バンコクにあるスワンナプーム国際空港のサクララウンジを利用してみました。
ラウンジを利用した感想をレビューしたいと思います。
この記事の信頼性
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バンコク スワンナプーム国際空港のサクララウンジを利用してみた
サクララウンジはJALが運営しているラウンジサービスで、JALグローバルクラブの上級会員向けサービスとなっています。
国際線向けのラウンジは、国内では下記の4空港にあります。
- 成田国際空港
- 東京国際空港(羽田空港)
- 関西国際空港
- 中部国際空港
海外の空港では、下記5空港にあります。
- ダニエル.K.イノウエ国際空港(ホノルル)
- サンフランシスコ国際空港(アメリカ)
- フランクフルト国際空港(ドイツ)
- スワンナプーム国際空港(タイ)
- ニノイ・アキノ国際空港(フィリピン)
利用条件
国際線のサクララウンジの利用条件は下記の通りです。
・JALビジネスクラス以上に搭乗
※プレミアムエコノミーは、当日アップグレードを除いて利用可能
※エコノミーは、Flex Y運賃のみ利用可能
・ワンワールド加盟航空会社のビジネスクラス搭乗
・JMBサファイア以上またはJGC会員
・ワンワールド サファイア以上
など
スワンナプーム国際空港のサクララウンジの場所
スワンナプーム国際空港のサクララウンジは、出国審査を経て右手に進み「D8」の表示のあたりで下のフロアに降りた奥側にあります。
営業時間
営業時間は下記の通りです。
午前:JL708便(成田行き)出発時間の2時間30分前〜JL32便(羽田行き)出発まで
午後:JL34便(羽田行き)出発時間の4時間前〜最終便出発まで
運行スケジュールに合わせた営業時間なので、JAL便以外の利用はタイミングがよくなければ難しそうです。
ラウンジ内の雰囲気
ここからはラウンジの様子をお届けします。
サクララウンジの方面に向かっていくと、JALのロゴが見えてきます。
このロゴ看板がないと、ぱっと見わかりにくいです。
受付にはタイ人のスタッフだけでなく、日本人のスタッフもいました。
室内の座席は、特段に高級って感じではありませんが、サクララウンジらしい配色のモダンな作りになっています。
テーブル席にも電源が用意されており、設備の充実度の高さを感じます。
対面型のカウンターテーブルです。
窓側のお一人様用のカウンター席です。
ソファー席も、広めのシートでした。
新聞、雑誌は、日本語のものが中心に置かれています。
鍵付きロッカーもあるので、1人利用時の貴重品の保管も安心です。
ダイニングエリア
続いてダイニングエリアです。
ダイニングエリアの食事は、タイ・バンコクにて創業30年を越える老舗日本料理店「日本亭 NIPPON-TEI」が監修をしているそうです。
日本料理だけでなく、タイ料理が提供されている点も特徴になります。
ビュッフェ形式の提供となっており、ヌードルバーなど作り立ての提供はありません。
チキンガパオと豚丼の具です。
スクランブルエッグと唐揚げ。
こういうメニューがあると子連れでも食べやすそうです。
カレーは2種類あり、チキンカレーとビーフカレーがあります。
宗教的な部分を考慮しての用意なのかもしれませんが、日本人的には嬉しい用意です。
ひじき大豆
さんま南蛮漬け
ザーサイ高菜
枝豆
レッドキドニー甘煮
コロッケパン、焼きそばパン、チョコレートコロネ
シロパン カスタード、バナナマフィン、シナモンロール
チーズケーキ
ポテチとカップ麺、インスタントの味噌汁
冷蔵庫には、シェイクサラダが入ってました。
和食メニューが大変充実しており、タイ料理に胃が疲れていても優しい癒しの時間になりそうです。
ドリンク
ドリンクメニューもご紹介します。
ワイン、リキュールなどがズラリと並びます。
日本酒、スパークリングワイン、白ワインはアイスで冷やされています。
赤ワイン、ウイスキー、リキュールなど基本的な揃えの他に、芋焼酎、麦焼酎、梅酒など日本人向けのお酒の充実度も素晴らしいです。
冷蔵庫には缶のソフトドリンク(炭酸水、コーラ、スプライト、ファンタオレンジ)に、ビールはシンハとアサヒの2種類が用意されています。
コーヒーマシンです。
ここのラウンジのコーヒーは、タイ国内で生産された特別なコーヒー豆を使用しているそうです。
紅茶、緑茶、ハーブティーのティーパックなど。
冷たいお茶も用意されていて、これが人気の様でした。
ご年配の方がみなさんお茶を飲まれてました。
食べたもの
カレーは、左にチキンカレー、右にビーフカレーをかけて、真ん中には豚丼の具を乗せるという3つの味を楽しめる贅沢カレーにしました。
シャワールームのご紹介がまだですが、シャワーを浴びてからのビールが喉を打って美味しかったです。
帰国前最後のシンハビールです。
お代わりで、チキンガパオライスもいただいてみました。
ひじきやさんま南蛮漬けも日本で食べるクオリティと遜色のないものでした。
ヌードルバーなどのその場で作って提供してくれるものはありませんが、メニュー数などは国内のサクララウンジよりも充実しているものと思います。
シャワールーム
先に言ってしまいましたが、シャワールームも完備されています。
特に夜行便で帰国する時は、飛行機に乗る前に汗を流しておきたいので嬉しいです。
ただ、難点は水圧がものすごく弱かったです。
海外のシャワーで、過去最低レベルにチョロチョロでした。
アメニティのブランドは、タイ生まれのホームスパブランド「Akaliko」のシャンプーやボディーシャンプーが置かれてました。
まとめ:スワンナプーム国際空港のサクララウンジレビュー
タイにあるスワンナプーム国際空港のサクララウンジを利用してきました。
JALのラウンジらしい配色の作りに、食事も現地の和食の老舗監修のこだわりを味が提供されていました。
ラウンジの営業は、JAL便の運行に合わせてあるので、JAL便の出発前はかなり混みます。
私は、チェックインカウンターのオープンと同時にラウンジに向かったので、空いてる時に入れましたが、飛行機の出発1時間前頃に来られた方は座るところもなくてウロウロするくらい混んでました。
同様に、日中の暑いバンコク市内を歩いていることを考えるとシャワールームも相当混雑しているのではないかと思います。
ゆっくり食事やシャワーを利用したい場合は、早めに入られると良いと思います。
食事は和食メニューも充実しているし、味もとても良かったです。
バンコクからのJAL便で帰国する時には、ぜひ利用したいラウンジでした。
以上になります。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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