バリ島にあるマリオットバケーションクラブの「マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズ」に宿泊してきました。
部屋、レストランや周辺の環境をレビューしたいと思います。
こちらの施設はマリオットバケーションクラブの体験宿泊でも提案されることがありますので、ご旅行を検討されてましたらご参考になりますと幸いです。
この記事の信頼性
マリオットバケーションクラブは、上から2つ目のランクの「プレジデンシャル」を所有しています。
(年間10,000ポイント以上保有者向け)
合わせて、マリオットボンヴォイの「ライフタイム チタンエリート」を持っています。
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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【宿泊記】 マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズをブログレビュー
「マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズ」は、インドネシア・バリ島のヌサドゥアにあるプレミアムバケーションオーナーシップリゾートになります。
オフシーズンなど空室があれば現金でも予約はできますが、基本的にマリオットバケーションクラブのオーナー向けのサービスとなります。
ロビー・チェックイン
ロビーはプールとつながっている開放的な作りになっていて、さっそく南国リゾートに来た気分にさせてくれます。
私のチェックインを担当していただいた方は日本語がとても堪能な方で、「困ったことあったらなんでも連絡してね」とその場でLINE交換をしてくれました。
ウエルカムドリンクを出していただきましたが、不思議な甘さのお茶でした。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズの宿泊予約
今回の宿泊予約は、3泊4日の朝食付きで99ドルという内容の体験宿泊を予約しています。
部屋は1ベッドルーム アパートメントになります。
バリには、元々「マリオット バリ ヌサドゥア テラス」に行くつもりで予約していたところに、近隣施設の体験宿泊の案内をいただいたので行ってみることにしました。
※マリオット バリ ヌサドゥア テラスはバケーションクラブのポイントで予約
予約の提案は、マリオットバケーションクラブのコールセンターにかけた時に、最新プロモーションの案内ということでいただきました。
体験宿泊の利用条件は、90分のオンライン販売会への参加が必須になります。
マリオットバケーションクラブにご興味ありましたら、私からプーケットのマリオット マイカオビーチにご招待できます。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズの部屋レビュー
今回のお部屋は807号室になります。
8階というわけではなく、建物の番号(8号館?)の07号室で、部屋自体は1階になります。
部屋の見取り図は上図の感じになっていて、リビング、キッチン付きの1ベットスイートルームとイメージしてもらえればわかりやすいかと思います。
広さは59㎡となっています。
リビング・ダイニング
部屋に入ると、リビングが全面に広がります。
手前にガラス製の丸型ダイニングテーブル、奥側にはソファー、テレビがあります。
ダイニングテーブルには、タオルアートが置かれてますが、ちょっとなにが作られているのかわかりませんでした…
ウエルカムギフトのお菓子、館内の案内も置かれています。
リビングエリアも大きなソファーがあってゆとりのある作りになっているので、ゆっくり過ごすには良さそうです。
ちなみに、ソファーはベッドにもできます。
ベッドメイキングをお願いすると、ハウスキーピングの方が来てサクッとやってくれます。
キッチン
ダイニングテーブルの後側には、キッチンが備わっています。
冷蔵庫も大きめサイズで、スーパーで食材を買ってきても十分保管しておける容量です。
(冷凍庫が大きすぎです。)
中には、1.5Lの水のボトルが2本冷やされてました。
お水は、無くなれば電話一本で無限に補充してくれます。
(10本くださいって電話したら、10本持ってきてくれました。)
キッチン周りの装備を細かくご紹介します。
蛇口横には、食器洗いの洗剤とスポンジ、食洗機用のタブレット洗剤もあります。
コーヒー、紅茶、水のボトル4本、電気ケトル、キッチンペーパーが置いてあります。
これらも、無くなれば無料で補充してもらえます。
コンロはIHになっているので、火元も安全です。
食洗機は2段になっていて、一度に多くの食器が洗えます。
これは食器洗いがすごく楽で助かりました。
引き出しには調理器具一式とカトラリーにお箸、レンゲなどが入ってます。
トースターもあったので、パンを買ってきて部屋で朝食を食べるのも良いです。
食器棚には、お皿、グラス、コーヒーカップなど。
フライパン、お鍋、炊飯器も揃っています。
収納棚の中にはコーヒーメーカーとジューサーもありました。
そのほか、写真は入れてませんが、まな板やボウル、泡立て器、おろし金、タッパなども置いてありました。
流しの下には、
ゴミ箱、塵取り、洗濯洗剤と食器洗い洗剤が入ってました。
洗濯機は全自動洗濯機です。
毎日洗濯できるので、衣類の荷物を減らせるメリットがあります。
温水洗濯機能もあったので、洗浄力はそれなりにあると思います。
ベッドルーム
続いてベッドルームです。
中央にキングサイズベッドがあり、しっかりコシのある寝心地の良いマッドレスです。
電源は、マルチプラグが付いていて、日本から持ち込んだ電化製品もそのまま使えます。
(変圧機能はなかったので、電圧をご注意ください。)
壁側にはテレビとタンスがあります。
タンス内には、ハンガー、セーフティーボックス、スリッパ、アイロン、アイロン台が入っています。
部屋の清掃は毎日してくれます。
水、コーヒー、洗剤などなくなていれば清掃の時に補充しておいてもらえます。
タオルアートも毎日作ってくれましたが、ちょっとなにを作ってくれたのかはわかりませんでした…
バスルーム
バスルームの様子です。
洗面台はシングルシンクで、アメニティは石鹸とボディーローションが置かれています。
歯ブラシ等のアメニティは置かれていませんでした。
ドライヤーと予備のトイレットペーパー。
マリオットバケーションクラブのロゴ入りのバスローブ。
お風呂は、シャワーとバスタブが分かれています。
シャワーはホース式とレインシャワーの2タイプが設置されています。
シャンプー類は、マリオットおなじみの「thisworks」です。
テラス
テラスには椅子が二脚とミニテーブルがあり、灰皿もあったのでタバコを吸う場合はここで吸えそうです。
1階の部屋なので、目の前はプールです。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズのプール
部屋から正面にはプールがあります。
このプールはウエストプールになります。
イーストプールもありますが、敷地がコートヤードマリオットと共用になっているので、ホテル側の部屋の正面にあるプールになります。
日本は春休み中でしたが、プールは毎日ほぼ貸し切りでした。
灼熱で晴天の毎日、誰もいないプールはサイコーです。
ジャグジーも併設されています。
スーパーでビール買ってきて、毎日プールサイドでゴロゴロしてました。
静かに過ごしたいなら、ここのプールは最高です。
夜のプールの様子です。
ちょうど満月のタイミングでしたが、月明かりがものすごい強烈でした。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズのビーチ
ビーチは、コートヤードのビーチクラブと共用になります。
ホテルからは離れているので、シャトルバスで送迎してもらえます。
シャトルバスは事前予約が必要です。
ビーチパラソルやチェアは無料で利用できます。
空いているところを適当に使ってOKです。
ホテルと共用なので、それなりに混んでます。
日本のビーチのように、遊泳エリアが決まっているわけではないので、すごく開放感があります。
透明感もとても高いです。
朝から1日ビーチで過ごす日を作るのもおすすめです。
ビーチ横には、コートヤードマリオット、マリオットバケーションクラブ宿泊者専用のバーがあります。
(サンドイッチ、ハンバーガーなどの食事も注文できます。)
暑かったので、フレッシュココナッツとマンゴースムージを頼んでみました。
支払いは部屋付でOKです。
ビーチで飲む冷えたココナッツジュースは、生ビールに匹敵します。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズのキッズルーム
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズでは、キッズ用のアクティビティと子供を預かってもらえるキッズルームが用意されています。
キッズアクティビティは、週替わりでスケジュールが掲示されているので、希望したいアクティビティに時間になれば参加可能です。
キッズルームは、小さな子供向けな感じだったので、今回は利用しませんでした。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズのアクティビティ
アクティビティは大人向けも毎日各時間に開催されていて、朝ヨガ、プールエアロビクス、タオルアート作りなど自由に参加できます。
もちろん、すべて無料です。
敷地の建物裏には「Bomboo Activity Center」というアクティビティ専門のエリアがあります。
大型のチェスゲームもアクティビティのリストにありました。
ビッグジェンガもありました。
誰もいないので、勝手に遊んでも大丈夫そうです。
庭にはバナナがなってました。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズのレストラン(ランチ・ディナー)
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズにあるメインのレストランは「Dapur Santai Pool Bar and Grill」になります。
エントランスを抜けて左側にあります。
営業時間は10:30〜22:00で、ランチとディナーをいただくことができます。
カジュアルな雰囲気なので、ラフな格好で利用できます。
ランチ
毎日朝食を食べすぎて日中お腹が空かなかったのですが、1回だけランチ利用してみました。
ナシゴレン(14万ルピア)とパイナップルスムージーです。
ナシゴレン、ミーゴレンを頼むと、炭火焼きのサテーもついてきます。
ディナー①
3泊のうち、2回ディナーをいただきました。
ミーゴレンとチキンサテー(14万ルピア)。
グリルチキン(ライス付きで16万ルピア)
ビーフチーズバーガー(15万ルピア)
価格はホテル価格として見たら、かなり安いかと思います。
インドネシア価格では高めな印象ですが、高級リゾートエリアなので周辺の飲食店もホテルと値段の差はほとんどないです。
(むしろ、ホテルの方が安い印象です。)
味は、誰が食べても美味しくいただけると思います。
ディナー②
最終日は、ステーキを食べて見ました。
BALIHAIのビールで乾杯。
Tボーンを頼んだら品切れって言われたので、リブアイ(67.5万ルピア)をお願いしました。
反対側の息子はサーロイン(52.5万ルピア)を選んでました。
ステーキはそれなりのお値段しますが、グリルレストランのなので間違いないです。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズの朝食
朝食はコートヤードマリオット バリ ヌサドゥアのホテルと共通のレストラン「MoMo Cafe 」でいただけます。
今回は朝食付きになっているので3日間無料でいただきました。
正確な値段はわかりませんが、1人20万ルピアくらいです。
(子供は97,500ルピアでした。)
メニューはビュッフェになっています。
基本は、インドネシア料理とアメリカンブレックファーストになります。
インドネシア料理はチキンの煮込み、ビーフルンダンなど
白米にミーゴレン、お粥もありました。
アメリカンブレックファーストエリアは、ソーセージ、ベーコン、ポテト、グリルトマト、キノコ、レッドビーンズなど定番の内容があります。
冷蔵庫の中は、ヨーグルト、チーズ各種、スモークチキン、ローストチキン、リオナソーセージ、パストラミビーフなど。
パンコーナーもメニュー充実です。
クロワッサンやデニッシュでも複数の種類があり、ほかにもドーナツ、ワッフル、ケーキ、ベーグルサンドなど選びきれないほどの内容です。
フルーツコーナーとサラダバー
コーヒーマシンとフレッシュジュースコーナーです。
ラテなどは注文すれば別コーナーで専門のスタッフがコーヒーを淹れているので作ってきてくれます。
エッグステーションでは、オムレツなど好みの具材でオーダー可能です。
ヌードルステーションもあり、麺、具材、スープを選んでその場で調理してもらえます。
東南アジアの朝食にあるチキンヌードルが好きなので、毎日こればっかり食べてます。
インドネシア料理も取ってみましたが、クセもなく食べやすかったです。
ここの朝食で気に入ったのが、フルーツステーション?です。
食べたいフルーツをその場でカットしてくれます。
フルーツは特に美味しくて、毎日おかわりしていただいてました。
完熟したドラゴンフルーツとパパイヤがおすすめです。
レストランのテラス側ではリスが飼われていて、リスも朝食中でした。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズのフィットネス・その他の施設
敷地内のその他の施設を簡単にご紹介します。
フィットネス
フィットネスとスパ(エステ)は、コートヤードマリオット内と共用です。
フィットネスは24時間利用可能です。
旅行中のトレーニングをする分には十分な機材が揃っていると思います。
売店
ロビーには、ちょっとした売店もあります。
お菓子や飲み物、インスタント食品、ビーチ用品などが買えます。
価格は割高なので、どうしてもの時以外は使わなそうです。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズの周辺環境・お店
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズ周辺のお店を紹介します。
スーパー・コンビニ
歩いて5分程度のところに、スーパーマーケットがあるので、ほとんどの買い物はこちらで済ませられます。
日用品、衣服、水着などのビーチ用品も売っているので、手ぶらできても正直困らないです。
また、コンビニはサークルKが歩いて2〜3分のところにあり、24時間営業しています。
買い物するお店には困らない環境にあり、とても便利です。
飲食店・レストラン
レストランも少し歩くとたくさんあります。
インドネシア料理とイタリア料理、シーフード料理のお店が多い傾向です。
今回はローカル料理の「ULAM」さんでディナーをしてみました。
グリルチキンとエビの串焼きです。
20万ルピアくらいしてたので、ホテルで食べるより若干高いです。
Googleの口コミを見て評判のよいお店を選んでいるので、味は良かったです。
ショッピングモール(バリ コレクション)
ショッピングモールは「バリコレクション」が徒歩10分程度のところにあります。
無料シャトルバスも運行しているので、お土産など買いたい場合はこちらにくればOKです。
飲食店もたくさん入ってました。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズのアクセス方法
空港からの移動は、GRABを使ってます。
専用の乗り場があるので、そちらで配車手配をします。
めちゃくちゃ綺麗な車で来てくれて、運転も安全運転でした。
高評価なドライバーさんです。
距離は13km程度です。
価格は、一番安い車の大きさがわからず、荷物が乗らないと嫌だったのでLサイズの車両を手配したので割高になってます。
高速料金いれて295,500ルピアでした。
一番安い車両だと、18万ルピア程度でした。
場所は以下の通りです。
まとめ:マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズの宿泊記ブログレビュー
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズに体験宿泊で泊まってきました。
(近くにある、マリオット バリ ヌサドゥア テラスに行く予定のついでで行ってみました。)
3泊4日の朝食付きで99ドルという内容だったので、かなりお得に楽しめたのではないかと思います。
感想としては、春休みだったにも関わらずプールはガラガラで、ほとんど貸切状態だった点がとても嬉しかったです。
周辺のお店も、スーパー、コンビニがすぐのところにあるので、なにも不便はありません。
部屋で洗濯もできるので、長めの滞在も便利です。
家族で行くにはとてもおすすめできると思います。
マリオット バリ ヌサドゥア ガーデンズは、マリオットバケーションクラブの施設になりますので、マリオットボンヴォイのステータス特典はありません。
部屋のアップグレードや割引サービスなどはないので、ご注意ください。
近くにできた新しい施設「マリオット バリ ヌサドゥア テラス」の宿泊記はこちら
プーケット3泊4日の宿泊体験をご紹介できます
※1泊4〜6万円くらいなので、15万円相当です。
※部屋は2ベッドルームアパートメント
※現地までの交通費は実費です。
施設や実体験はこちらの記事をご参照ください。
また、バケーションクラブの会員に興味はあるけど、実際にオーナーの声を聞いてみたいなどあれば、私の答えられる範囲でご質問にもお答えしています。
※私はマリオットバケーションクラブのステータスは上から2つ目のプレジデンシャルになっていて、使い方など割と詳しい方と思います。(年間10,000ポイント以上所有、購入金額は2024年の価値で2,500万円以上)
ご興味がございましたら、下記よりお問い合わせください。
※オーナー目線でご質問に答えるだけですので、お気軽にご利用ください。
マリオットバケーションクラブは、購入した場所によって若干サービスが異なったりします。
基本的に日本人が購入するのは、
・マリオットバケーションクラブ アジアパシフィック
・マリオットバケーションクラブ ディスティネーション
のいずれかになると思います。
私は上記両方の会員と、フロリダの物件も所有しているので、それぞれのメリット、デメリットをお話しできると思います。
ハワイにある人気のマリオットコオリナビーチクラブの宿泊記はこちらご参照ください。
バリまでお得に行く方法
バリまでの行き方は、日本からの直行便で行くか、ジャカルタまで行って乗り換えをするのが主な方法になります。
JAL、ANAで行く場合、バリまでの直行便はないので乗り継ぎをする必要があります。
日本からの直行便は、ガルーダインドネシア航空が成田からの直行便を運行しています。
ガルーダインドネシア航空はスカイチーム所属ですが、ANAと個別提携をしている為、ANAマイルで特典航空券を予約することができます。
上記のように、家族分のビジネスクラスの空席も見つけることができます。
※上記は3人分ですが、5人分を見つけたこともあります。
なので、バリに行く飛行機はガルーダインドネシア航空の直行便を使うにしろ、ANA便で乗り継ぐにしても、マイルを貯める場合はANAの方が有利になります。
ANAマイルを貯めるなら、「ANAアメックスゴールド」か「ANA JCBワイドゴールド」がオススメです。
どちらのカードも、入会のキャンペーンポイントでビジネスクラスの特典航空券が予約できるだけの大量マイルを獲得できるのがメリットです。
以下、ご参照いただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。