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クレジットカードの数ある特典の中でも特に人気が高い「プライオリティパス」。
プライオリティパスを保有すれば、空港ラウンジの無料利用、空港レストランや空港併設の各種施設で優待を受けることが可能です。
人気の高いプライオリティパスですが、「年会費を無料にして維持できないか?」と考えておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
プライオリティパスは、高額なサービスになるので、年会費を完全無料んするのは中々難しいですが、初年度完全無料、または条件クリアで無料にできる方法など解説していきたいと思います。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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プライオリティパスのサービス内容・特徴について
はじめに、プライオリティパスのサービス内容・特徴について解説します。
通常年会費について
クレジットカード付帯の特典として人気のプライオリティパスですが、クレジットカードへの申込みに関係なく、保有することも可能です。
その際の年会費については以下の通りで、年間でのラウンジ利用回数に応じて3つのランクが用意されています。
スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ | |
---|---|---|---|
年会費 | US$99 | US$329 | US$469 |
利用回数 | 各回ごとにUS$35 | 無料利用10 回 その後の利用料金US$35 | 無制限(無料) |
同伴者 | US$35 | US$35 | US$35 |
プレステージのプライオリティパスは無制限で何回でもラウンジが利用できるため、旅行や出張に出かける機会の多い方におすすめです。
ご自身のライフスタイルに合わせて最適なものをお選びください。
尚、クレジットカードに付帯するプライオリティパスについては、個別に年間のラウンジ利用回数の制限などを設けている場合がほとんどです。
申し込みをする前に利用規定についてもしっかりと確認を行いましょう。
世界各地の空港ラウンジが利用できる
プライオリティパスは冒頭でも解説した通り、世界中にある1,700カ所以上の空港ラウンジなどの施設を利用できる会員制のサービスです。
ラウンジ内では、軽食、アルコール、ソフトドリンク、WIFI、作業用のデスク、シャワーなどが用意されており、すべて無料で利用ができます。
空港内の混雑を避けて、飛行機出発までの時間を快適に過ごせるため、人気を集めています。
実際に利用ができるラウンジの一例については以下の通りで、その他の空港の情報についてはプライオリティパスの公式ホームページで検索できます。
大型の空港の場合は複数のラウンジが用意されていますので、それぞれのラウンジを周り違いを楽しむといったことも可能です。
空港 | 対象施設 |
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー) ・肉料理 やきすき やんま(3,400円相当のセットメニュー) ・Japanese Grill & Craft Beer | TATSU(3,400円相当のセットメニュー) |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE ・Sky Lounge South ・Power Lounge PREMIUM |
羽田エアポートガーデン | ・All Day Dining Grande Aile(レストラン) |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) ・Power Lounge South ・Power Lounge Central ・Power Lounge North ・Airport Lounge South |
大阪(伊丹)国際空港 | ・大阪エアポートワイナリー |
関西国際空港 | ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてじゅう・Japan Travelling Restaurant(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・セントラルグローバルラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・ラウンジ福岡 |
レストランやリフレッシュ施設などは、クレジットカードによって利用制限されているものが増えていますので、ご検討中のクレジットカードが対象なのかよくご確認の上、入会をされてください。
JCB発行のクレジットカード
→2024年10月31日20時以降、国内空港のレストランサービス利用不可(海外の空港レストランは利用可)
三菱UFJカード発行のクレジットカード
→2024年10月1日以降、すべての空港レストランサービス利用不可
楽天カード発行のクレジットカード
→2025年1月2日より、無料利用できる施設は「ラウンジのみ」に変更
(レストランなどの施設利用不可)
三井住友カード発行のクレジットカード
→2025年4月1日から国内空港のレストランサービス利用不可(海外の空港レストランは利用可)
ダイナースクラブカード発行のクレジットカード
→2025年4月1日午前2時以降から国内空港のレストランサービス利用不可(海外の空港レストランは利用可)
プライオリティパスが年会費無料で持てるクレジットカード
ここでは、少しでもコストを抑えてプライオリティパスを保有できる、年会費無料のクレジットカードについて解説します。
プライオリティパスは高額なサービスになるので、クレジットカードの年会費を完全無料にすることは基本的には難しいです。
そんな中、初年度の年会費が無料であったり、クレジットカードの年会費を諸条件をクリアすることによって無料にできるカードをここでは4種類ご紹介します。
セゾンビジネスプラチナアメックスは初年度無料で持てる
セゾンプラチナビジネスアメックスは、初年度の年会費が無料に設定されています。
※2年目からの年会費は22,000円(税込み)
すべてのサービスが1年間無料で利用できるので、無料で試してみるという点では最もおすすめできるカードになります
セゾンビジネスプラチナアメックスに付帯するプライオリティパスには、利用制限などが一切ない「プレステージランク」です。
セゾンゴールドアメックスは完全無料はできないけど安く維持できる
セゾンゴールドアメックスも、初年度の年会費が無料に設定されています。
※2年目以降の年会費は11,000円(税込)
プライオリティパスについては、プレステージランクのものを年会費11,000円で発行することができます。
なので、2年目以降の維持費は22,000円(税込)になります。
また、年会費優遇型という条件で加入をすることができれば、年1回のカード利用で年会費を無料にすることができるので、プライオリティパスの年会費11,000円(税込)のみでの維持が可能になります。
セゾンローズゴールドも年会費優遇あり
セゾンローズゴールドアメックスは、年1回のカード利用でカード年会費を無料にすることができます。
プライオリティパスに関しては、11,000円(税込)の年会費でプレステージランクのものを発行できるので、維持費という面では安いカードになります。
apollostation THE PLATINUMは完全無料が可能
apollostation THE PLATINUMは、通常の年会費22,000円(税込)となっていて、初年度無料などの優遇処置もありません。
しかし、年間300万円以上のカード利用をすると、翌年の年会費が無料になります。
プライオリティパスの発行にも対応しているので、完全無料で保有することができます。
また、セゾンプラチナビジネス、セゾンゴールド、セゾンローズゴールドは、家族カードや追加カードでのプライオリティパスに対応していませんが、apollostation THE PLATINUMは年会費3,300円(税込)で家族カードでもプライオリティパスが発行できます。
もちろん、300万円以上のカード決済があると、家族分のプライオリティパスも無料になる爆安カードに化けます。
プライオリティパスが安く持てるカードの仕様比較一覧
ここまで紹介してきた4券種に付帯するプライオリティパスの特徴を一覧表にまとめてみました。
カード名 | 年会費(税込) | PP年会費(税込) | PP利用回数 | PP家族カード 発行有無・年会費(税込) | 同伴者料金(税込) | レストラン特典 |
セゾンプラチナビジネス | 初年度無料 2年目以降22,000円 | 無料 | 無制限 | なし | 4,400円 | 利用可 |
セゾンゴールド | 初年度無料 2年目以降11,000円 | 11,000円 | 無制限 | なし | 4,400円 | 利用可 |
セゾンローズゴールド | 初年度無料 2年目以降1回のカード利用で無料 | 11,000円 | 無制限 | なし | 4,400円 | 利用可 |
apollostation THE PLATINUM | 22,000円 年300万円決済で完全無料 | 無料 | 無制限 | 3,300円(初年度無料) 決済条件クリアで無料 4枚まで発行可 | 4,400円 | 利用可 |
とりあえずお試しであれば、初年度完全無料のセゾンプラチナビジネスアメックスをおすすめします。
自分1人だけお得に持つなら、セゾンプラチナビジネスを1年を持って、2年目にセゾンローズゴールドに切り替えをするのがベターです。
家族分もお得に発行したいのであれば、apollostation THE PLATINUMがお得です。
apollostation THE PLATINUMは、年300万円以上の決済で翌年の年会費が完全無料になりますが、1枚70,000円以上の年会費のするプライオリティパスが、2万円台で家族分も含めて持てるのは年会費を支払ってもコスパが高いといえます。
プライオリティパスを利用してみた体験レビュー
実際に利用してみた時の様子をX(Twitter)に投稿してますのでご参考ください。
海外の空港ラウンジを利用
レストラン施設を利用
プライオリティパスでは、ラウンジ以外にも空港内にあるレストランや各種施設で無料メニューの提供や優待を受けることも可能です。
まとめ:プライオリティパスが年会費無料または安く持てるクレジットカードカード
プライオリティパスをなるべく無料で持てるカードについてご紹介してきました。
今回推奨したカードは以下の4券種です。
プライオリティパスのサービスについては下表のようになっています。
カード名 | 年会費(税込) | PP年会費(税込) | PP利用回数 | PP家族カード 発行有無・年会費(税込) | 同伴者料金(税込) | レストラン特典 |
セゾンプラチナビジネス | 初年度無料 2年目以降22,000円 | 無料 | 無制限 | なし | 4,400円 | 利用可 |
セゾンゴールド | 初年度無料 2年目以降11,000円 | 11,000円 | 無制限 | なし | 4,400円 | 利用可 |
セゾンローズゴールド | 初年度無料 2年目以降1回のカード利用で無料 | 11,000円 | 無制限 | なし | 4,400円 | 利用可 |
apollostation THE PLATINUM | 22,000円 年300万円決済で完全無料 | 無料 | 無制限 | 3,300円(初年度無料) 決済条件クリアで無料 4枚まで発行可 | 4,400円 | 利用可 |
まずは、プライオリティパスを持ったことがなければ初年度完全無料利用できるセゾンプラチナビジネスアメックスを持ってみてはいかがでしょうか?
2年目以降も安く維持したいと思うなら、セゾンプラチナビジネスを1年を持って、2年目にセゾンローズゴールドに切り替えをするのが最も安い維持の仕方になります。
ただ、上記のカードは本会員しか対象になっていません。
家族カードでもお得に利用したいのであれば、apollostation THE PLATINUMをおすすめします。
年300万円以上のカード利用で翌年の年会費が完全無料になります。
ただプライオリティパスは1枚70,000円以上の年会費がしますので、それらを2万円台のクレジットカードで家族分も含めて持てるのは普通に年会費を支払ってもコスパが良いのではと思います。
利用用途も考えて、どのカードにするかご検討いただければ幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
こちら、全般的な情報としてご参考ください。