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JALダイナースカードのメリット・デメリットを全解説!税金払いに優位性あり(12月#PR)

会社経営者や不動産などを持たれていて、納税でJALマイルを効率的に貯めたい!と考えているのであればJALダイナースカードがおすすめです。

JALダイナースカードは、税金の支払いでもJALマイルが決済金額の1%付与されるなど、他のクレジットカードにはない還元率を有しているためです。

本記事では、そんなJALダイナースカードのメリット・デメリットを徹底解説します。

この記事の信頼性

Seki
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目次

JALダイナースカードのメリットについて

初めに、JALダイナースカードのメリットについて解説します。

冒頭でもご紹介した通り、税金払いでもJALのマイルが還元される部分は特に注目のポイントです。

基本還元率は1%

JALダイナースカードを活用する最大のメリットがマイルの還元率の高さです。

JALダイナースカードへ入会を行うと、自動的に「JALショッピングマイル・プレミアム」への加入が行われます。
※通常4,950円(税込)の年会費が発生しますがJALダイナースカードは無料です。

ショッピングマイル・プレミアムへ加入を行うなうことで、通常のマイル還元率(200円で1マイル)から最大2倍にすることができます。

JALショッピングマイル・プレミアムへの加入でマイル還元率が2倍

100円の利用で獲得できるマイル還元率
カードの利用で100円 = 1マイル獲得1%
特約店でのカードの利用で100円 = 2マイル獲得2%

JALマイルが更に効率よく貯まる、特約店に関してはイオンやファミリーマートなど、日常使いができるお店が多いのも特徴の一つです。

特約店などについては、下記の記事もご参照ください。

あわせて読みたい
JALマイルの貯め方!陸マイラーの基本は特約店、Ponta、dポイント、イオンをしっかり攻略すること#PR この記事では、JALマイルの基本的な貯め方について解説していきたいと思います。 JALマイルを貯める為の基本は「日常生活」 日常の中でこれだけマイルを貯められる機会...

ビジネスアカウントを発行して事業利用が可能

JALダイナースカードを発行したあとに、JALダイナース ビジネス・アカウントカードへの申し込みを行うと、事業向けのビジネスカードを発行することが可能です。

ビジネスアカウントでは、個人用のカード明細とは別のご利用代金明細書の発行、法人口座から利用代金の引き落としができるなど、経営者向けにおすすめの機能を有しています。

ビジネスアカウントを発行する際は、MyJALCARDへ会員ログインのうえ「資料請求」より申込書をご請求ください。

年会費は5,500円(税込)です。

ダイナースカード唯一!税金払いでもJALマイル還元1%を実現

JALダイナースカードの特徴は、各種税金の支払いでも1%の還元率が適用されることです。

多くのクレジットカード会社のポイントやマイル獲得のルールにおいて、税金に関してはポイント付与の対象外、もしくは還元率の低下などどが行われています。

JALダイナースカードであれば、そのようなことは一切ないため、税金をカード払いで効率よくマイルを獲得することが可能です。

ただし、注意しておきたいのは、今後JALダイナースカードの税金払いの還元率が0.5%に改悪される可能性がある点です。

現在、税金や公共料金の支払いで1%の還元率がつくカードはほとんどなく、マイルが貯まるカードとしては全滅状態になっています。

ダイナースカードの中でも、JALダイナースのみが税金・公共料金の支払いで1%還元となっています。

現状は大きなアドバンテージがありますが、今後改悪される可能性があることを考慮しておく必要はあります。

JAL Life Status プログラムで事業決済の費用も活用できる

2024年1月から新たにJALでスタートしたのがJAL Life Status プログラムです。

飛行機への搭乗だけでなく、日常でJALのサービスやJALカードを利用した実績に応じて、JALの上級会員を目指すことのできる内容となっています。

JAL Life Status プログラムでは、航空機の搭乗やカード決済を利用する際にLife Status ポイントが加算されます。獲得したポイントに応じて、「JMB elite特典」や「JALグローバルクラブ入会資格」を獲得することが可能です。

ポイントを貯めていくにはカード利用の実績が不可欠ですが、JALダイナースカードであれば事業用の決済や税金支払いも加算対象となるため、生活費の支払いだけで利用をするよりもより早くポイントを貯めることできます。

事業用の決済や税金の支払いを活用して、JALの上級会員を目指すのであればJALダイナースカードが最適なカードとおすすめできます。

JAL Life Status プログラムの公式サイト詳細ページ

JALのマイルを効率よく貯めることができる

日常の決済、税金の支払いでJALマイルが効率よく貯まると、解説をさせていただきましたがJALダイナースカードでは、その他にもJALマイルを獲得できるお得な特典を用意しています。

入会搭乗・毎年初回搭乗でマイルを獲得

JALダイナースカードでは、下記の2つの搭乗特典を用意しています。

カード入会後、初めてのJALグループ便への搭乗で5,000マイルのプレゼント

翌年度以降、初回搭乗時に2,000マイルのプレゼント

通常5,000マイルを獲得するためには、カード利用であれば50万円の決済、東京-沖縄の往復であれば約2.5回分に相当します。

また翌年度以降に関しても、初回搭乗ごとにマイルがプレゼントされるため、カード会員を大切にしているダイダースカードの素晴らしい姿勢を見て取ることができます。

JALショッピングマイル・プレミアムへ自動入会

Screenshot

また、すでに一部の内容を解説させていただきましたが、JALダイナースカードでは、JALショッピングマイル・プレミアムへ自動的に無料で入会が行われます。

JALショッピングマイル・プレミアムへ入会することで、JALのマイル還元率が2倍、合わせてLife Status ポイントも2倍で加算が行われます。

家族カードを保有している場合は、家族会員へもJALショッピングマイル・プレミアムの適用が行われるため、より効率的にマイルの獲得が可能です。

家族・ビジネスカードとのマイル合算も可能

JALダイナースカードでは、家族カード・ビジネスカードの発行を行っています。

それぞれのカードを発行することで、家族や従業員の支払いも本会員とまとめて行うことができるため、家計や経費の精算の手間を軽減することが可能です。

また手間の軽減だけでなく、それぞれのカード保有者が支払った金額についても、本会員のマイルの還元の対象として計算が行われます。

それぞれバラバラのカードを保有してJALマイルを貯めていくより、1枚のカードで効率的な運用をすることができます。

また発行に関してはそれぞれ費用がかかりますが、個別の契約を行うよりも金額は抑えることが可能です。

費用
家族カード年会費:9,900円(税込)
ビジネス・アカウントカード新規発行時:5,500円(税込)
次年度以降:毎年5,500円(税込)

決済利用可能枠に一律の上限なし

通常、クレジットカードにはカード決済の上限枠と呼ばれるものが設けられています。

一方で、JALダイナースカードについては一律の上限枠の設定は行われておりません

決済可能金額については、カード保有者の年齢・年収・カードの利用状況などにより総合的に判断が行われ決定されます。

そのため、カード保有者の中には1,000万円を超えているような方も存在します。

入会当初は上限枠が低く設定されていても、カードの利用実績を積むことで徐々に上限金額を上げていくことが可能です。

特に事業目的などでカードを保有して毎月の決済金額が多くなる方については、カードを活用することによって決済枠が増えるのでJAL Life Status ポイントが貯まりやすくもなります。

国内・海外の空港ラウンジが無料で利用できる

JALダイナースカードでは、国内外にある1,500ヵ所以上の空港ラウンジを使用することが可能です。
※プライオリティパスに似たサービスです。

ラウンジを活用することで、旅行や出張の際の空港での滞在をより快適にお過ごしいただけます。

海外のラウンジに関しては年間10回までは無料、11回目以降については3,500円(税込)を支払うことで利用が可能です。

設備に関しては、国内と比較をすると優れている場所が多く、航空会社のビジネスクラスラウンジのように軽食やアルコールなどを提供しているハイグレードな施設もあります。

どこの国のどのラウンジが利用できるかについては、旅行前に公式サイトにて事前に検索をして確認をしておくのがおすすめです。

香港国際空港の「サファイアラウンジ」を例としてご紹介します。

ラウンジでは、食事、アルコールを含むドリンク、シャワー、仮眠室などのサービスを受けることができます。

こちらのラウンジは、あまり大きなラウンジではないのでシャワーや仮眠室は用意されてませんでした。

食事は、軽食からご飯物までしっかり用意されており、デザート類も複数種類ありました。

飲み物は、ソフトドリンク以外にも、バーカウンターが用意されており、バーテンダーにリクエストすることで各種カクテル含めていただくことができます。

サラダ、サンドイッチ、フルーツ、スイーツなどのビュッフェ

カレー、スープ、炒め物などのホットミール

麻婆豆腐、グリーンカレー、酸辣湯とビールをいただきました。

こちらのバーカウンターで、アルコールの注文ができます。

ソフトドリンクは、ドリンクバーのような形式でセルフサービスになっています。

JALダイナースの付帯サービスですが、JAL以外の他社運行便でも大丈夫ですし、搭乗クラスもエコノミークラスや他のLCCの搭乗でも利用できます。

飛行機での食事に期待ができない時にラウンジでしっかり食事ができるのは、とても嬉しいサービスではないでしょうか。

国内空港ラウンジ

JALダイナースはゴールドカード水準のカードになりますので、国内主要空港のラウンジも無料で利用することができます。

こちらについては、利用回数の上限設定はありません。

対象空港とラウンジは以下の通りです。
↓スマホは横スクロールできます。

スクロールできます
空港ラウンジ名
新千歳空港スーパーラウンジ
旭川空港ラウンジ大雪
函館空港ビジネスラウンジ A Spring.
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ EAST SIDE
成田国際空港 第1ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE1
成田国際空港 第2ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港 第1ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第3ターミナルSKY LOUNGE
富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジ らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
大阪国際空港(伊丹空港)ラウンジオーサカ
関西国際空港カードメンバーズラウンジ
「六甲」
「アネックス六甲」
「金剛」
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子鬼太郎空港ラウンジ DAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
出雲縁結び空港エアポートラウンジ
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
高知空港ブルースカイ
福岡空港ラウンジTIME/ノース
ラウンジTIME/サウス
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジひまわり
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
佐賀空港Premium Loungeさがのがら。
阿蘇くまもと空港ラウンジ ASO
宮崎空港ブーゲンラウンジひなた
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華hana〜〜
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)ISSA HAWAII LOUNGE

最高補償額1億円の充実した保険が付帯

JALダイナースカードには、旅行中の万が一の事故、購入した商品の盗難や破損などを補償する各種保険が付帯されています。

保険料などは年会費に含まれており、追加での支払いは不要で最高1億円まで補償がされています。

それぞれの保険の詳細については、下記にて詳しくご紹介をします。

また詳細な保険の情報については、式ホームページも合わせてご確認ください。

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険については、万が一の際に6つの項目において補償が行われます。

基本的には、自動付帯と呼ばれる制度で運用されており、カードを保有しているだけで補償を受けることが可能です。

傷害死亡・後遺障害については、JALダイナースカードを利用して旅行代金の支払いを行うことで、追加で5,000万円の補償を受けることが可能です。

なので、自動付帯分と合わせて最大1億円が適用されます。

保険の対象となるために必要な旅行代金の支払いについては、公共交通用具の料金、もしくは募集型企画旅行の参加に関してかかった費用をJALダイナースカードでお支払いいただければ大丈夫です。

補償内容保険金額
傷害死亡・後遺障害最高1億円
自動付帯分:最高5,000万円
利用条件分:最高5,000万円
傷害治療費用300万円(自動付帯)
疾病治療費用300万円(自動付帯)
賠償責任1億円(自動付帯)
携行品損害50万円(自動付帯)
救援者費用400万円(自動付帯)

国内旅行傷害保険

JALダイナースカードでは、国内旅行中の事故に関しても一定の要件を満たせば保険金を受け取ることが可能です。

補償補償内容内容保険金額
死亡・後遺障害最高1億円
自動付帯分:最高5,000万円
利用条件分:最高5,000万円
入院日額10,000円(自動付帯)
手術入院中の手術:10万円
入院中以外の手術:5万円
通院日額3,000円(自動付帯)

保険の対象となる事故については、以下のケースが該当します。マイカーで旅行に出かけ、事故に合ってしまったといった場合は補償の対象外となりますので注意が必要です。

国内旅行傷害保険の補償対象となる事故のケース

  • 公共交通乗用具搭乗中傷害事故
  • 宿泊中火災傷害事故
  • 宿泊を伴う募集型企画旅行参加中傷害事故

ショッピング・リカバリー

ショッピング・リカバリーは、JALダイナースカードで支払いを行った商品に、盗難・破損・火災などでの被害があった際、自己負担額の10,000円を除き、その損害を補償する制度です。

国内のみならず海外で購入した商品も補償の対象となるため、交換や返品が難しい海外旅行中のお買い物も安心して楽しむことが可能です。

年間で最大500万円が補償限度額として設定されているのも、安心できるポイントです。

項目補償内容
補償限度額(年間)500万円
自己負担額1品につき10,000円
対象期間商品の購入日より90日間
対処となる利用国内・海外

JALカードゴルファー保険

JALカードゴルファー保険は、ゴルフプレー中の物損事故や他のプレイヤーに怪我を追わせてしまった場合、自身の怪我や入院の際に、その損害を補償する保険です。

ゴルフによく出かける方であれば、持っておいて損はない保険です。

ゴルフ用品の損害や、ホールインワン・アルバトロス費用については保険適用の対象外となっている点についてはご注意ください。

補償内容保険金額
賠償責任1億円
傷害死亡300万円
傷害後遺障害最高300万円
入院日額4,500円
通院日額3,000円

エグゼクティブ ダイニングの利用が可能

エグゼクティブ ダイニングとは、カード会員を含む2名以上で指定のレストランで指定のコース料理を注文すると、1名分のコース料金が無料になる特典です。

また6名以上で利用の場合は、2名分の料金が無料になるコースも用意されています。

レストランに関しては、日本全国の300軒以上がノミネートされ、記念日や接待にもおすすめのハイクラスな店舗ばかりです。

料理の種類も、和・洋・中・イタリアン・フレンチなど幅広く、ニーズに合わせて選択できます。

利用に関しては、4月1日~9月30日と10月1日~3月31日の2つの期間に分けられており、同じ期間内で同じ店舗を2回利用することはできない点はご注意ください。

エグゼクティブ ダイニングにノミネートされている、レストランには以下のようなお店があります。

店舗選びの参考にご活用ください。

エリアジャンルレストラン名
札幌フレンチLA BRIQUE
札幌懐石・割烹風香
東京肉・鉄板焼き鉄板焼 お好み焼き ぶどう
東京寿司鮨楽座 八の樹
名古屋イタリアンMORRIS
名古屋肉・鉄板焼き味樹園 栄店
大阪中華新中国料理 HARAKAWA 北新地店
大阪和食その他串揚げと小皿料理 旬ぎく
福岡懐石・割烹日本料理 玄海(ザ・ルイガンズ.内)
福岡フレンチgristro chamaru

トラベルデスクの利用が可能

トラベルデスクとは、国内旅行・海外旅行の手配を依頼することのできる、専用の相談窓口です。

パッケージツアーだけでなく、航空券単体・ホテル単体での予約もできるため、プライベートの旅行から出張まで幅広いニーズに対応できます。

また海外のラグジュアリーホテルで利用ができる、特別割引や特典がついたプランも用意されています。

特典では、朝食のご提供、お部屋の1ランクアップグレード、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトなどが利用可能です。

対象ホテルや特典は公式サイトから確認が可能で、予約をする際は日本出発の4日前までにトラベルデスクを通して予約ください。

手荷物無料宅配サービスが利用可能

海外旅行から帰国をした際に、大きなスーツケースを自宅まで運ぶのは疲れているし大変な思いをしたことはありませんか?

そんなカードユーザーのニーズに答えた特典が、手荷物無料宅配サービスです。

対象の空港から自宅までの間で年に2個まで、無料で荷物の運搬を依頼することが可能です。

対象空港は4空港で、利用回数は4月1日~翌年3月31日までを1年として計算します。

回数ではなく荷物の個数で計算をするため、1回の旅行で2個の荷物の運搬を依頼することもできます。

利用の際には国際線を利用したと証明のできる搭乗券とJALダイナースカードの提示が必須です。

カードの原本を忘れないようにご注意ください。

項目サービス内容
対象空港成田空港(第1・第2ターミナル)、羽田空港第3ターミナル、関西国際空港、中部国際空港
年間利用回数年間2個までの荷物を運搬可能
荷物サイズ縦×横×高さ3辺の和が160cm、かつ重量が30kg以内

JALダイナースカードのデメリットについて

メリットを把握したあとは、公式ホームページでは語られることのないJALダイナースカードのデメリットについても解説します。

VISAやMastercardと比較をすると、利用できるお店が少ない

グローバル市場調査会社イプソスの「2020年キャッシュレス決済大規模調査」によると、クレジットカードのシェア率に関してはVISA・JCB・Mastercardが全体の96.6%を占めるという結果が出ています。

シェア率に比例をして、カードが使える加盟店数もダイナースカードは上位3社に比べ少なく、店舗によっては決済ができない場合があります

一方でダイナースカードもこの現状を打開すべく、日本国内ではJCBカードとの提携を実施。

JCB加盟店でもダイナースカードが使えるようになるなど、利用者の利便性向上に尽力をしています。

以下の店舗やサービスではダイナースカードの取り扱いを行っているので、利用の際はぜひ活用をしてみてください。

ダイナースカードの取り扱いのある店舗・サービスの一例

  • 一休.com海外
  • JAL Pay
  • KEF Music Gallery
  • セレンディクス
  • エコスマートファイヤー

海外の空港ラウンジの利用回数に制限がある

メリットの章にて少し解説をしましたが、海外の空港ラウンジに関しては年間の利用回数に制限がある点についてはマイナスポイントということができます。
※JALダイナースは年間10回まで無料。

海外への旅行や出張が多い方で、ラウンジの利用回数を重要視される方は、プライオリティパスが付帯されているカードを持たれると回数制限がなくなるのでオススメです。

JALマイルを貯めるという観点で見ると、「セゾンプラチナビジネスアメックス」が還元率・付帯サービス・年会費とのバランスを見てコスパ的に優れています。
※セゾンプラチナビジネスアメックスは、初年度年会費無料です。

JALダイナースとの差で見ると、税金面でのポイント還元がセゾンの方が劣ってしまいますが、それ以外に関しては同等以上のスペックを誇ります。

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旅行保険は、家族が補償対象にならない

付帯する保険については、カード会社の規定によっては本会員へ同行をする家族も補償の対象となる場合があります。

残念ながら、JALダイナースカードに付帯をする保険についてはカード会員本人のみを補償の範囲としています。

家族も補償の対象とする場合は、家族会員としてそれぞれがカードを保有するようにしてください。

補償範囲の詳細については、JALの公式ホームページでよくご確認の上ご利用ください。

家族カードの年会費が高い

JALダイナースカードでは、家族会員にも年会費が必要で1枚あたり9,900円(税込)と設定されています。

家族カードに関しては無料で発行ができるカード会社もあるため、カードユーザーの中からは年会費が高いといった声が寄せられています。

JALダイナースカードの基本仕様について

最後に、JALダイナースカードの基本仕様についてご紹介をします。

主な仕様や機能については以下のとおりです。

項目カード仕様
通常年会費:本会員30,800円(税込)
通常年会費:家族会員9,900円(税込)
ご入会いただける方当社所定の基準を満たす方
国際ブランドダイナースクラブ
ご利用可能枠一律の制限なし
お支払い方法一回払い、ボーナス一括払い、リボルビング払い
ご融資キャッシングサービス、カードローン
タッチ決済Apple Pay
ETCカード年会費・発行手数料:共に無料

カード申込のポイントになる部分については、以下章にて詳しく解説します。

年会費について

JALダイナースカードの年会費については、30,800円です。

毎年の支払いに関しては、カードに記載の有効期限月に支払いが確定し、その2ヶ月後に引き落としが行われます。

支払いの一例

カードの有効期限月6月
支払確定月毎年6月
引き落とし月毎年8月

年会費が引きと落とされる月については、支払金額が通常よりも大きなりますので引き落とし口座の現金が足りなくならないようにご注意ください。

また新規入会の場合に関しては、入会日から有効期限月の末日までの年会費をご入会月の2カ月後(もしくは3ヶ月後)に請求が行われます。

審査基準について

JALダイナースカードの入会資格について以下のように記載がされています。

当社所定の基準を満たす方

非常にシンプルな基準ではありますが、詳細については一切公表がされておらず最終的には申込みをしてみないと、審査通過の可否はわかりません。

一般的にクレジットカードの審査に関しては、年齢・年収・職業・勤続年数などを総合的に判断して行われます。

2023年9月までは27歳以上という年齢条件がありましたが、この条件については現在廃止済みです。

JALダイナースカードは審査が厳しいとの噂もありますが、安定した収入があり、日々の支払いなどで延滞や遅延等を行っていない方であれば、審査通過の可能性は十分にあります。

経営者の方は、高属性の会社員の方など、高額納税目的で作られるような場合は、あまり心配する必要はないかと思います。

↓JALダイナースカードのお申し込みはこちら

※JALダイナースはCLUB-Aゴールドカードの中にあります。

貯めたマイルの活用方法について

JALダイナースカードを保有する目的の1つにJALマイルの獲得があると思います。

ここでは実際に獲得したマイルがどのように活用できるかについて解説します。

特典航空券に交換

JALマイルの最も有効的な使い方と言われているのが、特典航空券への交換です。

路線やシーズン、座席の空き状況により必要なマイル数は異なりますが、国内線では片道4,000マイル、国際線では片道7,500枚マイルから交換が可能です。

また往復7,000マイルで、申込みをしてみるまで行き先がわからない「どこかにマイル」と呼ばれる少ないマイルで旅行ができるユニークな特典航空券もあります。

JALグループでは2024年時点で国内133路線、海外に66路線の合計199路線を運行しています。

日本や世界の様々な場所へ行くことができるため、ぜひマイルを活用して素敵なご旅行をご検討されてみてください。

カードの年会費にも充当可能

JALダイナースカードでは、JALマイルを年会費の支払いとして活用をすることができます。

必要となるマイル数は、本会員と家族会員で異なり以下のとおりです。

必要マイル数
本会員30,800マイル
家族会員24,200マイル

なお、マイルで年会費を利用する際は本会員の申込みが必須で、家族会員のみが制度を利用することはできない点にはご注意ください。

クーポンや商品券に交換も可能

JALマイルの有効期限は基本的に獲得から、36カ月後の月末までです。

有効期限が迫り、旅行などの計画を立てるのが難しいときには、クーポンや商品券へ交換をするのも使い方の手段としてあることをしっておくと、失効して損をすることもなくなります。

比較的少ないマイル数でも交換ができる点も使いやすい点になります。

例えば、イオンやマックスバリュなどで利用ができる電子マネーの「WAON」に関しては、以下のレートで交換をすることができます。

お申し込み日交換の単位と交換率左記期間内に交換できる上限
通常10,000マイル=10,000WAON(10,000円相当)同一年度(4月~翌3月)に20,000マイル
2025年3月31日まで3,000マイル=1,500WAON(1,500円相当)
10,000マイル=11,000WAON(11,000円相当)
※10,000マイル~20,000マイルは1,000マイル単位で交換可能
20,000マイル=22,000WAON(22,000円相当)
40,000マイル=50,000WAON(50,000円相当)
上限なし

2025年3月31日までは、少ないマイル数でも交換することができます。。

WAON以外にも、JALクーポンやSuicaなど交換先は幅広く用意があります。

JALマイルの使い方をまとめてみましたので、こちらもご参考ください。

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ZIPAIRポイントに交換すると海外旅行が爆安になる

JALマイルの使い道としては、国際線の特典航空券で使っていただくのが最も1マイルの単価を高くつかうことができます。

ただ、特典航空券は希望した日に予約が取れないなど、お得なポイント制度ではありますが利便性に於いては万能と言えません。

JALは、ZIPAIRという国際線専門のLCCを運営していますが、JALマイルをZIPAIRポイントに交換して利用すると航空券を割引したり、マイル数がたくさんあれば航空券を無料にすることもできます。

JALマイルからZIPAIRポイントへ交換すると、最大1.5倍のレートで交換ができます。

10,000JALマイル → 15,000ZIPAIR Point

ZIPAIRポイントの貯め方、使い方は下記の記事で解説してます。

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JALマイルを貯めて特典航空券でハワイに行くよりも、ZIPAIRを使った方が超お得にハワイ往復をすることができます。

JALマイルで東京-ホノルルの往復を特典航空券で予約した場合の費用

エコノミークラスで、40,000マイル+72,180円の費用がかかります。
※基本マイル数で表示。空席によって必要マイル数は最大107,000マイルまで上振れします。

マイルを使っても航空券はタダにはならず、燃油サーチャージや諸税で7万円前後ほどかかっています。

同じ日のZIPAIRスタンダードシートの料金は以下の様になってます。

ZIPAIRの価格は68,185円となっているので、JALの燃油サーチャージよりもZIPAIRの航空券の総額の方が安いという意味不明な価格設定になっています。

JALの特典航空券で使う予定だった40,000マイルをZIPAIRポイントに交換した時にかかる費用はこちら。

40,000JALマイル → 60,000ZIPAIRポイント
↓ZIPAIRポイントを使って割引
68,185円から60,000円割引して、8,185円でホノルル往復の航空券を購入することができます。

この価格比較を見て、JALマイルでエコノミークラスの特典航空券を使いたいって思う方はいないのではないかと思いますがいかがでしょう…

JALの特典航空券とZIPAIRを有償で購入した時の価格比較
JAL特典航空券の場合:40,000マイル+72,180円
ZIPAIR購入の場合:68,185円
※40,000JALマイルをZIPAIRポイントに交換して支払えば8,185円で購入可

JALマイルを使ってJALの特典航空券を使うよりも、ZIPAIRをポイントで割引した方がお得ということがおわかりいただけるかと思います。

JALエコノミークラス分のマイルを貯めれば、航空券代が約1万円になるのでJALよりも断然お得になります。

ハワイまでの飛行機を格安にして、現地での滞在費をたくさん捻出できるようにするのは旅行の充実度を上げるという点で見た時にいかがでしょうか?

下記の記事にハワイを格安で楽しむ方法をまとめてみました。

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まとめ:JALダイナースカードのメリット・デメリット

JALダイナースカードのメリットやデメリット、カードの基本仕様などについて解説をしました。

改めて、JALダイナースカードのメリットとデメリットをまとめると以下のとおりです。

JALダイナースカードのメリット

  • ビジネスアカウントを発行して事業利用が可能
  • JALのマイルを効率よく貯めることができる
  • 家族・ビジネスカードとのマイル合算も可能
  • 決済利用可能枠に一律の上限なし
  • 国内・海外の空港ラウンジが無料で利用できる
  • 最高補償額1億円の充実した保険が付帯
  • エグゼクティブ ダイニングの利用が可能
  • トラベルデスクの利用が可能
  • 手荷物無料宅配サービスが利用可能

JALダイナースカードのデメリット

  • VISAやMastercardと比較をすると、利用できるお店が少ない
  • 海外の空港ラウンジの利用回数に制限がある
  • 旅行保険は、家族が補償対象にならない
  • 家族カードの年会費が高い

1枚で万能なクレジットカードは存在しませんので多少のデメリットはありますが、全体的に見てみるとメリットの多いカードあることがわかります。

特に、事情決済や税金の支払いでもマイルの還元率が1%で提供されているのがJALダイナースカードの大きな特徴です。

経営者の方や、税金支払いのある会社員の方で効率よくJALのマイルを貯めたいとお考えの場合は、ご検討いただけますと幸いです。

↓JALダイナースカードのお申し込みはこちら

※JALダイナースはCLUB-Aゴールドカードの中にあります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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