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海外旅行に行く際に、クレジットカードをどうしようか悩まれると思います。
普段、現金しか使わない場合も、海外のホテルに宿泊する時は事前に料金を支払い済みでもデポジット(保証金)が必要になりますので、クレジットカードを持っていった方が良いです。
デポジットは現金でもできますが、滞在中まぁまぁな金額をホテルに預けることになりますので、クレジットカードの枠を使っていた方が圧倒的に楽です。
そこで、今回は年1〜2回程度の海外旅行に行く方向け、毎月の様に海外に行かれる方向けとで、おすすめのクレジットカードをまとめてみましたので、海外旅行のクレジットカードで迷われてましたらご参考ください。
この記事の信頼性

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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海外旅行におすすめのクレジットカード


海外旅行用のクレジットカードは、VISAかMasterのブランドのクレジットカードを持っていくことをおすすめします。
JCB、アメックス、ダイナースといったブランドは、国によって使えたり使えなかったりするので、基本的には使えないものと思っていた方が良いです。
年1〜2回の海外旅行なら普段使いと分けることを推奨
日常の普段使いと海外旅行用のクレジットカードは一緒である必要はないので、使い分けをすることをおすすめします。
365日中、360日くらい日本で生活しているのであれば、メインカードは特典や還元率などご自身に合ったカードを選択すれば良いので、JCBやアメックス、ダイナースといったブランドのカードも選択できます。
年に1〜2回の海外旅行であれば、年会費無料もしくは維持費の安いVISA/Masterを2〜3枚くらい持っていけば良いかと思います。
※私はいつもJALカードとANAカードのVISAの2枚を持っていきます。
海外旅行用は年会費無料or安く維持できるVISAかMasterを持つ
年に1〜2回の海外旅行であれば、現地のレストランやお店での支払い用にVISA/Masterを持っていれば良いです。
普段使っているカードがJCBやアメックスであっても、海外旅行の予約は飛行機もホテルも事前に日本で行いますので、普段お使いのクレジットカードで支払いができます。
飛行機、ホテルの支払いを普段使っているカードで日本にいる間に支払ってしまえば、現地で使うお金は食事代、お土産代、交通費(タクシー、電車)などで数万円程度になるかと思います。
現金も両替して持っていくと思いますので、海外旅行用のクレジットカードは現地で決済ができればよい維持費の安いカードで十分になります。
JALマイルを貯めるならJALカード 普通カードVISA/Master


JALマイルを貯めたい方であれば、JALカードVISA/Masterの普通カードがおすすめです。
カードとしての特典は大してありませんが、初年度無料、2年目以降も2,200円で維持ができる最安のJALカードになりますので、海外旅行用として持っておいて邪魔にならないカードではないかと思います。
入会ボーナスで1,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスで1,000マイルをもらえますので、JAL便に年1回以上乗っているなら年会費以上の価値は十分に得られます。
基本的な仕様を以下にまとめました。
仕様・特典 | JALカード 普通カード |
国際ブランド | VISA/Master/JCB/Amex |
年会費(税込) | 初年度無料 2,200円 ※1,※2 |
家族カード年会費(税込) | 1,100円 ※2 |
入会搭乗ボーナス | 1,000マイル |
毎年初回搭乗ボーナス | 1,000マイル |
フライトボーナス | +10% |
ショッピングマイル プレミアム | 4,950円 |
ツアープレミアム | 2,200円 |
海外旅行保険 | 最高1,000〜 3,000万円 |
アドオンマイル | なし |
空港ラウンジ | なし※3 |
プライオリティパス | なし |
ビジネスクラス チェックインカウンター利用 | なし |
空港免税店割引 | 5% |
※1:アメックス以外は初年度年会費無料
※2:JALアメックスの本会員は6,600円、家族カードは2,750円
※3:JALアメックスのみ空港ラウンジサービス付帯
JALカードのお申し込みはこちら
JALカードは不定期で新規入会キャンペーンを開催していますので、キャンペーン情報は以下の記事でご確認ください。


ANAマイルを貯めるならANA VISA/Master一般カード


ANAマイルを貯めている場合は、ANA VISA/Master 一般カードをおすすめします。
JALの普通カードと似た様な仕様で、こちらもベーシックなクレジットカードになります。
ANAカードは入会で1,000マイル、毎年カード更新で1,000マイルもらえるのが特徴です。
仕様・特典 | ANA VISA/Master一般カード |
国際ブランド | VISA/Master |
年会費(税込) | 2,200円 初年度無料 |
家族カード(税込) | 1,100円 |
ETCカード | 無料 |
年会費優遇 | マイ・ペイすリボ登録・利用で 1,073円(税込)割引 |
貯まるポイント | Vポイント or ANAマイル |
ポイントコース | 通常コース※1 自動移行コース※2 から選択 |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 0.5%〜1.0% 1.0%還元は2倍コース加入 →年会費5,500円(税込) |
マイル還元率アップ | なし |
カード入会:継続 ボーナス | 入会:1,000マイル 継続:1,000マイル |
フライトマイル | +10% |
ANA航空券購入 マイル還元率 | 1.5% |
スマホ決済 | Apple Pay、GooglePay、QUICPay |
海外旅行保険 (自動付帯) | 死亡:1,000万円 傷害:なし 疾病:なし |
国内旅行保険 (自動付帯) | なし |
航空機遅延補償費用 | なし |
ショッピング保険 | 海外:100万円 国内:なし |
※2:自動移行コースを選んだ場合はANAマイルに毎月自動的に交換されて貯まる
ANAカードは、はじめて入会する1枚目のみ「マイ友プログラム」という友達紹介プログラムが適用になります。
ANAカードを持っている方から紹介を受けることで、入会時にボーナスマイルを受け取ることができます。
もし、周囲に紹介してくれるお知り合いの方がいないようでしたら、当方の紹介番号をご自由にお使いください。
マイ友プログラムの登録は以下のボタンよりお進みください。
マイ友プログラムの細かいルールなど知りたい場合は、以下の記事もご参考ください。


ANA VISA/Masterカードのお申し込みはこちら
ANA VISA/Master 一般カードの詳細は下記の記事にまとめています。


マイルを貯めていないなら年会費無料のVISAカード
航空会社のマイルがメインで貯まるカードは、年会費を無料で持ち続けるのは基本的に難しいです。
マイルを貯めることに興味がない場合は、年会費無料のクレジットカードを持っていれば十分です。
今回は2枚のカードをおすすめします。
【Olive】


Oliveは三井住友銀行が提供するキャッシュカードとキャッシュレス払いが一体となったオールインワンカードの新しいサービスになります。
一番下位ランクの一般であれば、永年年会費が無料で持つことができます。
仕様・特典 | Olive 一般 | |||
ブランド | Visa | |||
年会費(税込) | 永年無料 | |||
ETCカード | 年会費550円 | |||
家族カード | なし | |||
継続特典 | なし | |||
ポイント還元率・キャッシュバック率※1 | クレジットモード | 1.0% | ||
デビットモード | 0.5% | |||
ポイント払いモード | 0.25% | |||
旅行保険 (選べる無料保険) | 最高2,000万円の海外旅行保険 | |||
「選べる無料保険」お好きな補償プランに変更可能 「選べる無料保険」の詳細はこちら | ||||
お買物安心保険 (動産総合保険) | なし | |||
不正利用に対する保障 | 届け出日から60日前までの損害を補償 | |||
空港ラウンジサービス | なし | |||
三井住友カードつみたて投資でのポイント還元 | 0.5% | |||
プラチナプリファードカード限定の特典 | なし |


Oliveは、通常のポイント還元は0.5%となっていますが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド等をはじめとした多くの対象のチェーン店で利用した時に最大7%のポイント還元を得られるメリットがあります。
※セブン-イレブンは12%還元になります。
今回は、海外旅行用のクレジットカードとして解説している記事ですが、日常でも十分に活躍できるカードになります。
ポイント還元アップの対象加盟店や詳しい仕様については以下の記事もご参考ください。


↓Oliveのお申し込みはこちら
※三井住友銀行のスマホアプリからお申し込みになります。
※パソコンでクリックした場合、スマホアプリダウンロードのQRコードが表示されます。
【エポスカード】


もう1枚はエポスカードです。
エポスカードは、年会費無料ながら海外旅行保険に傷害と疾病の補償が付帯しており、手厚い補償を受けられる点が注目ポイントです。
ただし、保険は利用付帯になっていますので、保険を適用させる為に現地のバスや電車料金など少額で良いので支払いをする必要があります。
仕様・特典 | エポスカード |
国際ブランド | VISA |
個人/法人 | 個人カード |
年会費 | 無料 |
家族カード | なし |
ETCカード | 無料 |
ポイント | エポスポイント |
有効期限 | 2年 |
ポイント還元率 | 0.5%(200円=1ポイント) |
発行 | 最短で即日 |
割引・優待サービス | 全国10,000店以上 |
海外旅行保険 | 死亡:最大500万円 傷害:最大200万円 疾病:最大270万円 |
国内旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |


日本旅行やHISでツアー購入をした際に、ポイント還元アップも受けられますので、普段ツアーパッケージで旅行を購入されている方にもおすすめできます。
10,000店以上のお店で割引や優待を受けられるエポトクプラザは、エポスカードならでは強みでもあります。
↓エポスカードのお申し込みはこちら
海外旅行に年に何回も行くならゴールド・プラチナカードのVISA/Masterもあり
毎月の様に出張や旅行で海外に行かれる場合は、メインカードをゴールドカード以上のVISA/Masterにすることを考えても良いと思います。
JALならJAL CLUB-A ゴールドカードVISA


JALマイルをメインで貯めているなら、JAL CLUB-A ゴールドカードのVISAブランドは候補にしたい1枚です。
仕様・特典 | JALカード CLUB-Aゴールドカード |
年会費 | 17,600円 ※1 |
家族カード 年会費 | 8,800円 ※2 |
入会搭乗ボーナス | 5,000マイル |
毎年初回搭乗ボーナス | 2,000マイル |
フライトボーナス | +25% |
ショッピングマイル プレミアム | 無料 |
ツアープレミアム | 2,200円 |
海外旅行保険 | 最高5,000万円〜 1億円 |
アドオンマイル | なし※3 |
空港ラウンジ | あり |
プライオリティパス | なし |
ビジネスクラス チェックインカウンター利用 | あり |
空港免税店割引 | 10% |
JALオリジナル カレンダーお届け | あり |
会員誌「アゴラ」お届け | あり |
※1:JALカードSuica、JALアメックスは20,900円、JALダイナースは30,800円
※2:JALダイナースの家族会員は9,900円
※3:アドオンマイルは、JALの航空券や機内販売での利用でもらえるボーナスマイル。JALアメックスゴールドのみ、100円=1マイル付与
JALカードのお申し込みはこちら
キャンペーン情報は以下の記事でご確認ください。




ただし日常使いのJALマイル還元率や付帯特典はセゾンプラチナビジネスアメックスの方が年会費が安くて優れているので、JALカードは普通カードVISAにして、セゾンと2枚持ちの方がトータルバランスは良いと思います。
入会タイミングで気をつけたいのは、JALカードは不定期で入会キャンペーンを開催しているので、キャンペーンの内容が良い時はJALのゴールドカードを選ぶのもアリです。
セゾンプラチナビジネスアメックスは、コスパの良い特典が豊富なカードになります。


ANAならANA VISAプラチナプレミアム


ANAマイルを貯めている方の最高峰カードは、ANA VISA プラチナ プレミアムになります。
年会費88,000円(税込)と高額ですが、日常使いでANAマイル還元率1.5%という高還元なカードになります。
プラチナカードですので、コンシェルジュサービス、レストランサービス、プライオリティパスなど高級クレジットカードに付帯されている特典も当然ありますので、メインカードとしても海外用クレジットカードとしても活用できます。
仕様・特典 | ANA VISAプラチナ プレミアム |
国際ブランド | VISA |
年会費(税込) | 88,000円 |
家族カード(税込) | 4,400円 |
ETCカード | 無料 |
年会費優遇 | なし |
貯まるポイント | ANAマイル |
マイル還元率 | 1.5% |
カード入会:継続 ボーナス | 入会:10,000マイル 継続:10,000マイル |
フライトマイル | +50% |
ANA航空券購入 マイル還元率 | 3.5% |
スマホ決済 | Apple Pay、GooglePay、QUICPay |
コンシェルジュ | あり |
レストランサービス | コース料理1名無料 |
プライオリティパス | $469無料(プレステージ会員) |
ANAラウンジ | 国内線ANAラウンジ無料 |
海外旅行保険 (自動付帯) | 死亡:1億円円 傷害:500万円 疾病:500万円 |
国内旅行保険 (自動付帯) | 死亡:1億円 |
航空機遅延補償費用 | 乗継遅延費用:2万円 手荷物遅延:2万円 手荷物紛失:4万円 |
ショッピング保険 | 海外/国内:500万円 |
ANA VISA プラチナ プレミアムも、はじめてのANAカードならマイ友プログラムが利用できます。
マイ友プログラムの登録は以下のボタンよりお進みください。
ANA VISAプラチナ プレミアムのお申し込みはこちら
入会キャンペーン等は、基本開催されていることはありません。
カード仕様は以下の記事でご確認ください。


特典も良く海外利用でも強いのはラグジュアリーカード


海外利用に強い最高峰のクレジットカードは、「ラグジュアリーカード」になります。
ラグジュアリーカードの国際ブランドはMasterカードが採用されていますので、国内でのメインカードにもなりますし、海外旅行時にも使えなくて困るということはありまえん。
年会費は55,000円〜220,000円(税込)と高額な設定になっていますが、それぞれのランクによって豪華な特典が付帯されています。
ホテル、レストラン、航空系などの付帯サービスで、年会費以上の特典は十分に受け取れる仕様になっています。
ラグジュアリーカードの売りは、LINEで相談のできるコンシェルジュサービスがあることではないでしょうか。
また、今回ご紹介したカードの中で、唯一法人口座からの引き落とし設定ができるので、ビジネスカードとしても利用可能になります。
主な仕様の比較は以下の通りです。
仕様・特典 | チタンカード | ブラックカード | ゴールドカード |
個人/法人 | 個人カード/法人カード | ||
年会費(税込) | 55,000円 | 110,000円 | 220,000円 |
カードデザイン | ブラッシュド ステンレス加工 (金属製) | マットブラック の金属製カード | 24金コーティング イエローゴールド or ローズゴールド |
事前入金 | 9,999万円まで | ||
ポイント還元率 | 1% | 1.25% | 1.5% |
マイル交換 | 0.6% | 0.75% | 0.9% |
コンシェルジュ | 電話・メール | LINE・電話・メール・チャット | |
レストランサービス | コース料理1名無料 | ||
リムジンサービス | – | 往路片道無料 | 往路・復路 いずれか片道無料 |
ホテル優待 | 世界3,000以上のホテルで優待 1滞在55,000円相当の特典 HOTELuxのステータスマッチ ※年会費499ドルのエリートプラスが無料 | ||
東急ホテル 上級会員 | コンフォートメンバーズ「ゴールド会員」 | ||
プリファードホテルズ ステータスマッチ | エクスプローラー | エリート | エリート |
映画館優待 | 月1回 | 月2回 | 月3回 |
プライオリティパス | $469無料(プレステージ会員) | ||
ハワイアン航空上級会員 | – | Pualani Gold | Pualani Platinum |
海外旅行保険 | 最高1.2億円(自動付帯) | ||
航空機遅延費用 | 海外(自動付帯)/国内(利用付帯) |
どちらかというと、チタン、ブラックが個人向け。
ブラック、ゴールドは法人向けになるのかなぁというのが個人的な見解です。
ラグジュアリーカードは、貯めたポイントをJAL/ANAマイルに無制限で交換ができますので、還元率の高いゴールドカードを使って法人経費で高額な支払いがあると、上限を気にせずにマイルを貯められるメリットがあります。
各カードによって申し込みページが異なりますので、以下のリンクよりお申し込みください。
ラグジュアリーカードの詳しい解説はこちらの記事をご参照ください。


まとめ:海外旅行におすすめの最強クレジットカード


海外旅行に持っていくおすすめクレジットカードをご紹介してきました。
多くの方は、年に1〜2回の海外旅行で使うカードを探されていると思いますので、国内で日常利用するカードと海外旅行時に持って行くカードは分けてしまって良いと思います。
海外旅行に行く際は、VISAかMasterのブランドでないと使えないことが多いです。
なので、年会費無料もしくは安く維持できるカードを2〜3枚持っておけば安心です。
今回、年会費無料、もしくは安く維持できるカードでおすすめしたのは下記の4枚になりますので、まだ持ってなければ発行をご検討いただけますと幸いです。
また、日本にいる日常の普段使いで航空会社のマイルを貯めたい場合は、おすすめのクレジットカードを解説していますので、下記の記事もご参考にしていただけますと嬉しいです。


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。