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界 鬼怒川の宿泊記!食事・露天風呂付き客室をブログレビュー

栃木県の鬼怒川温泉にある、星野リゾートが運営する温泉旅館「界」に宿泊してきましたので、その時の様子をレビューしていきます。

界は、その土地ごとの工芸品や文化を取り入れた温泉旅館になっていて、「王道なのに、あたらしい。」がコンセプトになっています。

栃木県の伝統工芸である、大谷石、益子焼、鹿沼組子、黒羽藍染などが、部屋やレストラン、大浴場などに多く用いられているのが特徴です。

今回は、クレジットカードの優待特典を使って宿泊費を割引もしてもらってますので、その方法についても解説したいと思います。

この記事の信頼性

Seki
『マイルの錬金術師』を運営してますSekiです。

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。

コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。

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目次

【宿泊記】界 鬼怒川のブログレビュー

ホテルのエントランスは、大谷石で作られています。

大谷石は、栃木県宇都宮市大谷町周辺で産出される凝灰岩で、古くから土蔵や外壁、石塀などに使われてきた伝統ある素材です。

ホテルのロビーや部屋がある建物がある場所までは、ケーブルカーに乗って移動します。

ロビー側から見たケーブルカーの様子です。

ケーブルカー乗り場の反対側には、ホテルのロビーにつながる建物のエントランスがあります。

ロビー・チェックイン

中に入ると、正面には益子焼の壺が並んでいます。

益子焼は、栃木県芳賀郡益子町周辺で生産される陶器で、土っぽい素材感はありながらも重厚感のあるのが特長です。

その隣は、益子焼ギャラリーとなっていて、たくさんの豆皿が展示されています。

レストランでも使われている豆皿もあり、一部購入することができるものもあります。

益子焼ギャラリーの反対側はレセプションになっています。

こちらでチェックインの手続きを行います。

レセプション前のロビーにはソファーが並べられています。

ホテルの外に出る時、帰る際にはケーブルカーで下る必要があるので、待合室的な側面も持って広めに作られているようです。

レセプションの奥側にはドリンクバーが設置されていて、コーヒー、紅茶などのお茶を滞在中いつでも自由に飲むことができます。

予約

今回の予約は、セゾンカードの割引優待を利用して10%OFFで宿泊しています。

露天風呂付き和室を選択、夕食と朝食の2食付きで85,440円でした。

公式サイトの割引なしの料金は、同じプランで94,900円となっていましたので、割引で予約することがお得であることがわかります。

セゾンカードには、星野リゾートの割引優待のほかに、貯めたポイントを星野リゾートのギフト券に交換したり、宿泊割引に利用することもできます。

セゾンプラチナ・ビジネスアメックスであれば、初年度無料で入会して星野リゾートの割引優待を受けることができるのでおすすめです。
※ビジネスカードですが、会社員の方でも発行可能です。

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界 鬼怒川の部屋レビュー(露天風呂付き和室)

今回宿泊する部屋は、露天風呂付き和室の116号室になります。

部屋は、ベッドルームとリビングルームが分かれているので、ホテルでいうとジュニアスイートみたいな作りになっていますが、部屋の広さは40㎡と以外と広くありません。

体感としてはもう少し広く感じるので、その辺の空間の作り方や見せ方が上手なのかなと思います。

ベッドルーム

ベッドは人数分用意される部屋のみとなっていて、1台のサイズは198cm×95cmとなっています。

一般的なシングルベッドのサイズに近い大きさとなっており、キングサイズなどの大きなベッドの用意はありません。

寝心地は、硬すぎず、柔らかすぎずの中間的でちょうど良い寝心地かなと思います。

枕元には、鹿沼組子で作られた飾り物が置かれています。

ベッドルームには空気清浄機も設置されていて、和室の空間を損なわないような色味のものを選ばれています。

クローゼット

クローゼット内には、館内着として亜麻の浴衣、作務衣、足袋が用意されています。

室内だけでなく、大浴場やレストランにも着用していけます。

黒羽藍染の巾着袋には、衣類の消臭スプレーが入ってました。

セーフティーボックスもクローゼット内に設置されています。

リビングルーム(和室)

窓側はリビングルーム(和室)になっていて、高さが低めのソファー、ローテブル、テレビなどが設置されています。

窓側から見た和室の様子です。

テレビの大きさは、小さめで24インチくらい(正確なサイズは不明)の大きさが壁掛けで設置されています。

日光甚五郎煎餅 石田屋さんの塩バターせんべいと、日光の雅というごま餡を求肥で包み、きな粉をまぶしたお菓子が置いてあります。

せんべいは、外国人向けの味でしょうか?

日光の雅はお土産に買って帰りたいくらいのお菓子でした。

ルームキーは、カードキーではなく通常の鍵です。

オートロックになっていないので、部屋を出る際は注意が必要です。

鹿沼組子風のキーホルダーにつけられています。

ミニバー

ミニバーの様子です。

益子焼のコーヒーカップ、シャンパングラス、電気ケトルに茶器セットが用意されています。

茶器セットの中には、益子焼の急須と湯呑み、生姜湯の元、コーヒーにお茶のティーバッグが入っています。

お茶は、黒豆茶でしたが、風味がとても良かったです。

冷蔵庫の中には、栃木県足利市のココファームのワイン、鬼怒川サイダーやよなよなエールのビールなどが用意されてました。

これら冷蔵庫の中のものは別途有料となります。

ピッチャーに入ってる水のみ無料です。

露天風呂・バスルーム・アメニティ

部屋のトイレ、バスルームの様子です。

洗面台の様子です。

アメニティー類がたくさん用意されています。

ボトルで用意されているのは、ハンドソープ、クレンジング、化粧水、乳液、ボディーローションです。

洗顔フォームはシャワールームにあります。

その他のアメニティは風呂敷に包まれています。

中には、歯ブラシ、コットンセット、綿棒、ヘアゴム、ヘアブラシが入っています。

シャワールームの様子です。

こちらには、洗顔フォーム、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーが用意されています。

ボトルで用意されているアメニティは、和漢生薬成分を用いた成分になっているようです。

露天風呂付きの部屋になりますので、シャワールームから室外に出られるようになっていて、部屋で鬼怒川温泉の露天風呂を楽しめるようになっています。

この日は、3月の後半ながら雪が降っていたので、体の芯から温泉が染み渡るような気持ちよさがありました。

テラスはチェアとテーブルがあるので、天気の良い暖かい日はコーヒーでも楽しむのに良さそうですが、この日は寒すぎて外にはいられませんでした。

界 鬼怒川の大浴場(温泉)

大浴場は、15時〜25時、翌日は朝5時〜11時まで利用できます。

鬼怒川温泉の泉質は、アルカリ性の単純温泉で、無色透明で無味無臭となっているので、誰でも入りやすい性質があります。

湯上がり処には、黒羽藍染のうちわが壁一面に飾られています。

このうちわは、館内のギフトショップで購入できます。

黒豆茶とリンゴジュースが飲み放題になっています。

このリンゴジュースが美味しくて、1年分くらい飲んだ気がします。

アイスキャンディも食べ放題で、アップル、グレープ、パイナップル、マスカットの4つの味があります。

大浴場内は大きなガラス張りで、露天風呂は石造りになっていて鬼怒川の四季が楽しめる作りになっています。

界 鬼怒川の食事(夕食・朝食)

食事は、旬の食材を使った季節の会席が振る舞われ、器は益子焼が用いられているので、食べるだけでなく器の美しさも楽しめます。

味は、基本的に優しい味付けになっていて、訪日されている外国人でも食べやすいような味付けになっているのが特徴です。

日本人が食べても、美味しくいただけるのは言うまでもありません。

夕食

夕食は、時間制になっていて、チェックイン時に食事の時間を予約します。

この日の献立です。

先にドリンクのオーダーがあったので、私は日本酒のペアリングをお願いしました。

先付けに合わせて提供されたのが、栃木県産の梨をつかったシードルからスタートです。

先付けは、とちおとめのドレッシングのかかった、牛肉とらっきょうのタルタルです。

先付けが終わると、横でご飯を炊き始めます。

2品目の煮物椀は、桜餅の海老射込みです。

桜餅の見た目になっていますが、スイーツではありません。

優しい出汁のお椀ものとなっています。

続いて、宝楽盛りです。

鹿沼組子と黒羽藍染を用いた台座に、八寸、お造り、酢の物が並べられています。

それぞれのお皿も益子焼が使われています。

お酒は栃木県さくら市の仙禽「モダン」が宝楽盛りに合わせて提供されます。

モダンはフレッシュな飲み味が特徴です。

揚げ物は、白魚の四彩揚げ、甘鯛の桜花揚げ、野菜天麩羅に塩レモンが添えられています。

お酒も同じく仙禽から「レトロ」が提供されます。

蓋物は、金目鯛と湯葉の蒸し物です。

湯葉は栃木県日光市の名物でもあります。

焼き物は、牛と湯波の吉野仕立てです。

同時にご飯が炊きあがり、干瓢と山椒の土鍋ご飯が完成です。

栃木県は国内9割の干瓢を生産している産地になります。

土鍋ご飯を、焼き物をおかずにいただきます。

お酒は、仙禽「クラシック」とにごりのあるお酒がペアリングされます。

ペアリングで提供されていた仙禽は、鬼怒川の伏流水を使われている地酒になります。

最後の甘味は、豆乳糞ゆず風味です。

界 鬼怒川特製で、上に乗っているコンポートは干瓢でつくられています。

朝食

翌朝の朝食のメニューです。

朝食も、事前の予約制となっていて時間が決まっています。

夕食とは違って、立格子木箱の台座と益子焼の器とお箸を使ったお膳で提供されます。

湯葉やしもつかれなど、栃木の郷土料理を中心とした献立になっています。

ばっとう汁は、すいとんの様な小麦粉や米粉を練った団子が入った栃木県北部の郷土料理です。

界 鬼怒川の売店

レセプションの隣には、売店(土産物店)があります。

お菓子や飲み物も売っていますが、館内で使われている益子焼の豆皿やコーヒカップ、黒羽藍染の巾着やうちわなどもたくさん置かれています。

旅の思い出に、お気に入りのアイテムを購入して帰るのも良いかと思います。

界 鬼怒川の益子焼ナイト

界では、施設ごとにご当地の伝統文化の魅力を紹介する催しが開催されています。

宿泊者は無料で参加することができ、界 鬼怒川では「益子焼ナイト」と益子焼について解説してもらえます。

界 鬼怒川のアクセス方法

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