
※獲得できるポイントは、期間限定ポイントになります。
10,000ポイントの受け取り方は、申し込みで2,000ポイント、カード利用で8,000ポイントとなります。
カード利用の予定がない場合は、コンビニで飲み物でも購入すれば良いかと思います。
さらに、同時に楽天モバイルにはじめて加入をすると20,000ポイントを獲得することができます。
※データタイプは対象外
※期間限定ポイントで付与
さらに、家族カードに入会して、翌月末までに1回以上のカード利用で1,000ポイントをもらうことができます。
新規カード入会者限定で、自動リボ登録+30,000円以上利用で最大5,000ポイントを獲得することができます。
それぞれの入会キャンペーンを合計すると以下のようになります。
①新規入会+利用:10,000ポイント
②楽天モバイル同時入会:20,000ポイント
③家族カード発行:1,000ポイント
④自動リボ申込み+30,000円利用:最大5,000ポイント
合計で最大36,000ポイント獲得
無理して全部を取りに行く必要はありませんので、ひとまず①狙いの10,000ポイント獲得あたりを目指されてみてはいかがでしょうか。
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楽天カードの基本仕様
楽天カードの基本的な仕様は以下の通りになります。
楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、Amex |
個人/法人 | 個人カード |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 550円 |
ポイント | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 1%(100円=1ポイント) |
楽天Payチャージ・決済 | 1.5% |
ハワイラウンジ | 利用可能 |
海外旅行保険 | 最大2,000万円 |
国内旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
年会費
年会費は永年無料となっています。
家族カードの発行も可能で、こちらも年会費は無料です。
ETCカードは年会費550円(税込)の年会費がかかりますので、ETCカードの発行を考えている場合はご注意ください。
ポイント還元率
楽天カードで貯まるポイントは「楽天ポイント」になります。
基本的な還元率は100円=1ポイントで1%となっています。
楽天市場のお買い物での還元率が高い
楽天カードは、楽天市場や楽天のサービスの支払いで利用した時に、ポイント還元率が上がる仕組みになっています。
楽天のサービスを使えば使うほどお得な内容になっています。
楽天経済圏なんて言葉があるくらいで、上手に活用すると10%〜20%くらいの還元率はさほど難しくなく得ることができます。
SPUで最大14倍
SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天のサービスを利用するほど楽天市場でのポイント還元率が上がるサービスになります。
各サービスとポイント還元アップは以下の通りです。
サービス | 倍率 |
---|---|
基本還元率 | 1倍 |
楽天カード | +2倍 |
楽天プレミアムカード | +2倍 |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 |
楽天証券 | +1倍 |
楽天モバイル | +3倍 |
楽天モバイルキャリア決済 | +0.5倍 |
楽天ひかり | +1倍 |
Rakuten Fashion | +0.5倍 |
楽天ブックス | +0.5倍 |
楽天kobo | +0.5倍 |
楽天トラベル | +1倍 |
楽天ビューティ | +0.5倍 |
楽天Pasha | +0.5倍 |
楽天ウォレット | +0.5倍 |
合計 | 16倍 |
各サービスによって得られるポイントの種類や上限数に違いがありますので、注意しながらご活用ください。
※SPU詳細は公式ページをご参照ください。
SPUは最大の16倍獲得するには楽天プレミアムカードが必要になります。
普通の楽天カードでは最大で14倍までとなりますので、+16倍すべて取り切るのは中々至難の技ですが、8〜10倍くらいは少しがんばれば届く範囲かと思います。
お買い物マラソンで最大+10倍
楽天のお買い物マラソンとは、対象期間内に楽天のお店で、買い物をするショップの数を増やすほどポイントの倍率が上がっていくというイベントです。
もうちょっと具体的に言うと、
2ショップで購入するとポイント2倍
3ショップで購入するとポイント3倍
10ショップ以上購入するとポイント10倍
になるという期間限定イベントになります。
↓こんな感じで1倍からスタートして階段を上っていく感じです。
ショップの買い回りを利用したシステムになっているので、この倍率の上がるポイントは「買い回りポイント」と呼ばれています。
ここで得られる最大ポイント倍率は+10倍になります。
頻度は、ほぼ毎月開催しています。
買いまわりで得られるポイントの上限は7,000ポイントまでとなります。
5と0のつく日は+2倍
5と0のつく日にキャンペーンエントリー+楽天カードの利用でポイント還元が+2倍にすることができます。
5のつく日の+2%分のポイント獲得上限は3,000ポイントまでになります。
SPUで16倍とは別に加算されますので、仮にSPUが16倍の場合は+2倍を足して合計で18倍のポイント還元を得ることができます。
最大でポイント還元44倍までいける?
SPU以外のポイントアップは、基本的にキャンペーンへのエントリーが必要になります。
・通常ポイント:1倍
・SPU対象ポイントアップ:最大15倍
・ショップ買いまわり:9倍
・ショップ毎のポイントアップ:最大19倍
合計:44倍のポイント還元
ショップ毎のポイントは、すべてがポイントアップしている訳ではありません。
この44倍の内訳には、5のつく日のポイントアップは含まれていません。
他にも、楽天イーグルス、ヴィッセル神戸が試合に勝利したらポイント2倍などのポイントアッププログラムがありますので、そんなに無理をしなくても20%程度の還元は狙えるかと思います。
楽天ペイ利用でポイント二重取り
楽天カードと楽天Payを使った還元率は、常時1.5%を出すことができます。
楽天カードから楽天キャッシュにチャージ:0.5%
チャージ残高で支払い:1.0%
楽天Payは、コンビニ、ファミレス、ドラッグストアなど、街で使えるお店が順次増えてますので、楽天カードで支払いをするよりも高還元で利用することができます。
海外旅行保険が付帯
楽天カードには、海外旅行保険が付帯しています。
保険の適用は利用付帯となっています。
年会費無料で高還元のポイント還元率を保ちながら、200万円の傷害・疾病治療費用の補償が付いているのは中々手厚いと言えると思います。
補償項目 | 保険金額 | |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 | |
傷害治療費用 | 200万円 | |
疾病治療費用 | 200万円 | |
救援者費用 | 200万円 | |
賠償責任 | 3,000万円 (自己負担なし) | |
携行品損害 | – |
家族カードも同じ内容が付帯されますが、家族特約はないので一緒に旅行をしている子供は保険の対象外となりますのでご注意ください。
海外旅行の付帯特典
海外旅行時の特典は、保険以外にも以下の優待特典があります。
- WiFiルーターレンタル
- 海外レンタカー
- 手荷物宅配優待
- 防寒具一時預かりサービス
- 海外お土産宅配サービス
海外旅行に行かれるときに、「優待特典あったかも」って思い出す程度に知っておいていただけたら良いかと思います。
ハワイの楽天ラウンジが無料利用可能
ワイキキはちょっと休憩やお茶にカフェに入るだけで、中々なお値段がしますので、市内にこういった無料で利用できるラウンジがあるのはハワイ好きには嬉しい特典ではないでしょうか。
しかも、本会員以外に同伴者5名も入れるという特大サービスです。
ハワイの楽天ラウンジは、ワイキキで2つのラウンジが用意されています。
場所は以下の通りです。
楽天ポイントの使い方・使い道・交換先
楽天ポイントは、楽天の中で消費して活用できるようになっています。
楽天ポイントが使える楽天のサービスと支払いは以下の通りです。
- 楽天カードの支払いに充てる
- 楽天ペイを使ってお店で支払い
- 楽天市場の支払い
- 街のお店でポイント払い
- 楽天証券で投資に使う
- 楽天銀行の振込手数料に使う
- ラクマでの支払い
- 楽天モバイルの支払い
- 楽天でんき&楽天ガスの支払い
- 楽天トラベルの支払い
- 楽天ビューティの支払い
楽天ポイントが使えるお店
楽天ポイントは、街にあるお店でも利用することができます。
1ポイント=1円の価値で支払いに充てることができます。
楽天ポイントの加盟店舗数は、2022年の時点で約500万箇所以上と言われています。
楽天市場だけでなく、身近にあるお店でもかなり普及が進んで使いやすくなっています。
楽天ポイントの交換先
楽天ポイントは、他社のポイントにも交換することができます。
交換先 | 楽天ポイント | 交換数 | 月間上限 |
ANAマイル | 2ポイント | 1マイル | 20,000ポイント |
JALマイル | 2ポイント | 1マイル | 20,000ポイント |
利回りくん | 1ポイント | 1コイン | 100,000ポイント |
Kドリームス | 1ポイント | 1ポイント | 100,000ポイント |
楽天Edy | 1ポイント | 1円 | 100,000ポイント |
特にANAマイルやJALマイルに交換ができるのは、マイルを貯めている方にとってメリットがあります。
月間20,000ポイントまで、月10,000マイル交換できますので、年間で120,000マイルまで楽天で貯めることができます。
楽天カードのメリット・デメリット
楽天カードのメリットとデメリットを解説します。
メリット
メリットは3つご紹介します。
①楽天市場でのポイント還元の高い
楽天カードの基本還元率は1%ですが、楽天市場のサービスを使い込むほど還元率は高くなります。
最大で40%を超える還元を得られますが、全部取り切るのは大変です。
とは言え、20%前後のポイント還元はそこまで頑張らなくても得られる可能性がありますので、驚異的な還元率ですし楽天カードの最大の魅力と言えます。
②年間最大12万マイルまで航空会社のマイルを貯められる
楽天ポイントは、ANAマイルとJALマイルに2ポイント=1マイルのレートで交換することができます。
月間20,000ポイントまで交換できるので、月10,000マイルを獲得することができます。
年間最大で120,000マイルは、北米やヨーロッパのビジネスクラスを往復で乗ってもお釣りがくる量で、現金価値にしたら100万円を超える内容になります。
マイルの価値についてご存じなかったら、下記の記事をご参照ください。
③海外旅行保険が付帯
年会費無料で、これだけのポイント還元を出せるクレジットカードながら、海外旅行保険が付帯している点はメリットと言えます。
楽天カード限定で、ハワイにある楽天ラウンジも5名まで無料で利用できる点もとても魅力的と言えます。
デメリット
デメリットは2つ挙げさせていただきます。
①ETCカードが有料
楽天カードは、カード自体の年会費は無料ですが、ETCカードを発行した場合550円(税込)の年会費が発生します。
高速道路に頻繁に乗るのであれば良いですが、利用機会が少ないのであれば、ETCカードの年会費無料のカードで発行されることをおすすめします。
ETCカードは、リクルートカードをJCBブランドで発行すればカードの年会費と合わせてすべて無料で利用可能です。
②ショッピング保険の付帯がない
楽天カードは、そもそものサービス内容が良いので、ショッピング保険までの付帯を求めるのは酷かもしれませんが、ショッピング保険が付帯されていません。
高額な商品を購入される場合は、楽天カード以外のカードを使っても良いかもしれません。
年会費無料のカードで、こちらも同様にリクルートカードには付帯されていますので、楽天カードの弱点を補ってくれるカードと言えるかもしれません。
まとめ:楽天カードの入会キャンペーン
楽天カードの新規入会キャンペーンから、カードの特徴までをご紹介してきました。
現在の入会キャンペーンは、各種キャンペーンを活用して最大で36,000ポイントの獲得が可能です。
①新規入会+利用:10,000ポイント
②楽天モバイル同時入会:20,000ポイント
③家族カード発行:1,000ポイント
④自動リボ申込み+30,000円利用:最大5,000ポイント
合計で最大36,000ポイント獲得
今月入会であれば、無理に全部取りに行かず、①を狙って10,000ポイントは確実に取っておきたいところかと思います。
楽天カードの最大の魅力は、楽天市場でのポイント還元の高さにあります。
うまく活用していくと、たくさんのポイントが貯まりますので十分なお得度を感じられるのではないかと思います。
以上、この記事がご参考になれば幸いです。
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最後まで閲覧いただきありがとうございました。