マレーシア航空のビジネスクラスで、シンガポールから成田までの帰国便を利用させてもらいました。
シンガポール→クアラルンプール→成田といった乗り継ぎの経路になります。
また、今回マレーシアから成田までの帰国便は、王様シートと呼ばれるビジネスクラスでも広くなっているシートを利用することができました。
この記事の信頼性
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マレーシア航空ビジネスクラス搭乗記(シンガポール→KL→羽田)
今回はシンガポール→クアラルンプール乗り継ぎ→成田までのフライトになります。
運行会社はすべてマレーシア航空になります。
予約は、JALマイルを使ってビジネスクラスを42,000マイルで予約しています。
燃油サーチャージはかからないので、諸税9,420円のみ支払っています。
座席は2Aを事前に指定して予約しています。
シンガポールのチャンギ国際空港のターミナル2でチャックインをします。
乗り継ぎを含めたチケットを無事発券できました。
シンガポール→クアラルンプールまでビジネスクラスで移動
搭乗までの待ち時間1時間くらい「SATS PREMIUM LOUNGE」にいましたが、6:20発のフライトに乗るため3時起きだったので眠すぎて何も記憶が残ってないです。
こちら、マレーシア航空の指定ラウンジになっていたと思います。
5:20から搭乗時間の指定になっていたので、少し早めに搭乗ゲート前まで移動しています。
ビジネスクラス利用者は優先搭乗で先に乗り込むことができます。
シンガポール→クアラルンプール行きのMH602便のビジネスクラスのシートです。
機材はB737-800になります。
パッと見普通に見えますが、ANAの国内線プレミアムクラスくらいの広さはあります。
1時間少々のフライトですが、お気持程度の朝食が出ました。
クロワッサン、クランチ、ピーナッツにオレンジジュースです。
短距離フライトで特に紹介することもないので、次に進みたいと思います。
クアラルンプール国際空港「GOLDEN LOUNGE」
クアラルンプール到着後は、約2時間の乗り継ぎ待ちがあるのでマレーシア航空ゴールデンラウンジに入りました。
マレーシア航空の本拠地のラウンジだけあって、広いし食事のメニューも豊富ですが、早起きの影響でここでも何も食べられませんでした。
ぼーっと2時間過ごしています（笑）
マレーシア航空ビジネスクラス（A350王様シート）で成田空港までフライト
今回の本命であるMH070便の搭乗時間が迫ってきました。
本日お世話になる機材はA350-900です。
シート
座席は2Kを予約していますが、「2K」、「5K」、「9K」、「11K」の4つの座席は前後の2席の中間の隙間をレッグスペースに使うため1席で2席分の横スペースを取っている広い座席になっています。
そのため、属に「王様シート」と呼ばれている人気のシートになっています。
ビジネスクラス35席のうち4席しかない貴重なシートです。
最前列のみビジネススートクラスになっていて、ファーストクラスのようなシートになっている別シート仕様です。
こちらが王様シートの座席の様子です。
両側にサイドテーブルがあり、それぞれに収納も設けられています。
シートの全長は78インチ（198cm）、シートピッチは44インチ（111cm）、座席幅は22インチ（56cm）になります。
通常のビジネスクラスシートであれば、2席が横並びになっていて、サイドテーブルも片側に1つだけとなっています。
なので、王様シートは1席で2席分の横スペースを使っているようなシートになります。
なにより、知らない人と隣同士になることがなく、1人でゆっくりできる点が最大の魅力です。
モニターサイズは16インチなので、最新の機材と比較するとやや小さいモニターになります。
マレーシア航空の機内安全ビデオは、CAの格好をした女性がダンスをしているというユニークなビデオになっています。
座席周りにはボタンがたくさんあり、リクライニングや照明のスイッチに、マッサージ機能やクッションの硬さ調整まで付いています。
肘置きの中にはエンターテイメント用のリモコンも収納されています。
小物入れもペットボトルが入るくらいの大きさです。
鏡が大きめなのも良い感じです。
出発前のウエルカムドリンクとおしぼりのサービスです。
アップルジュースをいただきました。
機内Wi-Fiが無料
機内Wi-Fiが無料で利用することができました。
動画視聴まではできませんでしたが、メッセージの送受信やニュースサイトを読むくらいなら問題なく利用することができます。
アメニティ
アメニティポーチは高級革製品を扱っている「Aspinal of London」のポーチになります。
アメニティポーチの中身です。
・歯ブラシ
・アイマスク
・リップクリーム
・ハンドクリーム
・ボディクリーム
・フェイスミスト
・靴下
ヘッドフォンはクリアなサウンドで、ノイズキャンセルにもなっていて機内で使うには十分な性能です。
スリッパは薄めで普通です。
枕は羽毛タイプの柔らかいもの
敷布団もあるので、中距離線とは言えゆっくり横になって休むことができます。
掛け布団も搭乗中膝掛け代わりにずっと使ってましたが、薄くて軽いのに暖かかったです。
フルフラット仕様
フルフラットにして、布団を敷いてみました。
早起きで疲れたので、3時間くらい横にならせてもらいました。
王様シートでスペースはたくさんあるのに、足元の作りが少し狭かったので、ここだけ少し残念でした。
縦のスペースは十分にあるので、180cmの私でも余裕があります。
トイレ
トイレの様子です。
おむつの交換台が設置されています。
水道周りは、拡大鏡が鏡の中央にあり、手を拭くペーパーも取りやすい感じで置かれていたのはよかったです。
ボディクリームとトイレ用芳香剤が置かれています。
機内食
ここからは機内食の様子をご紹介します。
ドリンクメニュー
ドリンクメニューは、ソフトドリンクしか紙メニューが置いてありませんでした。
アルコールは、CAさんが「ビール、ワイン、スパークリングワイン…」って口頭で案内してました。
あれこれ聞くのも面倒だったので、スパークリングワインをお願いしています。
メニューに書いてあったものは以下になります。
・コーヒー（ネスカフェ ゴールドブレンド）
・テータリック（マレーシアのミルクティ）
・セイロンティー
・カモミール
・ジャスミンティー
・日本茶
・烏龍茶
・ホットチョコレート
・オレンジジュース
・アップルジュース
・ミネラルウォーター
・炭酸水
・セレクションソフトドリンク（コーラやスプライトなど）
食事メニュー
スターターは、マレーシアのサテーからです。
チキン、ビーフ（又はラム）肉のサテに、ピーナッツソースが添えられています。
前菜は、スモークサーモンロールのクリームチーズ添え。
マンゴードレッシングが添えられています。
マンゴーとクリームチーズにマンゴードレッシングというなんともトロピカルな組み合わせですが、不思議と味が調和していて美味しくいただけました。
前菜を食べるのに夢中になっていると、バスケットいっぱいに焼きたてパンを持ってきて好きなものをチョイスさせてくれます。
ガーリックトーストと、ソフトロール？みたいなパンを選びました。
ガーリックトーストが圧倒的に美味しそうでした。
メインは4種類のメニューから選ぶことができます。
今回はフィレステーキを選んでいますが、柔らかくて美味しくいただけました。
メインのメニューは以下4種です。
・グリルチキンバーシック
グリルチキン、パターディルライス、ミックスベジタブル、パーチックスソース
・蒸し金目鯛
金目鯛、白米、ローホンチャイ（中華風野菜炒め） 、生姜醤油
・牛フィレ肉のグリル
マッシュポテト、アスパラガス、ニンジン、ラタトゥイユ
・伝統的な日本料理
シェフがセレクトした旬の日本料理。メインはチキンチョップの和風焼き
まとめ：マレーシア航空ビジネスクラス搭乗記
マレーシア航空のビジネスクラスでシンガポール→クアラルンプール→成田の航路で帰国しました。
今回はJALマイルを使って、この区間を40,000マイル（片道）の予約をしていました。
シンガポール発が早朝だったので、早起きでつらかったですが、クアラルンプールからの王様シートはとても快適なフライトでした。
シンガポールで預けた荷物は、成田到着後に優先で受け取り無事に帰国できました。
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以上、最後まで閲覧いただきありがとうございました。
