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JAL JCBカードプラチナProのメリット・デメリット・特典を完全解説

「本記事はプロモーションを含みます」

JALマイルを効率的に貯めたい上級会員志向の方に向けて、2025年4月16日より申し込み受付が開始されたのが「JAL JCBカードプラチナPro」です。

年会費77,000円(税込)とハイコストなカードではありますが、その分、入会・継続特典によるマイル付与やサクララウンジの利用など、通常のカードにはない充実したサービスが備わっています。

一方で、高額な年会費に見合うリターンを得るためには年間での利用金額がある程度必要となる点など、利用者によってはデメリットとなり得る条件も存在します。

本記事では、JAL JCBカードプラチナProの「メリット」と「デメリット」を整理し、どのようなユーザーに向いているのかを解説します。

この記事の信頼性

Seki
『マイルの錬金術師』を運営してますSekiです。

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して10年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。

コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。

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目次

JAL JCBカードプラチナProのメリット

JAL JCBカードプラチナProは、2025年4月に誕生したJALマイラー待望のハイエンドカードです。

JALマイルを効率的に貯めたい人はもちろん、様々な付帯サービスや優待を重視するビジネスパーソンにも魅力的な1枚です。

まずはJAL JCBカードプラチナProの代表的なメリットからご紹介していきます。

入会・継続で8,000マイルが獲得できる

JAL JCBカードプラチナProでは、入会および毎年のカード継続時に合計8,000マイルが自動的に付与されます。

入会した時点でマイルが確実に獲得できるため、JAL便の利用を予定している方にとっては非常にうれしい特典です。

例えば、エコノミークラスを利用する場合、韓国・ソウルまでの特典航空券は片道7,500マイル〜交換可能。

入会特典だけで海外旅行が現実的に見えてくるのは、このカードならではの魅力です。

年間でのカード利用金額に合わせて最大20,000マイルが獲得できる

年間のカード利用額に応じてボーナスマイルが加算されるのも、JAL JCBカードプラチナProの大きな特徴です。

年間300万円以上の利用からボーナスマイルが付与され、利用額が増えるごとに段階的にアップ。

年間500万円以上の利用で、最大20,000マイルを獲得することができます。

例えば、エコノミークラスを利用した場合、グアムへの往復航空券に相当するマイル数です。

対象金額プラチナ Pro 年間利用ボーナスマイル
500万円以上20,000マイル
300万円以上500万円未満10,000マイル
300万円未満

年に1回サクララウンジが利用できる

JAL JCBカードプラチナProの会員は、年に1回、羽田・伊丹・新千歳・福岡など主要空港にある、サクララウンジを国内線・国際線を問わずサクララウンジeクーポン無料利用ができます。

普段はビジネスクラス以上の利用者しか入れないラウンジを、エコノミークラス利用時でも体験できる点は、旅行好きの方から特に好評です。

ただし、利用はJAL便を利用する場合に限られる(コードシェア便は不可)など一部条件があります。

各種ホテルで様々な優待あり

JAL JCBカードプラチナProでは、提携するさまざまなホテルで宿泊時に多彩な特典を受けられます。

例えば、ホテルニッコー&JALシティではアーリーチェックインやレイトチェックアウトが可能。

さらに、プラチナPro限定特典としてオークラ ニッコー ホテルズではOne Harmonyステータス最上位「エクスクルーシィヴ」会員に招待されます。

ホテルでの滞在をワンランク上に楽しみたい方に特におすすめです。

ホテルニッコー & JALシティの割引・特典(一例)

  • アーリーチェックイン/レイトチェックアウト
  • 料飲施設(レストランやバーなど)で5%割引サービス

家族カードでも本会員同様に使える特典が多数ある

JAL JCBカードプラチナProでは、ホテル優待やハワイのオプショナルツアーの割引など、多くのサービスを家族カード会員も利用できるため、家族全体で快適な旅行や出張をサポートできます。

年会費は本会員よりも大幅に抑えられており、マイルを効率的に貯めたいご家庭にも最適です。

なお、ボーナスマイルやサクララウンジの無料利用など、一部特典は本会員のみが対象となります。

詳細については、記事後半の「プラチナPro限定ご優待(本会員・家族会員対象)」で詳しく解説していますので、合わせてご確認ください。

プライオリティ・パスが付帯する

JAL JCBカードプラチナProには、世界1,700以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯します。

通常$469(約70,000円)の年会費がしますが、カード特典で無料なのは嬉しい特典です。

航空会社や搭乗クラスを問わず使えるため、出張や海外旅行時の乗り継ぎなど、待ち時間を快適に過ごせるのが魅力です。

無料ドリンクや軽食、Wi-Fiなどの設備が整っており、国際線だけでなく国内線でも利用可能です。

サクララウンジの無料利用特典は年1回のみですが、このプライオリティ・パスを併用すれば、国内外問わずいつでも快適なラウンジ体験を楽しむことができます。

羽田空港第2ターミナル国際線「POWER LOUNGE PREMIUM」

国内でプライオリティ・パスの対象ラウンジは以下のようになっています。

スクロールできます
空港対象施設
新千歳空港・Cafe Sky Library
成田国際空港・IASS Executive Lounge
・I.A.S.S Superior Lounge -NOA-
・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-
羽田国際空港(国際線)・TIAT LOUNGE
・Sky Lounge South
・Power Lounge PREMIUM
羽田国際空港(国内線)・Power Lounge South
・Power Lounge Central
・Power Lounge North
・Airport Lounge South
関西国際空港・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」
・カードメンバーズラウンジ 「金剛」
・カードメンバーズラウンジ 「六甲」
中部国際空港・KALラウンジ(大韓航空)
・プラザ・プレミアム・ラウンジ
・The Coral Finest Business Class Lounge
福岡国際空港・KALラウンジ(大韓航空)
・ラウンジ福岡

プライオリティ・パスで利用できるレストラン特典、リフレッシュ施設の特典は、利用不可となっていますので、その点はご注意ください。

また、本会員のみの特典となっており、家族カードで発行できない点も残念な点になります。

提携カード会社・ラウンジサービスが利用できる

羽田空港第1ターミナル「POWER LOUNGE CENTRAL」

JCBが提供する「空港ラウンジサービス」により、国内主要空港や一部海外空港で提携ラウンジを無料で利用できます。

搭乗前の待ち時間に、ドリンクを飲んだりスマートフォンを充電したりと、簡単に快適な時間を過ごせるのが特徴です。

利用方法も非常にシンプルで、搭乗券とカードを提示するだけで利用できます。

プライオリティ・パスで利用できるラウンジと比べると、設備やサービスは簡易的ですが、混雑状況や利用シーンに応じて使い分けると便利です。

国内線の短時間待機やサクララウンジの利用制限を補う用途など、さまざまな場面で活用できる実用的な特典といえます。

実際に使えるラウンジの一覧については、以下の通りです。

スクロールできます
空港ラウンジ名
新千歳空港スーパーラウンジ
旭川空港ラウンジ大雪
函館空港ビジネスラウンジ A Spring.
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ EAST SIDE
成田国際空港 第1ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE1
成田国際空港 第2ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港 第1ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第3ターミナルSKY LOUNGE
富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジ らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
大阪国際空港(伊丹空港)ラウンジオーサカ
関西国際空港カードメンバーズラウンジ
「六甲」
「アネックス六甲」
「金剛」
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港YAMANAMI VILLA
米子鬼太郎空港ラウンジ DAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
出雲縁結び空港エアポートラウンジ
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
高知空港ブルースカイ
福岡空港ラウンジTIME/ノース
ラウンジTIME/サウス
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジひまわり
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
佐賀空港Premium Loungeさがのがら。
阿蘇くまもと空港ラウンジ ASO
宮崎空港ブーゲンラウンジひなた
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華hana〜〜
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)ISSA HAWAII LOUNGE

プラチナ・コンシェルジュサービスが利用できる

JCBプラチナカード専用の「プラチナ・コンシェルジュデスク」は、24時間・365日利用可能です。

レストラン予約やホテル手配、ギフト配送など、専任スタッフが依頼内容に応じて柔軟に対応してくれます。

ビジネスユーザーであれば、出張や接待の手配など時間の限られたシーンで頼れるサポーターとして活用可能です。

一方、一般ユーザーでも、旅行先の観光プランの相談やチケット手配、プレゼントの手配など、日常生活や趣味のシーンで幅広く役立ちます。

グルメ・ベネフィットで高級レストランのコース料理1名分無料

グルメ・ベネフィットでは、対象レストランでコース料理を2名以上で利用する際に、1名分のコース料理を無料で利用できる嬉しい特典を用意しています。

利用できるレストランは、記念日や接待に利用ができる高級店、ミシュラン獲得のお店などハイクラスお店ばかりが並びます。

価格帯は、20,000円前後/人のお店が多く、高いお店だと30,000円/人以上の料金設定の高級店も掲載されています。

記念日や接待などで年に数回利用するだけで、カードの年会費を回収できてしまうほどのインパクトです。

海外旅行・国内旅行保険が自動付帯で利用できる

JAL JCBカードプラチナProには、旅行保険が自動付帯しており、カードを保有しているだけで補償が受けられます。

事前の登録や旅行代金のカード決済も必要なく、JAL便の利用に限らず国内外の旅行や出張でも適用される点が大きな特徴です。

海外旅行では最高1億円、国内旅行でも最高5,000万円の補償が用意されており、ケガや病気、手荷物の損害など幅広くカバー。

クレジットカード1枚で旅の安全を包括的に守れるため、JALマイラーはもちろん家族旅行や出張の際にも安心して利用できる心強い特典です。

海外旅行傷害保険(自動付帯)

海外旅行傷害保険の補償内容および補償金額は、以下のとおりです。

補償項目補償金額
傷害死亡1億円
傷害後遺障害最高1億円(保険金額の3%〜100%)
傷害治療費用(1事故の限度額)1,000万円
疾病治療費用(1疾病の限度額)1,000万円
賠償責任(1事故の限度額)1億円
携行品損害1旅行につき100万円限度/年間100万円限度(免責3,000円)
※1点・1対限度額10万円(乗車券などは合計5万円)
救援者費用(年間限度額)1,000万円

国内旅行傷害保険(自動付帯)

国内旅行傷害保険の補償内容および補償金額は、以下のとおりです。

補償項目補償金額
傷害死亡1億円
傷害後遺障害最高1億円(保険金額の3%〜100%)
傷害入院日額(最高180日)1日につき10,000円
手術/1回手術の種類に応じて10,000円×倍率(10倍・20倍または40倍)
傷害通院日額(最高90日)1日につき2,000円

JAL JCBカードプラチナProのデメリット

JAL JCBカードプラチナProは、ボーナスマイル特典や空港ラウンジ、ホテル優待など、多くのメリットを備えたハイエンドカードです。

しかしその反面、利用者のライフスタイルやニーズによってはデメリットと感じられるポイントも存在します。

ここでは、申し込み前に注意しておきたいポイントについて解説します。

年会費が77,000円と高額である

JAL JCBカードプラチナProは、年会費が77,000円と高額に設定されています。

これはハイエンドカードとして多彩な特典を備えていることの裏返しですが、日常的なカード利用だけで元を取ろうとすると負担に感じる方も少なくありません。

出張や旅行で頻繁に特典を活用できる方であれば十分に価値がありますが、旅行やフライトの機会が少ない方には、コストパフォーマンスが低く感じられる場合があります。

年会費と特典のバランスを意識して申し込みを検討することが重要です。

年間500万円以上の決済をしないと特典が活用できない

カード利用額に応じてボーナスマイルが加算される仕組みは大きな魅力ですが、年間500万円以上の決済を行わないと、最大の特典である20,000マイルを獲得することはできません。

日常の支払いだけでは達成が難しい場合もあるため、特典をフル活用するには計画的なカード利用が必要です。

高額決済を行わない場合でも基本特典は利用できますが、年間利用ボーナスマイルを獲得しないと年会費分の回収がしにくい点は理解しておく必要があるかと思います。

国際ブランドがJCBしか選択できない

JAL JCBカードプラチナProは、国際ブランドがJCBのみとなっており、VisaやMastercardを選ぶことはできません。

海外での利用では、JCBが使えない店舗やATMも存在するため、カード1枚で海外旅行を完全にカバーするのは難しい場合があります。

特にアメリカやヨーロッパの一部ではVisaやMastercardが主流であるため、海外旅行が多い方はサブカードの併用を検討する必要があります。

一方で、日本国内での利用ではJCB加盟店が多いため、不便を感じることはほとんどありません。

国際ブランドの選択肢が限られる点は、利便性の面での制約として理解しておくべきポイントです。

年会費の安価なVisa、Masterの普通カードを発行しておくのも悪くないですが、年会費無料で持ちたい場合はJAL Payをサブで発行しておくと良いかと思います。

サクララウンジ特典は会員本人しか利用できない

JAL JCBカードプラチナProのサクララウンジ無料利用特典は、会員本人のみが対象で、家族カード会員や同行者は利用できません。

そのため、家族旅行や友人とのフライト時にラウンジ体験を共有できない点はデメリットと言えます。

また、ラウンジ特典は年1回の利用に限定されているため、複数回利用したい場合には、提携カード会社のラウンジやプライオリティ・パスを活用するなど工夫が必要です。

会員本人にしか特典が適用されないことを理解したうえで、利用計画を立てることが重要です。

旅行関連の特典が多く、ニーズによっては不向き

JAL JCBカードプラチナProは、旅行やフライト関連の特典を中心に設計されたハイエンドカード。

そのため、ハイクラスカードでよく見かけるレストランのコース料金1名無料やカフェ優待など、日常生活で使える特典が少ないです。

つまり、出張や旅行の機会が少ない方にとっては、年会費やカード利用額に対する費用対効果が低く感じられる可能性があります。

カードの特典はJALマイルを効率的に貯めて旅行を楽しむことを前提に設計されているため、自身のライフスタイルや利用シーンに合っているかを事前に確認することが重要です。

入会・継続特典のマイルはLife Status ポイントへの加算は不可

JAL JCBカードプラチナProでは、入会・継続時に付与されるマイルは、JALのLife Status ポイントには加算されません。

Life Status ポイントは、JALの上級会員資格を獲得するための指標となるため、ステータスを意識している方にとってはマイナスのポイントです。

カードの特典としてのマイルは通常通り獲得できますが、上級会員を目指す方は、入会・継続マイルをLife Statusポイントに含められない点を理解しておく必要があります。

Life Statusポイントについては、以下の記事もご参照ください。

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JAL JCBカードプラチナProの基本情報

JAL JCBカードプラチナProの基本仕様については以下のとおりです。

JAL JCBカードプラチナPro
年会費(本会員)34,77,000円(税込)
年会費(家族会員)4,400円(税込)
選べる国際ブランドJCB
入会搭乗ボーナス8,000マイル
初回搭乗ボーナス初年度:5,000マイル
2年目以降:2,000マイル
ご搭乗ごとのボーナスフライトマイルの25%プラス
ショッピングマイル100円=1マイル
※ショッピングマイル・プレミアム自動入会(年会費無料)
アドオンマイル100円=2マイル
海外旅行保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高1億円
空港ラウンジサービス利用可能
プライオリティ・パス利用可能
JALビジネスクラス・チェックインカウンターのご利用利用可能
空港免税店での割引あり
JALオリジナルカレンダーの送付あり

詳細については、次の章にて詳しく解説していきます。

年会費

JAL JCBカードプラチナProの年会費は77,000円(税込)です。

ハイエンドカードとして多彩な特典が付帯するため、一般的なクレジットカードより高額ですが、旅行や出張で特典を活用する方にとっては十分な価値があります。

家族カードは本会員より大幅に低く、年会費4,400円(税込)で発行可能です。

家族全員でマイルを効率的に貯めたい方にも適した設計となっています。

年会費(本会員)77,000円(税込)
年会費(家族会員)4,400円(税込)

入会資格

JAL JCBカードプラチナProの入会資格は、日本に生活基盤があり、国内での支払いが可能な方が対象です。

具体的には、20歳以上で本人に安定した継続収入がある方(学生は除く)が申し込めます。

海外在住の方で、これからカードを作ろうとする場合は申し込みできない点に注意が必要です。

入会資格

  • 日本に生活基盤のある方で日本国内でのお支払いが可能な、以下の条件を満たす方
  • 20歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方(学生を除く)

また、入会資格を満たしていても、必ず審査に通るわけではありません。

過去の延滞や債務整理、収入が不安定な方、他社クレジットカードの利用履歴に問題がある方は、審査に通りにくい傾向があります。

申し込み前に自身の信用情報や収入状況を確認しておくことが重要です。

マイル還元率

JAL JCBカードプラチナProは、フライトだけでなく、日常のさまざまなシーンでも効率的にマイルを貯められる点が大きな特徴です。

ここでは、具体的にどのシーンでどれくらいのマイルが獲得できるのかをわかりやすく解説していきます。

フライトで貯める

JAL JCBカードプラチナProでは、フライト利用時のマイル獲得が非常に充実しています。

毎年の初回搭乗時にはボーナスマイルとして2,000マイル(初年度は5,000マイル)が付与され、さらに搭乗ごとに通常のフライトマイルに加えて25%のボーナスが加算されます。

これに加え、カード継続特典のマイルも合わせると、JAL便に年1回搭乗するだけで、10,000マイルから獲得できる計算です。

毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル
ご搭乗ごとのボーナスフライトマイルの25%プラス

ショッピングで貯める

日常の買い物や支払いでも、JAL JCBカードプラチナProなら効率的にマイルを貯められます。

本カードは「ショッピングマイル・プレミアム」に自動で入会しており、通常年会費4,950円(税込)が無料で利用可能です。

ショッピングマイル・プレミアムにより、カード利用100円ごとに1マイルが付与されるため、スーパーやコンビニ、オンラインショッピングなど、日常の支払いで着実にマイルを積み上げられます。

飛行機に乗らない日常でも、効率的にマイルを貯められる点が大きな魅力です。

ショッピングマイル・プレミアムに自動入会100円=1マイル

アドオンマイル

さらに、JALグループの航空券購入や機内販売では、通常マイルに加えてアドオンマイルが付与されます。

100円ごとに2マイルが獲得できるため、フライトや機内での支払いがより効率的なマイル獲得につながります。

JALグループの航空券や機内販売などのご購入で100円=2マイル

モバイル決済

JAL JCBカードプラチナProは、Apple PayやGoogle Payなどのモバイル決済にも対応しています。

さらに、カード本体でのタッチ決済(QUICPay)も利用可能です。

モバイル決済を中心に支払いを行う方にとっても、効率よくマイルを積み上げられるおすすめのカードです。

プラチナ Pro 限定ご優待(本会員・家族会員対象)

JAL JCBカードプラチナProでは、本会員だけでなく家族カード会員も利用できる限定優待が用意されています。

ホテル宿泊の割引やオプショナルツアーの割引など、旅行をより快適に楽しむためのサービスが多いです。

特典の詳細や一覧については、下記にまとめて紹介していますので、ニーズに合わせて活用してください。

スクロールできます
サービス特典概要
オークラ ニッコー ホテルズOne Harmonyステータス「エクスクルーシィヴ」会員へご招待。
AQUASENSE Hotel & Resort沖縄のリゾートホテル「AQUASENSE Hotel & Resort」のプラチナ Pro会員限定プランを利用可能。
グランディスタイル旧軽井沢ホテル&リゾート軽井沢のライフスタイルリゾート「グランディスタイル旧軽井沢ホテル&リゾート」のプラチナ Pro会員限定プランを利用可能。
GLAMDAY VILLA OKINAWA 中村邸1日1組だけをお迎えするプライベートVILLA「GLAMDAY VILLA OKINAWA 中村邸」のプラチナ Pro会員限定割引を利用可能。
JALPAK Hawaiiハワイのオプショナルツアーの割引・現地サポートデスクサービスを利用可能。
SkyberryスカイベリーWiFiの無料WiFi端末と特別プランを利用可能。
たかの友梨ビューティクリニック“たかの友梨”エステ特別ご優待プランを利用可能。
テーラーメイドゴルフテーラーメイドゴルフの公式オンラインストアにおいて、プラチナ Pro会員限定割引クーポンを利用可能。
JAL MallJAL Mall内各ショップにおいて、プラチナ Pro会員限定割引クーポンを利用可能。

まとめ:JAL JCBカードプラチナProのメリット・デメリット

JAL JCBカードプラチナProは、入会・継続で獲得できるマイルや、年間利用額に応じたボーナスマイル、さらにサクララウンジやプライオリティ・パスなど、飛行機利用者にとって魅力的な特典を数多く備えています。

特にJAL便を頻繁に利用し、日常の決済でも高額利用が見込める方にとっては、年会費を上回る価値を享受できるメリットがあります。

一方で、年会費は77,000円(税込)と高額であり、利用スタイルによっては十分に活用できずコスト負担が大きくなるリスクもあります。

年間のカード利用額や自身の渡航頻度、特典の活用シーンを具体的にイメージしながら検討することが重要です。

↓JAL JCBカードプラチナProのお申し込みはこちら

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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