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ANAビジネスクラス【THE ROOM】ブログレポ!食事・座席を解説(香港→羽田)

ANAの最新のビジネスクラス「THE ROOM」に羽田ー香港便で搭乗してきました。

香港からの復路も快適でしたので、食事や座席など解説していきます。

この記事の信頼性

Seki
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この記事は復路の搭乗レビューになります。

羽田発の往路の記事はこちらをご参照ください。

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目次

ANAビジネスクラス THE ROOMをブログレビュー(香港→羽田)

ANA最新のファーストクラス「THE SUITE」、ビジネスクラス「THE ROOM」が備わっているB777-300ERに羽田ー香港線で搭乗した際の復路です。

北米かヨーロッパに行かないと乗れない「THE ROOM」に、往復35,000マイルで搭乗することができました。

羽田ー香港往復を有償で搭乗券を購入すると、運賃だけで313,000円となり、やはりビジネスクラスはなかなかお高いです。

しかし、特典航空券で搭乗すると、35,000マイルで往復可能と非常にお得です。

しかも、今回はファーストクラス並みとも前評判のある「THE ROOM」での往復です。

プライベート感のあるシートで、ビジネスクラスならではの充実のサービスを満喫でき、価値の高いマイルの使い方ができました。

ANAビジネスクラスに香港国際空港から搭乗

香港国際空港ターミナル1のビジネスクラスのカウンターで搭乗手続きをします。

香港国際空港のANAのカウンターが開くのはフライトの3時間前です。

カウンターが開く前から待機していましたが、5人くらいの列になっていました。

搭乗手続き完了です。

ちなみに、このフライトは最前方のファーストクラスの座席も空いていればビジネスクラスのチケットで搭乗ができます。

往路と同じく、前方のファーストクラスの座席狙いで空席チェックをしてましたが、残念ながらファーストクラスの座席は確保できませんでした。

往路で満足度の高かった「THE ROOM」へ、再び搭乗です!

ANA指定の空港ラウンジ「PLAZA PREMIUM LOUNGE」

香港国際空港には、ANA国際線ビジネスクラス搭乗時に利用できるラウンジが、「ユナイテッドクラブ」、「シルバークリスラウンジ」、「PLAZA PREMIUM LOUNGE」の3つあります。

今回は、搭乗ゲートの関係で「PLAZA PREMIUM LOUNGE」が指定ラウンジでした。

「PLAZA PREMIUM LOUNGE」は、2021年の改悪でプライオリティパスで利用ができなくなっていましたが、2023年6月からプライオリティパスでの利用が再開されました。

ターミナル1のゲート60付近から1階上に上がった7階にあります。

出発階の吹き抜けに当たる部分に面しているので、とても明るく窓から飛行機を見ながらくつろぐことができます。

フードメニューはなかなか充実しており、パスタやポテト、ご飯物など炭水化物系のホットミールもありました。

ヌードルバーがあり、Fish ball Noodle(魚蛋麵)をいただけます。

米粉で作られたフォーより柔らか目の麺にあっさりスープ、魚のすり身が入った本格的なヌードルです。

スープが薄めなので、オリジナルで作られたXO醬をスープに加えると深みが増して美味しかったです。

ANAビジネスクラス「THE ROOM」で羽田空港までフライト

いよいよゲート60から搭乗します。

今日搭乗する飛行機がこちら。

これから5時間ほどの空の旅です。

復路は偏西風の影響で、往路より時間が長いので「THE ROOM」をゆっくり楽しめそうです。

シート・アメニティ

ビジネスクラス「THE ROOM」は機内の5列目から20列目に位置しており、64席あります。

奇数席が後ろ向き、偶数席が進行方向に向いており、それらを組み合わせることで各席の広さを確保しています。

復路も前向きの偶数席を選びました。

仕切りを開いた状態

仕切りを閉じた状態

中央席は、仕切りをはずして会話や食事を楽しめるので、家族やカップルにオススメです。

知らない人なら仕切りで遮断することができるので、プライベート空間を守ることができます。

今回搭乗する16Cのシートです。

ANA史上最大のシート幅で、従来の2倍ほどあるとのことで、横幅の広さを改めて感じます。

24インチ大型4Kモニターが各席に設置されていて、画像がとても綺麗です。

モニター横にはサイドテーブルがあり、ちょっとしたものを置くのに便利です。

モニターの下には足を伸ばせるのでゆったりと座ることができます。

座席と照明のスイッチ

機内エンターテイメントのリモコン

ダイヤルでリクライニングの操作ができるので好みの角度に調整ができます。

リモコンに内蔵の画面も綺麗で、タッチパネルの反応もよく使いやすかったです。

「THE ROOM」の特長であるドアを閉めるためのボタンが2か所あります。

モニターそばのボタンを押すと横からドアがでてきます。

ひじ掛けの内側のドアを押すと、下からドアがでてきます。

若干の隙間はできますが、これが正常です。

上は空いているので、完全に見えなくなるわけではありませんが、周りの乗客の様子は気にならなくなりプライベート空間ができます。

イヤホン

ブランケット

アメニティは最小限で、イヤホン、ブランケット、枕があらかじめセットしてありました。

機内からの景色です。

偶数席はシートベルト着用時、若干窓から遠さを感じますが、景色を見ることはできます。

大型4K画面でフライトマップも美しく見ることができます。

フルフラットにすると、寝返りも打てる広さで快適に横になることができました。

トイレ

ビジネスクラス専用のトイレが2か所あります。

広さはそれほどありませんが、設備、アメニティはエコノミークラスよりも充実しています。

シンプルな洗面台にANAのハンドウォッシュが備え付けられています。

蛇口は非接触式で安心です。

歯ブラシとマウスウォッシュ

ANAのハンドウォッシュ

歯ブラシとマウスウォッシュを自由にとって使えるので、席からいちいち持ってこなくてよいのは便利です。

ウォシュレットもしっかり完備です。

着替え台もあり、こちらで着替えることができるので長時間のフライトでも安心ですね。

機内食

機内食、ドリンクについてご紹介します。

ドリンクメニュー

シャンパン
 ・シャンパーニュ・カステルノー・キュヴェ・ブリュット・レゼルヴ

白ワイン
 ・シャブリ プルミエ・クリュ・シャントルリ ドメーヌ ラロッシュ2014
 ・ヴォルダニマ・デ・ライマット・ブランコ2018

赤ワイン
 ・ソラリス・ユヴェンタ・ルージュ2013
 ・トラピチェ・メダージャ レッド・ブレンド・メンドーサ

日本酒
 ・農口尚彦研究所 純米酒
 ・南部美人 吟醸

焼酎
 ・華むぎ 杜谷(麦焼酎)
 ・夕ーSEKIー(芋焼酎)

アペリティフ & カクテル
 ・ドライシェリー
 ・カンパリ(ソーダ / オレンジ)
 ・ジントニック
 ・スクリュードライバー
 ・梅酒
 

ウィスキー&スピリッツ 
 ・シーバスリーガル 12年
 ・サントリーアイスウォッカ
 ・ボンベイ・サファイア
 ・ビーフィーター

ビール・ビールテイスト飲料
 ・サントリー ザ・プレミアムモルツ
 ・アサヒ スーパードライ
 ・キリン 一番搾り
 ・サッポロ 黒ラベル
 ・サントリー オールフリー(ノンアルコール)

ブランデー
・カミュ VSOP

ノンアルコールドリンク
 ・ANA オリジナルドリンク「香るかぼす」 ※はちみつ入り
 ・オレンジジュース
 ・アップルジュース
 ・トマトジュース
 ・コーラ
 ・コーラ ゼロ
 ・ジンジャーエール
 ・冷緑茶
 ・ミネラルウォーター
 ・スパークリングウォーター(ペリエまたはその他銘柄)
 ・牛乳
 ・抹茶入り静岡茶
 ・コーヒー“匠の珈琲紀行”
 ・紅茶
 ・ほうじ茶
 ・ディカフェコーヒー

離陸後のドリンクサービスでシャンパンを頼むと、おつまみのあられも配られました。

食事メニュー

復路は、洋食を選択しました。

和食のメニュー

前菜
 海老芝煮
 牛八幡巻き
 大豆とひじきの煮物
 鰻ざく

小鉢
 玉子豆腐

主菜
 豚生姜焼き
 白御飯

味噌汁

甘味
 ハーゲンダッツ

洋食のメニュー

アペタイザー
海老のマリネ レモンマヨネーズ添え
牛肉のソテー ハニーチリソース

サラダ

メインディッシュ
 チキンのロースト マスタードソース

ブレッド
 ホールウィートブレッド

デザート
 ハーゲンダッツ

近距離路線ですので、ワントレイでの提供です。

見た目の美しさは、往路の和食のほうがあったかなと思いますが、チキンもやわらかくしっかりとした味わいでした。

今回のデザートは和洋ともに、ハーゲンダッツでした。

機内で食後にゆっくりとアイスが食べられるのは嬉しく、空の上だからかハーゲンダッツがよりおいしく感じました。

シャンパンのお代わりをいただきました。

白桃のような華やかな香りの中にナッツのような香ばしさを感じ爽やかで、これからの季節にちょうど良いなと感じるシャンパンでした。

デザートのハーゲンダッツと一緒にコーヒーをいただきました。

食べ足りなかったので、なにかないか聞いてみたところ、メニュー外でインスタントのスープがあるとのことでいただきました。

長距離路線のように、いくつもの軽食から選べるわけではありませんが、近距離路線でもこういったサービスがあるのは嬉しいですね。

まとめ:ANAビジネスクラス THE ROOMブログレビュー

マイルを使って特典航空券でビジネスクラス「THE ROOM」に搭乗してきました。

ビジネスクラスの中でも、幅の広さはANA史上最大というだけあって、ゆったりとしたシートで寛いで羽田へ向かうことができました。

設備の充実さに加えて、デザインもスタイリッシュで洗練された空間でした。

今回は近距離路線であっという間でしたが、このシートでならまだまだ乗っていたいなと感じました。

マイルを使えば、ビジネスクラス搭乗のハードルはそれほど高くはありませんので、ぜひこの快適な「THE ROOM」を体験し、空の上での極上のプライベート空間を味わってみてはいかがでしょうか。

【合わせて読みたい】

今回のフライトに使ったマイル数は35,000マイルでしたが、年間10万マイルくらいなら日常生活の延長レベルで毎年貯めることができます。

やり方次第ではもっとたくさんのマイルを貯めることも全然可能です。

私のマイルの貯め方や考え方については、下記の記事を一読くださいますと幸いです。

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