エバー航空のビジネスクラスで成田から台北までのフライトに乗ることができました。
エバー航空の成田-台北はB787-10で運行されており、ビジネスクラスはロイヤルローレルクラスというエバー航空で最も良いビジネスクラスが採用されています。
成田-台北の往復は1日3便が運行されていますが、そのうちのBR197便でのチェックイン、ラウンジ、ロイヤルローレルクラスのシート、機内サービス、食事までの体験を順番にまとめます。
これからエバー航空のビジネスクラスで台湾へ行こうと考えている方は、航空券を予約するときの参考になれば幸いです。
この記事の信頼性
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エバー航空ビジネスクラス(ロイヤルローレルクラス)搭乗記【成田→台北】


今回利用するのは、成田国際空港から台湾桃園国際空港へ向かうエバー航空BR197便です。
BR197便は成田を午後に出発して夕方に台北へ到着するスケジュールが組まれることが多く、台湾到着後も比較的動きやすい時間帯になっています。
私が乗った便は、成田14時25分発、台北桃園17時05分着で、時刻表上の所要時間は約3時間40分です。
日本と台湾には1時間の時差があり、日本のほうが1時間進んでいます。
| 項目 | BR197便の目安 |
|---|---|
| 出発空港 | 成田国際空港 |
| 到着空港 | 台湾桃園国際空港 |
| 出発時刻 | 14:25 |
| 到着時刻 | 17:05 |
| 時刻表上の所要時間 | 約3時間40分 |
| ビジネスクラス | ロイヤルローレルクラス |
BR197便は787-10で運航される日が多いものの、777-300ERなどへ機材変更される場合があります。
787と777はいずれもロイヤルローレルクラスを備えていますが、座席のデザインや収納などには違いがあり、どちらもフルフラットになりますが787はスタッガード仕様、777はヘリンボーン仕様のビジネスクラスになります。
ビジネスクラスの搭乗は 成田空港から搭乗


エバー航空は成田空港の第1ターミナル南ウイングを利用します。
BチェックインはIカウンターでしたが、当日の空港表示を確認してからカウンターへ向かうと迷いにくいです。


ロイヤルローレルクラスの利用者はビジネスクラス用の優先チェックインを利用できるため、エコノミークラスの列が混雑している時間帯でも比較的スムーズに手続きを進めやすくなっています。
私の場合、国際線ではラウンジで過ごす時間も確保したいので、ビジネスクラスでも空港には余裕を持って到着するようにしています。
エバー航空のオンラインチェックインは、通常は出発48時間前から1時間前まで利用できます。
預け荷物がある場合は、オンラインチェックインを済ませていても空港でBag Dropなどの手続きが必要です。
また、チェックインカウンターは出発約40分前に締め切られる運用になっているため、ギリギリの到着は避けたほうが安心です。


チェックインを済ませたあとは保安検査と出国審査を通過して制限エリアへ進みます。


対象となるビジネスクラス利用者は、成田空港の優先保安検査Gold Trackを利用できる運用があります。
エバー航空はANAラウンジ、ユナテッドクラブ、ターキッシュ・エアラインズ ラウンジが利用可能


成田空港からエバー航空のビジネスクラスに搭乗する場合、現在はANA LOUNGE、United Club、Turkish Airlines Loungeの3つが利用でき、特に指定ラウンジはありませんでした。
いずれも成田空港第1ターミナルの出国手続き後にあるラウンジですが、それぞれ場所が異なるため搭乗口に合わせて選ぶと移動が楽になります。
| ラウンジ | 場所 | 営業時間の目安 | 主な設備 |
|---|---|---|---|
| ANA LOUNGE | 第5サテライト4階 | 7:00〜21:10前後 | 食事、ドリンク、Wi-Fi、シャワーなど |
| United Club | 31番ゲート付近3階 | 8:45〜20:30前後 | 食事、ドリンク、Wi-Fi、ワークスペースなど |
| Turkish Airlines Lounge | 第4サテライト4階 | 7:30〜21:45前後 | 食事、ドリンク、Wi-Fi、シャワーなど |
搭乗口から近いターキッシュ・エアラインズ ラウンジを利用


今回は搭乗口が42番ゲートだったので、一番近いターキッシュ エアラインズ ラウンジを利用しました。
46・47ゲート付近のエスカレーターで上の階に上がるとエントランスが見えてきます。


元々はANAスイートラウンジがあった場所なので、内装は新しくなっているものの、当時の面影が残った作りになっています。


食事はビュッフェになっていて、トルコ料理を中心に用意があります。
アルコール類とソフトドリンクも用意されているので、搭乗前に軽く食事を済ませたいときにも使いやすいです。


チキンカレー(バターライス)、トルコ風ミートボール、グリル野菜、ピデ、ラフマジュンを白ワインと共にいただきました。


シャワールームも完備されています。
ANAラウンジの時の設備をそのまま使っている内装になっています。


ANAラウンジが良い場合は、こっちも利用できるのでお好みの方をご利用ください。
ターキッシュラウンジの方が空いていて静かに過ごせると思います。
成田空港第5サテライトのANAラウンジの様子はこちらをご参照ください。
エバー航空ビジネスクラス(ロイヤルローレルクラス)で成田までフライトレビュー【BR197便】


ここからはエバー航空BR197便のロイヤルローレルクラスについて、シートやアメニティなどを詳しく見ていきます。
エバー航空ではB787と777-300ERにロイヤルローレルクラスが設定されており、成田と台北を結ぶ便でもこれらの機材が使用されています。
短距離の台湾線でありながら、長距離国際線でも使われるフルフラットシートを利用できるのが大きなポイントです。
シート


エバー航空787-10のロイヤルローレルクラスは1-2-1配列になっています。
ビジネスクラスは34席で、すべての座席から隣の乗客をまたぐことなく直接通路へ出られます。


一人で搭乗する場合はA列またはK列の窓側を選ぶと、周囲をあまり気にせず過ごしやすいです。
2人で搭乗する場合は中央のD列とG列を選べば、会話もしやすくなります。
| 項目 | 787-10 ロイヤルローレルクラス |
|---|---|
| 座席配列 | 1-2-1 |
| ビジネスクラス席数 | 34席 |
| シートピッチ | 44インチ |
| ベッド長 | 76インチ、約193cm |
| モニター | 18インチHDタッチスクリーン |
| 電源 | AC電源、USB |


18インチのモニターでは映画やテレビ番組などの機内エンターテインメントを楽しめます。


エンターテイメントのリモコンはタッチパネル式の液晶が搭載されていて、モニターをタッチしなくても操作が可能です。




リモコン横に座席のリクライニングスイッチと、コンセントの差し込み口があります。
USBからの電源供給にも対応しています。
また、手元には、簡易的なリクライニング操作のできるスイッチもあります。


座席に着くと、ウエルカムドリンクががいただけます。
スパークリングワイン、ジュースなどオーダーを取りにこられたので、いつもいただいているグリーンスムージをお願いしたのですが、メニューが変わってしまってありませんでした。
この時は、スイカとココナッツウォーターのジュースに変わってました。
こっちも美味しかったです。
アメニティ
成田から台北までの短距離路線では、長距離路線ではアメニティの内容は用意されていません。




短距離路線では、スリッパやブランケットなど必要性の高いアイテムを中心としたサービスになります。


座席にはノイズキャンセリング機能を備えたヘッドホンが用意され、18インチモニターで映画などを楽しむときに利用できます。
成田から台北は食事をして映画を1本見ているだけでも到着が近づいてくる距離なので、設備をすべて試していると時間が足りないくらいです。
トイレ


ビジネスクラスを利用するときは、座席だけでなくトイレ周辺の清潔感も個人的には気になるポイントです。


ロイヤルローレルクラスでは化粧室にもスキンケア用品が用意される運用があり、一般的なエコノミークラスより機内で身支度を整えやすくなっています。
台湾到着後すぐに市内へ移動する予定なら、着陸前に歯磨きや身支度を済ませておくと桃園空港到着後の移動も楽になります。
フルフラット仕様


最大の特徴は、座席を倒すと約193cmのフルフラットベッドになることです。
成田から台北までは飛行時間が短いため長時間眠る使い方には向きませんが、少し休みたいときにはかなり快適です。
座席周辺には収納スペースやプライバシーパネルも設けられています。


掛け布団は、しっかりと厚みがあり保温性に優れたデュベが採用されています。
機内食の内容


エバー航空のロイヤルローレルクラスで楽しみにしていたものの一つが機内食です。
個人的には、エバーの機内食は他社と比較しても美味しいことが多い印象です。
成田から台北までは比較的短いフライトですが、ビジネスクラスでは前菜からメイン、デザートまで食器を使って提供されるため、しっかり食事を楽しめます。
ドリンクメニュー


ロイヤルローレルクラスでは、シャンパンやワインをはじめ、ビール、スピリッツ、ソフトドリンク、お茶、コーヒーなど幅広いドリンクが用意されています。
ドリンクメニューは以下の通りでした。
シャンパン・ワイン
- シャンパン: シャンパン ローラン・ペリエ ブリュット NV
- オーストラリア産 白ワイン: 2024 クララ・エステート レア・ペニー ピノ・グリージョ
- ドイツ産 白ワイン: 2023 ビショッフリッヒェ・ヴァインギューター・トリーア ドム リースリング、モーゼル
- フランス産 赤ワイン: 2020 ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード、AC ペサック・レオニャン
- スペイン産 赤ワイン: 2020 フィンカ・ラトン レセルバ、D.O.Ca. リオハ
- 酒精強化ワイン: テイラーズ LBV ポート
- ノンアルコール スパークリング白ワイン: NV オッドバード ブラン・ド・ブラン シャルドネ、ラングドック=ルシヨン
スピリッツ・リキュール
- スピリッツ:
- カバラン シングルモルトウイスキー
- ジョニーウォーカー スコッチウイスキー
- ジャックダニエル テネシーウイスキー
- X.O コニャック
- バカルディ ライトラム
- ボンベイ・サファイア ジン
- スミノフ ブルーラベル ウォッカ
- リキュール:
- カンパリ
- カルーア
- メロンリキュール
- コアントロー
- ベイリーズ アイリッシュクリーム
カクテル・ビール・その他
- カクテル: エバーグリーン・スペシャル、モヒート、コニャック・オレンジジュース、ジントニック、ブラッディ・マリー、スクリュードライバー、ウォッカ・マティーニ、ハイボール、レッドアイ
- ビール: 台湾ビール 金牌、キリン、ハイネケン、ハイネケン 0.0(ノンアルコール)、臺虎精釀クラフトビール
- 日本酒: 獺祭 プレミアムコーシャ純米大吟醸(※日本路線限定)
- 梅酒: チョーヤ エクストラ・イヤーズ
コーヒー・お茶
- クラシックコーヒー:
- レギュラーコーヒー
- illy エスプレッソ
- illy カプチーノ
- illy カフェラテ
- illy カフェインレスコーヒー
- チャンピオンシップシリーズ(台湾茶): FormoCHA 蜜香紅茶、FormoCHA 清香烏龍茶
- クラシックティー:
- トワイニング: アールグレイ、ダージリン、イングリッシュブレックファースト
- 王徳伝: 阿里山金萱烏龍茶、特選烏龍茶
- 日本茶: 山本山 煎茶、柳桜園 ほうじ茶、伊藤園 緑茶、抹茶ミルクティー
- ハーブ&フルーツティー(ノンカフェイン): カモミールティー、ブルーベリーティー、コンフォートミントティー
ジュース・モクテル・その他
- モクテル(ノンアルコールカクテル):
- アンバー・ドリーム(アップルジュース、ジンジャーエール、クランベリージュース)
- ソナタ・イン・ジ・エア(パイナップルジュース、スプライト、クランベリージュース)
- ソフトドリンク: コカ・コーラ / コカ・コーラ ゼロ、スプライト / 炭酸水、ジンジャーエール / トニックウォーター
- ジュース: VDS キャロット&フルーツミックスジュース、アップルジュース / オレンジジュース、トマトジュース / パイナップルジュース、クランベリージュース
- ミネラルウォーター: ミネラルウォーター、スパークリングウォーター
- ミルク: フレッシュミルク / 低脂肪乳、オーツミルク
- その他: ホットココア、カルピスウォーター
食事メニュー
成田発のエバー航空ビジネスクラスでは、和食、洋食、台湾を意識した料理など複数の選択肢が設定されていました。
搭乗時のメニューは以下の通りです。
特に注目は、中華を選ぶと鼎泰豊(ディンタイフォン)の監修メニューになっている点がポイントです。
- 和食
- 前菜: とうもろこしと海老すり身の揚げ物、穴子と山椒の寿司、無塩せき豚ハム スモークたくあんとチーズ添え、鶏肉のパテ焼き 胡麻風味、みょうがの甘酢漬け、アスパラガスの肉味噌掛け
- 向付: イサキとおかひじき
- 小鉢: タコとトマトの生姜酢ゼリー掛け
- 煮物: 丸茄子と海老の煮物 蕪おろし掛け
- 台の物: 国産うなぎと長芋の蒸し物 出汁あん
- 御飯: 御飯、味噌汁、香の物
- 水物: とらや 残月
- お飲み物: お茶、コーヒー、世界の銘茶セレクション
- 洋食
- オードブル: 鴨のコンフィ フォアグラのムース マッシュルームクリームソース
- メインコース: 豚肩肉のソテー 甘味噌クリームソース フライドポテト添え
- フルーツ: 季節のフルーツ盛り合わせ
- スイーツ: 千疋屋シャーベット
- パン: フォカッチャ、ガーリックタバティエール、レーズンパン、ガーリックブレッド バター添え
- お飲み物: お茶、コーヒー、世界の銘茶セレクション
- 中華料理 – 鼎泰豐
- 伝統前菜: ほうれん草とサナギタケの湯葉巻き揚げ、豚肉と藤椒(タンジョウ)のゼリー寄せ、イカのライムヴィネグレットマリネ 大根と人参のピクルス添え
- スープ: 特製牛肉の蒸しスープ
- メインコース: 特製ピリ辛海老と豚肉のワンタン麺
- スイーツ: 蘇州風 月餅(黒ごま餡)
- お飲み物: お茶、コーヒー、世界の銘茶セレクション


迷わず鼎泰豊メニューの中華を選びましたが、特に牛肉のスープが美味しかったです。
隣の方が食べていた和食もとても美味しそうで、見た目の豪華さは和食の方が上でした。


デザートの黒ごま餡の月餅、飲み物はコーヒーを紅茶、お茶を聞かれて、阿里山金萱烏龍茶をお願いしました。
エバー航空航空ビジネスクラス搭乗記ブログレビュー


エバー航空BR197便のロイヤルローレルクラスは、成田から台北という比較的短い国際線でありながら、フルフラットシートとビジネスクラスらしい食事やサービスを楽しめるのが良いところです。
787-10なら1-2-1配列ですべての席から直接通路に出ることができ、一人旅でも周囲をあまり気にせず過ごせます。
一方で飛行時間が短いため、フルフラットで長時間眠るというより、座席の広さや機内食を楽しみながら台北まで快適に移動する使い方が合っています。
成田空港ではANA LOUNGE、United Club、Turkish Airlines Loungeの3つのラウンジが利用できる選択肢があるの嬉しいポイントで、時間があれば複数のラウンジに行くのもビジネスクラス利用時の楽しみと思います。
ANAマイルを使った特典航空券で成田-台北を乗る場合、エバー航空はスターアライアンス特典で片道20,000マイルでビジネスクラスに乗ることができます。
ANAマイルを貯めるなら、「ANAゴールドカード」がオススメです。
ゴールドカードでは、「ANA JCBワイドゴールド」が安価で還元率、特典がよく、おすすめしたいです。
どちらのカードも、入会のキャンペーンポイントでビジネスクラスの特典航空券が予約できるだけの大量マイルを獲得できるのがメリットです。




以上、最後までお読みいただきありがとうございました。










