5回のフードプレゼンテーションを楽しめるリッツカールトン香港のクラブフロアに宿泊してきたので、クラブラウンジの全容をレビューしたいと思います。
どの時間帯に行ってもお酒が飲めるのは、リッツならでは最高の時間を過ごすことができました。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
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リッツカールトン香港のクラブラウンジ
リッツカールトン香港のクラブラウンジは、クラブフロア宿泊者限定の高級ラウンジとなっています。
クラブフロアの宿泊予約は下記の様にしています。
宿泊はマリオットのポイント払いをしています。(85,000ポイントで予約)
リッツカールトンのクラブラウンジは、上級会員の無料アップグレードサービスに付帯されていないので、ラウンジ利用料金は別で支払っています。
総額で宿泊85,000ポイントとクラブラウンジ代2,772HKDで宿泊しています。
(クラブラウンジ代の2,772HKDも別のポイントで支払っているので、実質無料宿泊になってます。)
宿泊した部屋の様子はこちらの記事にまとめています。
フードプレゼンテーションで5回の食事が楽しめる
クラブラウンジの最大の楽しみは、フードプレゼンテーションと呼ばれる5回の食事を楽しむことができることにあります。
タイムテーブルは下記の通りです。
朝食:6:30〜10:30
昼食:11:00〜14:00
アフタヌーンティー:15:00〜17:00
オードブルとカナッペ:17:00〜20:00
デザート:20:30〜22:30
さらに、デザートタイム終了後の夜間は、夜食が用意されています。
当日のチェックインは、予約時の指定では15時からになっていますが、早く行っても部屋が空いていればチェックインをすることができます。
仮に部屋が空いていなくても、クラブフロア宿泊者は部屋の準備ができるまでの間、クラブラウンジで過ごすことができます。
なので、この日は1日ホテルでゆっくりするつもりだったので12:30にホテル入りしてチェックインと同時に昼食をいただいてしまうと入り方をしています。
更に、Marriott Bonvoyのエリート会員の場合、ゴールドエリート(年25泊以上)なら14時までレイトチェックアウトができますので、2日目の昼食もいただくことができます。
また、プラチナエリート会員(年50泊以上)なら16時までレイトチェックアウトができるので、2日目の昼食だけでなくアフタヌーンティーもいただけます。
クラブフロアの宿泊は一見高く見えますが、Marriott Bonvoyのエリート会員+クラブラウンジの組み合わせは、リッツカールトンでの食事と考えると非常にコスパが良くなります。
もちろん、リッツカールトンでなくてもクラブラウンジのあるホテルであれば同様のことができます。
こんな感じで、時間の使い方を工夫するとホテルステイを最大に楽しむことができます。
利用条件
利用条件は、クラブフロアのお部屋に宿泊することです。
↓な感じで、ルーム名に「クラブ」と付いている部屋になります。
営業時間
リッツカールトン香港のクラブラウンジの営業時間は24時間です。
24時間利用できるクラブラウンジはめずらしいです。
ドレスコード
宿泊予約時の部屋の概要欄に「スマートマジュアル」でお願いします。
と明記されていました。
なので、あまりにラフな格好は好まれないと思いますが、利用者を見ているとTシャツ短パンの方もちらほらいらっしゃいました。
一応、私はジャケット着用してました。
女性はオシャレをされている方が多かったですが、男性は結構ラフな印象でした。
子供の入場制限、追加料金など
子供の入場は、9歳以下の子供がクラブラウンジ を利用できるのは6:30〜19:30までとなっています。
また、クラブフロア宿泊者以外の方を「ビジター」としてクラブラウンジ に招待する場合は、ひとりあたり「350HKD+10%のサービス料」が、フードプレゼンテーションの時間ごとに必要になります。
クラブカーで九龍エリア片道無料送迎
これはクラブラウンジのサービスではなくクラブフロア宿泊者のサービスになりますが、事前予約でクラブカーを利用することができます。
このクラブカーは、ホテルから九龍エリアの片道を無料送ってくれます。
クラブカーは1台しかないので、予約の早いもの順での利用になります。
クラブラウンジの雰囲気
リッツカールトン香港のクラブラウンジは116階にあります。
ドアに近づくと、こちらがドアを開ける前にスタッフがスーッとやってきてドアを開けてくれます。
中はご覧の通り、ガラス張りの広々した作りとなっています。
116階からの景色が一面に広がります。
お食事は基本的にビュッフェ形式なっています。
ドリンクは、冷蔵庫の中のものは自由に飲むことができます。
時間帯によって、ワインやウイスキーなどが置かれてますが、置いてない時間でもリクエストすれば持ってきてくれます。
コーヒーマシンと紅茶のエリアです。
コーヒーマシンは使い方に癖が難しかったので、スタッフにお願いしました。
紅茶はTWGのブランドになります。
クッキー、チョコレート、キャラメルなんかのお菓子も置かれていて、自由にお取りくださいって感じになってます。
窓側の座席の様子です。
夜のカクテルタイムやデザートの時間は、夜景を眺めながらゆっくり過ごせそうです。
窓からの景色です。
圧倒的な眺めを誇ります。
棚には、新聞や雑誌が置かれています。
当然、日本語のものはありません。
パソコンコーナーもありますので、なにか調べ物をする時に利用できます。
プリンターもあります。
アメニティは、女性用のトイレにだけ設置されているそうです。(妻撮影)
男性トイレにはありませんでした。
6回のフードプレゼンテーション(ランチ2回)+夜食の様子
上述している通り、私はこの宿泊当日はMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員であった為、レイトチェックアウトで翌日の14時まで滞在することができます。
また、チェックインは12:30にホテル入りしています。
なので、昼食→アフタヌーンティー→イブニングカクテル→デザート→夜食→朝食→昼食と6回のフードプレゼンテーション+夜食ということで1泊2日の滞在で7回食事をさせてもらってます。
(実際はドリンクだけで食べていない時間もあります。)
実際にどんなメニューがあったのか下記の内容をご覧ください。
ランチ(1日目)
入るなり、早々に物色に行く息子…
軽めの昼食ってなってますが、結構なメニューが揃っています。
サラダ、スモークサーモンなどです。
チーズやクラッカー、オリーブなど。
手前に小鉢料理、奥側にはサンドイッチがあります。
デザートもケーキ、ムース、マカロンなど。
ビュッフェはアイランドテーブルだけではありません。
壁側のカウンターにもホットミールがたくさんあります。
内容も炒め物、煮物、チャーハン、点心、スープなどなど。
種類も内容も満足できる揃え方になっていました。
写真はチェックインの時にいただいた紅茶です。
もちろんアルコールをリクエストすることもできます。
私は、このあとの時間帯に備えてお茶だけにしましたが、息子はガッツリ食事をしていました。
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーの時間から、私もいただきました。
アフタヌーンティーでは、写真の様に3段トレーでティーセットが提供されます。
飲み物は、スタッフから先に「シャンパンはいかがですか?」ってご提案をされたのでシャンパンをいただきました。
リッツカールトンのアフタヌーンティーは、5,000円/人以上するので、これだけで15,000円を超える内容をいただいていることになります。
(ロビーラウンジのアフタヌーンティーではアルコールは別料金)
シャンパン以外のアルコールも表に出されていて、好き放題に飲むことができます。
ワインも赤白4種類ずつ用意されています。
シャンパンを2杯飲んでから、調子にのってワインもいただきます。
赤だけでなく、白ワインもいただいてお腹いっぱいになってしまいました。
昼食を我慢して正解でした。
オードブルとカナッペ(カクテルタイム)
オードブルとカナッペという時間です。
一般的なカクテルタイムという時間帯になります。
外が暗くなると、グッと大人の時間という雰囲気に変わります。
子供の入場が19:30までなので、17時のスタートと同時に入りましたが、アフタヌーンティーを食べてから1時間しか空いてないので、お腹はほとんど空いていません(笑)
スタッフから「シャンパンにしますか?」って聞かれますが、ここはビールをいただきます。
アイランドテーブルのメニューは、生野菜やスモークサーモンは同じでしたが、手前のサラダは昼とは別メニューに変わってます。
小鉢料理は、手前の赤いサラダ(ビーツのサラダ)はお昼と同じでしたが、他は別なものに変わってました。
チーズとカットフルーツです。
デザートのケーキやマカロンです。
これもお昼と変わってます。
ホットミールは、エビの炒め物、チキン料理、焼きそば、
ナスの炒め物、マサラ、
牛肉の煮た料理、
点心が揃えられているのは香港っぽいです。
隣にスープがありました。
ライブキッチンでは、シェフによる料理が提供されます。
この日のシェフの提供料理は焼き豚まんとパリパリの餃子で、これが激ウマでおかわりしてしまいました。
1時間前にアフタヌーンティーでガッツリ食事をしたばかりでしたが、全然食べられます。
満腹でも食べられる美味しさは、さすがリッツです。
デザート
20:30以降はデザートの時間になります。
21:30頃行ってみましたが、写真の通り誰もいません。
クラブラウンジを独り占めです。
中に入るなりスタッフが声をかけてきて、「ビール飲みます?」とカクテルタイムで飲んでいたものをちゃんとチェックしてくれてたみたいです。
デザートは、アイランドテーブルの上に用意されているだけになります。
マカロンとフルーツ。
プリン、チョコレート、クッキーなど。
誰もいないので窓側に陣取って夜景を楽しみながらデザートをいただきます。
私一人だったので、クラブラウンジの日本人スタッフの方が声をかけてくれまして色々と香港情報を教えてもらいました。
夜食
夜間はクラブラウンジのスタッフはいなくなりますが、ルームキーがあれば24時間出入りは自由です。
スタッフがラウンジにいる時間は、朝6時〜23時までとなっています。
夜食にサラダとサンドイッチが用意されているので、夜中に食べに行ってみました。
サンドイッチは野菜サンドとハムサンドの2種類がありました。
ドリンクも冷蔵庫に入っているソフトドリンク、ビールは飲み放題、コーヒーマシンも使えるのでお茶も楽しめます。
夜中の1時過ぎにビールを飲みながら夜食を楽しみます。
もちろん、そんな時間にラウンジにいるのは私一人です。
朝食
翌朝の朝食の時のクラブラウンジの中は、朝日が眩しいくらいです。
朝一の6:30に入ってますので、香港市内もまだ眠ってる様子が116階からでも伺えます。
座席に着くとすぐにドリンクを聞かれますので、とりあえずコーヒーをいただきました。
朝食は、前日のランチやイブニングカクテル同様ビュッフェ形式になります。
誰も手をつけていないビュッフェに、一番で手をつけていく息子。
パンの種類は、ホテル朝食並みに豊富です。
食パンやバケットなど、隣にはトースターです。
その横には、クロワッサン、ウインナーロール、マフィン、デニッシュなど。
カットフルーツにヨーグルト各種。
ハム、チーズ、サーモン、サラダなど。
こちらはシリアル各種とミルクが用意されてました。
ホットミールももちろんあります。
定番のポークウインナーとチキンウインナーです。
ポテトとお豆に
青菜の炒め物、ボイルトマト
焼きそばです。
お決まりの点心もちゃんとありました。
スープは2種類でした。
エッグステーションもあり、リクエストに応じてシェフが目の前で調理してくれます。
卵料理のメニューだけ日本語対応です(笑)
色々手をつけたかったんですが、深夜の夜食が効いてお腹が空きませんでした。
軽めにいただいて退散しました。
ランチ(2日目)
14時までのレイトチェックアウトにしていたので、2日目のランチもいただけました。
基本的に似たような雰囲気ですが、ちゃんと違うメニューになっています。
手前のサラダは前日と違うものがありました。
チーズやオリーブなどは共通メニューになってます。
サンドイッチも別メニューになってました。
デザートのケーキやプリンも前日とは違う内容です。
フルーツも時間帯によって内容が変わってます。
点心です。
朝食とも前日のメニューとも別なものになってます。
スープも見た目が同じにしか見えませんが、中身は別なメニューに変わってます。
きゅうりの炒め物?的なもの、マッシュポテト、マサラ、
白身魚、牛肉の炒め物、あとキムチチャーハンです。
7回目の食事ということで、もう満腹です(笑)
ただ、味付けがどの時間帯も上品で美味しいので、何回来ても飽きないです。
まとめ:リッツカールトン香港のクラブラウンジを利用してみた
リッツカールトン香港のクラブラウンジを堪能してきました。
フードプレゼンテーションと呼ばれる5回の食事が目玉になっていますが、夜食が用意されていたり、Marriott Bonvoyのエリート会員でレイトチェックアウトを利用すれば翌日のランチ以降の時間帯を利用することもできます。
リッツカールトンは、朝食、ランチ、アフタヌーンティーなどレストランやロビーラウンジに入るとそれぞれの時間帯で1人5,000円以下はあり得ないので、それをすべて満喫できるクラブラウンジはお得度も満足度も非常に高いと思います。
アルコールもすべての時間帯で飲みことができますし。
スタッフのサービスも非常に行き届いていて、心地よく過ごすことができました。
せっかくリッツカールトン香港に泊まるなら、クラブラウンジですべての食事を済ますことができますので食事代だと思ってクラブフロアに宿泊されることをオススメします。
今回、我々はポイント宿泊+クラブフロア料金を追加で予約をしています。
そして、マリオットのゴールドエリート会員にも関わらずスイートルームアップグレードをしてもらうことができました。
(リッツカールトンのスイートルームアップグレードは、チタンエリート以上が基本です。)
リッツカールトンをはじめとしたMarriott Bonvoy系列のホテルに宿泊する場合、マリオットアメックスを持っていると色々な付帯特典を受けることできます。
今回のスイートルームアップグレードはたまたまですが、たまにこういったサプライズもあるから持っていて損はないと個人的に思っています。
まだお持ちでなかったら、どういうカードなのか一度ご覧になっていただけますと幸いです。
詳細は下記の記事をご参照ください。
リッツカールトン香港を含め、マリオットボンヴォイのホテル予約をする場合、ポイントサイトを経由して予約をすると3〜7%程度のポイント還元を受けることができます。
※還元率は時期によって異なる。
※10万円の宿泊で5,000円前後の還元はインパクトあります。
ポイントサイトは「ハピタス」がおすすめです。
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最後まで閲覧いただきありがとうございました。