ダブルツリーヒルトン大阪城に宿泊してきました。
大阪城ビューのラウンジや、大阪名物満載の朝食ビュッフェなどを楽しんできましたのでレビューします!
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
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【宿泊記】ダブルツリーヒルトン大阪城のブログレビュー
ダブルツリーヒルトン大阪城は、2024年5月に開業したホテルです。
ヒルトン大阪、コンラッド大阪に続く、大阪3つ目のヒルトンブランドです。
「ダブルツリーbyヒルトン」は、フルサービスホテルながら、ヒルトンより手軽に泊まれて、サービスの高さも感じられるブランドです。
大阪城のすぐ近くに位置しており、キャッスルビューのお部屋からは大阪城を臨む景色を見ることができます。
最寄の天満橋駅からは徒歩10分弱の距離にあります。
梅田駅や、なんば駅に行くにもどちらも電車で20分ほどの距離です。
また、USJのあるユニバーサルシティ駅までも、車で20分ほどと大阪観光でいろいろと周りたい方に便利な立地です。
ロビー・チェックイン
チェックインカウンターの後ろには、昔の大阪の様子が描かれています。
フロントデスクは、たくさんの品物や文化を運んだ商船をイメージした作りとのこと。
カーペットは、港を連想させる波模様となっていて、大阪の歴史を感じることができる、ユニークな演出です。
ダブルツリーヒルトン大阪城のダイヤモンド特典と宿泊予約
ダブルツリーヒルトン大阪城では、ヒルトンダイヤモンド会員になっていると、下記のような特典をうけることができます。
ダイヤモンドステータス特典
・客室の無料アップグレード
・レイトチェックアウト
・朝食無料
・エグゼクティブラウンジ無料
・ボーナスポイント
・無料Wi-Fi
どれもホテルステイが、ランクアップする素敵な特典ばかりです。
宿泊予約
予約した際は、ポイント宿泊で48,000ポイント。
有償宿泊で、25,120円でした。
ポイント宿泊では、日程によって変動はありますが、40,000~70,000ポイントで宿泊ができます。
有償ですと、約21,000~47,000円ほどでした。
日によって変動が大きく、ポイント泊が有償に比べて高い日もありますので、比較してからの予約をオススメします。
ダブルツリーヒルトン大阪城の部屋レビュー(エグゼクティブルーム)
・ゲストルーム リバービュー(キングベッド) 26平米
・ゲストルーム リバービュー(ツインベッド) 28平米
・ゲストルーム キャッスルビュー(キングベッド) 24平米
・ゲストルーム キャッスルビュー(ツインベッド) 26平米
・エグゼクティブルーム リバービュー(キングベッド) 26平米
・エグゼクティブルーム リバービュー(ツインベッド) 26平米
・エグゼクティブルーム キャッスルビュー(キングベッド) 25平米
・エグゼクティブルーム キャッスルビュー(ツインベッド) 25平米
・キングデラックススイート キャッスルビュー(キングベッド) 65平米
・プレミアムスイート キャッスルビュー(キングベッド)92平米
全373室の客室のお部屋のカテゴリーは、お部屋からの景色の違いのリバービューか、キャッスルビューの違いがあります。
大阪城の天守閣が見渡せるキャッスルビューが特徴のホテルですが、桜の季節はリバービューのお部屋も人気だそうです。
どのお部屋も独立したトイレエリアになっています。
ただ、バスタブについてはシャワーブースのみのお部屋もあるので、重要視される方は要確認です。
17階から20階までのエグゼクティブルームとスイートルームには、ラウンジのアクセス権があります。
子供の添い寝については、12歳未満は無料で宿泊が可能。
12歳以上からは大人料金となります。
今回は、18階のエグゼクティブルームに宿泊しました。
お部屋を入ると手前に洗面所、浴室があり、廊下に扉付きクローゼット、その奥にベッドルームが広がっています。
ベットルーム
ネイビーと白を基調としたすっきりとしたお部屋にちょっとしたアクセントが映えます。
ネイビー、白、ゴールドとお城のカラーをイメージした作りなのかなとも思いました。
新しいホテルだけあって、枕元にUSB-C端子やコンセントが完備されていて便利です。
機能的な配置のインテリアで、キングベッドに加えて窓側のテーブルスペースもあり、ゆったりと過ごせます。
こちらにもコンセント、USB-Cに加えてUSB-A端子もあって使いやすいです。
和風な壁の装飾や、ゴールドのブラケットライトが素敵な、落ち着いたセンスのお部屋です。
ミニバー
テレビの下がミニバーとなっていました。
ネスプレッソのコーヒーマシンがあります。
瓶のミネラルウォーターが2本、ネスプレッソカプセルがありました。
環境に配慮していて、お水がなくなったら各階のウォーターサーバーでポットに汲んでくることができます。
紅茶に加えて、梅茶があるのが面白いです。
大阪城公園には梅林もあり、1000本以上の梅が楽しめるそうで、それゆえの梅茶ですかね。
引き出しには、グラスやコーヒーカップ、電気ケトル、アイスペールがありました。
扉を開くと、小さな冷蔵庫がありました。
中身は空なので、持ち込んだものを冷やすことができます。
バスルーム・アメニティ
洗面は、1ボウルのシンプルな作りでした。
洗面ボウル横のスペースがしっかりあるので、化粧品類なども置くことができます。
アメニティは、ヒルトンではお馴染みの「Crabtree&Evelyn(クラブツリーアンドイヴリン)」でした。
ウッドや柑橘系の落ち着いた香りです。
その他に、シェービングキット、歯ブラシセット、シャワーキャップ、コットンセット、コームと基本的なものは揃っていました。
ドライヤーは、早く乾き、しっとりして使い勝手のよいパナソニックのものでした。
独立したバスタブと、洗い場があります。
ハンドシャワーもあり、子供と一緒に入るのも問題のない広さです。
バスアメニティーも、「Crabtree&Evelyn(クラブツリーアンドイヴリン)」でした。
シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュがあります。
レインシャワーはなく、ハンドシャワーのみでした。
レインシャワーは、スイートルームにのみ設置されているとのことです。
トイレ
トイレは独立して、扉が閉められるタイプなので使いやすいです。
ウォシュレット付きです。
背面のクロスが和風の、落ち着いたトイレでした。
クローゼット
クローゼットは廊下に扉付きの物があります。
扉を開けると広々とした収納スペースがあります。
スーツケース収納もできるのでお部屋もスッキリしますね。
十分な量のハンガーと、アイロン台などがありました。
使い捨てでないスリッパの用意もあります。
使い捨てスリッパのみが多い中、珍しいですね、
和風な雰囲気のスリッパでした。
暗証番号式のセーフティボックスもこの中にありました。
パジャマは、嬉しいセパレートタイプです。
アイロンの横には、使い捨てスリッパもありました。
景色(リバービュー)
リバービューのお部屋からの景色です。
川に囲まれた高層ビル群や、電車の線路、橋などが見えます。
街の様子や動き、電車が見たい方はこちらの景色が楽しめると思います。
ダブルツリーヒルトン大阪城のエグゼクティブラウンジ
ダブルツリーヒルトン大阪城には、最上階の20階にエグゼクティブラウンジがあります。
スイートルーム、エグゼクティブルームの宿泊者、もしくはヒルトンダイヤモンドメンバーが利用できます。
営業時間:7:00~20:00 (ラウンジスタッフは11:00までは不在)
・アフタヌーンティー 14:30~16:00
・カクテルタイム 17:00~19:00
こちらのラウンジは、朝7時から利用が可能なものの、朝食の提供はありません。
朝食は6階のレストランでの提供になります。
また、添い寝の6歳以上の子供がいる場合は、利用に3,000円が追加で必要になります。
11歳以下の子供は、18時まで利用が可能です。
アフタヌーンティー、カクテルタイム以外の時間は、紅茶やコーヒーを自由に楽しめるようになっています。
縦長の広いラウンジです。
大阪城が見える側に大きな窓があり、窓側に席が多く設けられているので、とても景色がいいです。
100席を超えた席があり、広々としているので、ゆっくりくつろぐことができます。
窓からは、大阪城が見えます。
お城を見ながら、アフタヌーンティーやお酒をいただくなんて贅沢な気分になります。
大阪城の天守閣がはっきりと見えます。
大阪城公園の緑も見えて、景色が素晴らしいです。
お城ビューのラウンジはなかなか珍しいのではないのでしょうか。
アフタヌーンティー
14:30~16:00のアフタヌーンティーの時間にお邪魔しました。
カウンターには、スコーンや焼き菓子などが並びます。
コーヒーマシン、ディルマのt-シリーズの紅茶のティーバック各種、ソフトドリンクなどドリンクも豊富でした。
杏仁豆腐、洋ナシジュレ、カボチャプリン、チョコレートムース、シュークリーム、抹茶ケーキをいただきました。
ほかにもスコーンなどもありました。
小ぶりなサイズなので、いろいろ取りたくなります。
カクテルタイム
17:00~19:00のカクテルタイムにもラウンジに行ってきました。
アフタヌーンティーの時間とは変わって、カウンターにはフード類が並んでいます。
大阪の壽酒造の日本酒「國乃長」がありました。
料理を引き立たせ、華を添えるという食中酒がコンセプトなので、ビュッフェに合いそうです。
そのほか、リキュールや、ワインなど各種お酒が用意されていました。
スーパードライと、黒ラベルの瓶ビールもあり、ビール派も楽しめます。
スナックやチーズ類などサクッとつまめるものから、烏賊のエスカベッシュなどのおかず類もありました。
コールドミートの盛り合わせ、生ハム、サラダやスティック野菜、ピクルスやオリーブもありました。
ポンピンポテトなどの揚げ物もあります。
スープは、クラムチャウダーでした。
ピスタチオケーキ、ストロベリーケーキ、バニラクレープと、アフタヌーンティーの時間とは違うミニケーキがあるのも嬉しいですね。
ワインと共にいただきました。
ご飯類などの炭水化物系はありませんでしたが、おつまみとしては十分な料理の種類でした。
夕食前にドリンクと一緒に小腹を満たすのにぴったりです。
季節によっては、夜のラウンジからは、ライトアップされた大阪城を見ることもできます。
ダブルツリーヒルトン大阪城の朝食
ダブルツリーヒルトン大阪城の朝食は、6階の「レストランSEN」でいただけます。
朝食は、6:30~10:00(最終入店9:45)となっていて、ビュッフェ形式の朝食です。
ビュッフェ台には様々な料理が並びます。
チーズやハム類、コールドミールやサラダも数種のドレッシングや、カボチャサラダなどもあって充実です。
スーパーフードのキヌアミックスなどもありました。
肉じゃが、筑前煮、里芋煮などほっこりする和食の煮物の種類もあり選べます。
御飯のお供の、納豆や梅干しなどもしっかりあるので、和食派も満足ですね。
ミニ豚まんや野菜の蒸篭蒸しもありました。
焼きそば、チキンのトマト煮などおなかにたまりそうなおかずもしっかりありました。
ハッシュドポテト、茹で卵、スクランブルエッグに目玉焼きと朝食の定番もずらり。
エッグステーションにオムレツもあるので、ここで取り過ぎに注意です笑
ウィンナーやベーコン類に紛れて、串カツがありました。
朝から大阪らしいものが食べられて楽しいです。
串カツは、この日はチキン、イカ、紅ショウガがありました。
またこの日はニラチヂミがあり、日によってはお好み焼きもあるようです。
白身魚とクリームソースや、赤魚の塩焼きなどお魚もあります。
エッグステーションではオムレツをその場で作ってもらえるのですが、「だし香るタコ入りオムレツ」なるものが!
大阪らしくておもしろいですね。
ヌードルコーナーとそして珍しいのが、おにぎりコーナーがありました。
好きな具をとって自分好みのおにぎりが作れて楽しいです。
おにぎりブームですし、日本人はもちろん外国の方にも喜ばれそう。
パンの種類も豊富でした。
ヨモギパンや、米粉パン、全粒粉パン、バケット、粒あんデニッシュ、パン・オ・ショコラなど目移りします。
パウンドケーキや、マフィン、ベーグルもありました。
かわいいミニドーナツや、ワッフルメーカーまで。
バターを機械からカップに注げるようになっていておもしろかったです。
グラノーラ系も数種類あり、ナッツやドライフルーツなども自由に選べました。
アイスティー、アイスコーヒー、牛乳、豆乳もありました。
米粉パンや豆乳など、嗜好やアレルギーにも対応できる品揃えなのがいいですね。
ヨーグルトが3種類と、嬉しいデザートもありました。
オススメされていた自家製プリン、チョコレートケーキ、ギモーブがデザートとしてありました。
自家製ミックスジュースがありました。
関西の喫茶店ではなじみの深い、大阪名物ミックスジュースが朝から味わえるのが嬉しいですね。
定番の、リンゴジュース、グレープフルーツジュース、オレンジジュース、牛乳もあるので朝食時のドリンクがいろいろ選べます。
タコ入りオムレツは、やわらかいタコがはいっていて、だしをかけてもらっていただく優しい味でした。
串カツやミックスジュースも取ってきて、朝から大阪名物を楽しみました。
ダブルツリーヒルトンのダイニングは「OMOROI×FUZEI」がコンセプトとのこと。
ユーモアのあるメニューで、大阪らしさを楽しませてもらえる朝食でした!
ダブルツリーヒルトン大阪城の売店
ロビー階には小さなショップ「マーケットSEN(川)」があります。
ちょっとしたお菓子、ドリンク、サンドイッチなどがあり必要な時にホテル内で購入できるので便利でした。
宿泊時の営業時間は、8:00~20:00、一部のパン、ケーキ、サンドイッチは11:00~でした。
ダブルツリーヒルトン大阪城のフィットネスとプール
ダブルツリーヒルトン大阪城には、フィットネスルームとプールがあり、宿泊者は無料で使用することができます。
フィットネスルーム
フィットネスルームには、アメリカ製Precor(プリコー)社のマシンが揃います。
24時間アクセス可能です。
大阪城公園に向かった窓側にあるマシンもあるので、公園の緑やお城を見ながら運動ができる気持ちのいい空間です。
プール
全長約11m、幅5mの小さめのプールです。
プールは24時間営業ではなく、宿泊時は7:00~21:00でした。
がっつり泳ぐというよりは、歩いたりしてクールダウンしたりするような使い方ですかね。
プールサイドにはチェアも数脚あるので、ゆっくりすることもできます。
プールは、スイムキャップの着用が必要で、無料で貸し出しがされています。
12歳以下の子供は、18歳以上の保護者同伴での利用になります。
ダブルツリーヒルトン大阪城のアクセス方法と駐車場
ダブルツリーヒルトン大阪城は、大阪駅から車で10分ほどなので、大阪だけでなく京都や神戸などへのアクセスも便利です。
新幹線利用の場合は、JR新大阪駅から電車を乗り継いで、30分ほどでホテルにつきます。
JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で淀屋橋駅まで行き、そこから京阪本線で最寄の天満橋駅へ。
天満橋駅からは徒歩10分弱でホテルです。
乗り継ぎや駅から少し歩くので、荷物が多い方はタクシーで新大阪駅からは15分ほどなのでこちらがオススメです。
飛行機の場合は、シャトルバスと電車を使って1時間ほどでホテルに着きます。
伊丹空港からシャトルバスでハービス大阪で下車。
地下鉄谷町線の東梅田駅から最寄の天満橋駅まで行くことができます。
駐車場
ダブルツリーヒルトン大阪城の駐車場は、1泊5,000円ですが、宿泊者には優待料金があります。
宿泊者は24時間3,000円で駐車でき、レストランの10,000円以上の利用で2時間無料になります。
バレーパーキングではなく、セルフで地下駐車場に停めます。
まとめ:ダブルツリーヒルトン大阪城の宿泊記
ダブルツリーヒルトン大阪城に宿泊してきました。
大阪駅など主要駅からもほどよい距離で、さらに大阪城ビューという観光にオススメの立地に加えて、ホテル内にも楽しみがいろいろとありました。
お部屋やラウンジ、プールでも大阪城の景色が楽しめ、朝食には大阪名物が楽しめるユニークにメニューがあったり。
新しく気持ちのよい空間の中に、大阪ならではのおもしろさを加えた遊び心も感じられました。
気持ちの良い空間で、フレンドリーなおもてなしというダブルツリーブランドを体現しているようなホテルで、とても楽しいホテルステイができました。
ヒルトンホテルに宿泊する場合、上級ステータスを持っているとお得に宿泊をすることができます。
ヒルトンのゴールドステータスは「ヒルトンアメックス」または「アメックスプラチナ」を持つだけで得ることができます。
ゴールド会員のメリットは、
・朝食が無料
・部屋の無料アップグレード
(エグゼクティブにアップグレードされればラウンジアクセス可能)
・レイトチェックアウト
などがあります。
ちなみに、ヒルトンアメックスプレミアムなら持っているだけで毎年1泊無料になります。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。